Niki's Kitchen 英語料理教室

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とびきりクセになるタヒニチキンとモロッコの告白クッキー

千葉県市川市、駅:東西線南行徳、日本語でのクラスです。
5品ともまず日本では見かけたことのないとても愉しいものをご用意しました。1品目は鶏肉の砂肝のオリーブ煮込み。マケラシュの郷土料理です。2品目はポテトにパプリカなどを練りこみ中にチーズをいれて外は小麦粉でシュークリームのような生地で覆ってからさらに揚げたモロッコの名物コロッケです。3品目は手作りのタヒーナソースとハーブを詰めたマリネチキン焼き。4品目はまさにモロッコのちらし寿司。フランスとモロッコ2つの国で人気のライスサラダです。

5品目のモロッコのお菓子の世界今日は私の青春時代に皆さんをお連れします。 モロッコで看護婦をしていて、海外青年協力隊で日本からやってきた夫と結婚をした話は みなさんにしたことがありますが、今回のストーリーはそれよりもっと前のお話。 高校時代のお話しです。わたしが高校生の頃マケラシュでは土曜日になると 大きな家の友だちの家に集まってダンスパーティをしていました。 モロッコでは女の子は夜、出歩くことが禁止されていたため 学校のない土曜日の昼間に開いていました。 大きなおうちのお友だちの部屋に男女が集まり、 アメリカのダンスミュージックをかけてコーラを飲んで一緒に踊って遊んでいました。 当時ハートのクッキーを作って、自分が一目ぼれをした男性に渡すことが 流行っていました。男の子はokなら受け取ってだめなら受け取らないというバレンタインみたいな イベントです。モロッコの10代ではすでにこんなお菓子を作ることにびっくりしてみてください。

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料理の紹介


batata shakl injassa

kshaosh djaj be zetoun
●鶏肉の砂肝のオリーブ煮込み
にんにくとオリーブでこんがり焼くモロッコのマケラシュのお料理。
わたしの生まれ育った町マケラシュの郷土料理です。
マケラシュは赤土色の建物とオレンジの樹木の赤と緑のコントラストが美しい街。
砂肝はコリコリとしていて隣の国スペインでもアヒージョ(ガーリック煮込み)で良く作ります。
程よい塩気とスパイスとにんにくの風味が効いて、つまみ出したら止まりません。
※イメージ↓



●シュークリームコロッケ
スターターにはパンの代わりにモロッコの名物コロッケをご紹介します。
小麦粉生地を使って包むため、コロッケ自体がシュークリーム生地のような面白い食感になります。
パプリカなどを使ったスパイス風味のポテトコロッケは中にチーズを仕込み塩やソースを漬けなくてもおいしく食べられます。
洋ナシ形はマリカ先生のアイデアですが モロッコでは丸い形をしています。
※実物↓



dajaj be tahina
●モロッコのタヒーニチキン
胡麻をたっぷりと使った贅沢な味。
マリネソースに漬け込んだ鶏のお腹に手作りのレモンと練りごまのペースト「タヒーニ」と
ハーブを詰めて黄金色にこんがりと焼きあげます。
ナイフを入れるとジュワッとタヒーニとハーブの香りが肉の間から流れだします。
ところで伝統的なお料理には欠かすことのできないタヒ―ニ。
フンムス、ババ・ガヌージュを作る時やサラダドレッシングや魚料理のソースなどさまざまな
料理に使われます。
アラビア地域では現代でもドアをノックするときに「イフタフタ(開け)・ヤー・シムシム(胡麻)」
といいます。胡麻の成長過程において先端が唇状に開くことから、その開く様子とドアの開く様子が
かけあわされてできた言葉だといわれています。
※左実物↓



shelada be rouz
●モロッコのお米のサラダ
フランスでは空前のBIO(自然食)ブーム。このライスサラダもビオメニューによく登場します。 フランスの定番ライスサラダがモロッコに渡りこの地ならではのお料理になりました。
フランス人やモロッコ人にとって、ライスサラダは「日本のちらし寿司」みたいな立ち位置なんだそう。
味はもちろんモロッコらしくちょっとスパイシーにお酢も使いません。フランス、モロッコ2つの国のデリ(お惣菜屋さん)でも良く見かけます。
長いインディカ米を使い、ぷちぷちとした1つの具になって全体をまとめます。
ピーマンやトマトなど味の濃いお野菜をふんだんに刻んで混ぜてミモザサラダを散らして。フレッシュ感と食べごたえ両方を楽しめます。
※実物↓



kloubs
●ハートの形のクッキー
チョコレートを塗ったかわいいハートのクッキーです
生地は粉とローズウォーターでできています。
アーモンド生地で小さな花を作りチョコレートを塗って
ハートのクッキーに張り付けます
モロッコで女の人から男の人に告白するときに渡すクッキーです。
バレンタインのように日にちは決まっていません。
びっくりするような可愛らしいクッキーで
こんな細かい作業を10代でこなしてしまうのも、モロッコならではの文化です。
マリカ先生の思い出のお菓子です。
※実物↓



●モロッコのお茶
モロッコのミントティーをお出ししています。
わたしはミントを育てています。モロッコではミントティをアッツァイと呼び、
生のミントの葉とお茶を使って作ります。砂漠の国のお茶は私たちの喉に潤いを与えてくれます。
ミントの葉の収穫ができないときは他の生ハーブのお茶をご紹介します。
お菓子と共に本場モロッコのティータイムを楽しみましょう。


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お料理は料理名としてのイメージのため実物とは異なります
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※注)取りあえず押さえておく為のご予約はお断りしております。

※ご入金後のキャンセルはご返金できませんので、ご出席できない場合は代理の方をご紹介くださるか、ご欠席のご連絡をお願いいたします。ただし家にあがって習うクラスですので、譲った方は譲った人の責任をもっていただくかたちになります。ネットでの販売・譲渡は不可です。

※他のクラスへの変更はできません。

※お申し込み後初めての方は3日以内、リピーターの方は5日以内にお振込みいただく前金制です。

※持ち物:エプロン、筆記用具、カメラ等

※待ち合わせ場所:東西線南行徳駅前 NIKIというパン屋の前にて、もしくはマリカ先生の家へ直接

お待ち合わせ場所地図

※●女性専用のクラスです。

※おこさま連れはティーンエイジャーから参加可能。大人1名としてご予約ください。

※クラスの終了時刻は15時00分前後になります。