はじめまして成城学園前（日本語でのクラスです）に住む香港（オーストラリアの二重国籍） から来たマミーです。
祖父（母側）は１９５０年代香港で有名なホテル 香港ホテル（現 Landmark） の広東料理シェフでした。 味にうるさい家庭に育ちました。私の教室では レストランで食べることでなく、香港の家庭料理です。香港の家庭では陰陽バランスを考えて食べることを基本としています。 レッスンで、美味しく陰陽バランスを取る香港養生法も触れます。
香港の冬は体を温めるものを良く食べます。 おこわは冬の代表的な食べ物です。 なぜかと言うと、糯米は温性であり、体を温めます。
炭水化物と肉で冬を乗り越えよう！
今回のメニューの目的です。
香港では糯米飯（ロマイファン）と呼ばれる、おこわが「冬の風物詩」と言われています。 香港が涼しくなって冬に近づくと、毎年必ず食べたくなる糯米飯ですが、作り方が大変おもしろく、 想像がつかないかもしれません。 香港ではタイの糯米（もちごめ）を使われてますが、日本ではなかなか手に入りにくいので、日本の糯米を使います。 牛筋から旨い出汁が出て、なんとも味わいの深いを海老麺と共に楽しんでいただきます。
籠仔蒸糯米飯（ローマイファン）
●セイロで蒸す中華おこわ
シイタケ、豚肉、干しエビなど
たくさんの具をもち米で炊き上げた旨味たっぷりの中華おこわです。
毎年必ず食べたくなる糯米飯ですが、作り方が大変おもしろく、想像がつかないかもしれません
ぎっしりと詰まったおこわは食べごたえ満点。
※実物↓一番右はお持ち帰り用のおこわのお写真です
蘿蔔牛筋湯（ローバッ ンアウ ギン トン）
●牛筋の大根スープ
スープに肉を入ってません。牛筋で出汁を取るため旨味が違います！。
また中国では夏は生姜を食べて、冬は大根を食べると風邪を引かないということわざがあります。 何故でしょうか？ レッスンで説明します。
※実物↓
滷牛筋
●廣東式牛筋の煮込み
大変柔らかくコラーゲンが多い牛筋の煮込みは、香味料がほのかに効いていて何とも食欲をそそります。
香港では牛筋のことを真っ白の二本の筋のことを指します。
日本みたく肉が付いてる平なものではありませんが、
日本では2本の牛すじがないため、一般的に手に入るものを使います。
濃いめの味で、牛筋は柔らかくまで煮込ませてあるので、麺と合います。
※実物↓
●蝦子麵
エビの卵が練り込んである香港麺。
日本でも売ってる麺を使います。
廣東式牛筋の煮込みと食べてみてください。
※実物↓
●家鄉糯米糍
香港式の甘い田舎お餅
子供の頃、駅の近くにあった流動屋台(小さい出店）で売ってたお餅です。
成形してないもので、お餅をはさみでチョキチョキしてから、ピーナッツ、ココナッツ、お砂糖、ごまで和える昔ながらのお餅です。
たぶん、日本では見たことがないものかもしれません。
香港さえなかなか売ってないものなので、皆様と一緒に香港タイムスリップして昔の香港味を味わえましょう~
※実物↓
●お土産
１）おこわは参加者たちは1人約 100 g を持ち帰るようにします。
２）香港式の甘い田舎お餅も一人一箱を持ち帰るように
※実物↓
●食前の養生茶
写真はある季節の時のもの。ご参考
●食後の養生茶
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お料理は料理名としてのイメージのため実物とは異なります
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※他のクラスへの変更はできません。
※お申し込み後初めての方は３日以内、リピーターの方は５日以内にお振込みいただく前金制です。
※持ち物：エプロン、筆記用具、カメラ等
※待ち合わせ場所：小田急 成城学園前改札
※おこさま連れはティーンエイジャーから参加可能。大人１名としてご予約ください。
●女性限定のクラスです
※クラスの終了時刻は15時00分前後になります。