Niki's Kitchen 英語料理教室

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ランナースタイルのタイ北部料理
野菜を美味しく食べるナム プリック オーン ★

春日部、英語(ニューヨークで英語の講師をしていたのでしっかりした英語です)でのクラスです。
現在のチェンマイは、かつてタイ北部で栄えたランナー王朝の領土の主都でした。ランナー王朝時代には建築や芸術を中心に独特な文化が発達しました。 それは料理にもおよび、様々なランナースタイルの料理が生まれました。今回のクラスでは、そんなランナー料理を代表する「ナム プリック オーン」と「カイ パム」を紹介します。 いまもチェンマイで愛され続けている郷土料理です。日本のタイ料理店ではまず出会うことのないディープな味は、タイ料理好きなあなたの舌をきっと満足させるはずです。 また、今回ご紹介する料理は、どれもカオニャオ(もち米)と一緒に食べると美味しい料理です。タイの北部では主食としてカオニャオを食べる習慣があります。タイ式のカオニャオの食べ方もぜひマスターしてください。

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料理の紹介


■Nam prik Ong(ナム プリック オーン/ランナー式豚肉とトマトのペースト)
ランナー王朝によって育まれた独特な文化を持つタイ北部のチェンマイで人気の高い料理です。豚挽肉やトマトを使うので見た目はまるでミートソースのようですが、タイらしいハーブを使い、唐辛子のペーストも加えるのでスパイシーな味わいに仕上がります。それでも「タイ料理です」と言われなければ、食べてもどこの国のものかわからないユニークな料理です。 メキシコのワカモレやイタリアのバーニャカウダのように、ディップソースとして食べます。茹で野菜やカリカリに揚げたケープ ムー(豚皮)などに付けて食べるのが一般的。脂肪をそぎ落とした豚皮を揚げて食べるのも、タイ北部の文化です。 また、この料理はチェンマイでは家庭の常備菜となっていて、日本の肉味噌のようにそのままもち米につけて食べるのも一般的なスタイルです。 なお、この料理には私が自分の畑で栽培したトマトを使用します。
※タイ人はあまりやらないようですが、パスタにのせるとタイ風ミートソースとしても美味しくいただけます。



■Khai pam(カイ パム/ランナー式卵焼き)
この料理もタイ北部のランナー地方が発祥です。農村地帯で行われる伝統的なランナー様式の結婚式などでは欠かせないものとなっていますが、バンコクなどではほとんど見かけることはありません。簡単に言うと、タイ風の卵焼きといったところでしょうか。 味付けをした溶き卵をバナナの葉で作った器に流し込み、それをフライパンに乗せて焼きます。そのまま直にフライパンに流さず、一人分ずつバナナの器で作るのがポイント。 葉そのものではほとんど香りは感じませんが、こうして調理するとバナナの葉の優しい香りが卵に移って美味しくなるのです。 バナナの葉を手に入れるのは大変ですが、ホームパーティーなどにおすすめです。 ※バナナの葉はタイ食材店・インド食材店などで入手できます。



■Moo tod(ムー トード/タイ風豚の唐揚げ)
こちらもカオニャオとのセットがマストなおかずです。下味をつけた豚肉を揚げた豚の唐揚げ。タイの北部では唐揚げと言えば鶏よりも豚です。一度は食べたい憧れのムー トド。 タイならではのアレンジを加えているので、皆さんが普段作っている唐揚げとは一味違うはず。 肉汁が滴り落ちるようなこのジューシなー豚の唐揚げは、タイでは屋台でビニール袋に入れて売られていて、人々は蒸したカオニャオと一緒に買って朝ごはんに食べます。



■Kaonyao(カオニャオ/もち米)
チェンマイなどのタイ北部の主食はカオニャオです。日本のもち米に比べると粘り気が少ないのですが、腹持ちがよく、甘みがあって美味しいので、チェンマイの人々はカオニャオを好んで食べます。食堂やレストランでは、カオニャオは小さな籠のようなものに入れて出されるのが一般的です。食べ方は、一口分を手に取って軽く握り、お団子のように小さく丸めて口に入れます。カオニャオを食べる時は、お箸やスプーンは使いません。ソムタムを食べる時は、この丸めたカオニャオにソムタムの汁をつけて食べたりもします。 ※タイ人は普通の米とカオニャオを明確に区別していて、この料理なら普通の米でしょ、あの料理ならカオニャオに決まってるよね、と食べ合わせの習慣があります。ちなみに、日本人ならグリーンカレーとカオニャオの組み合わせも美味しいと思うのですが、タイ人からするととても奇異な食べ方に感じるようで、「えー、そんなもの食べてうまいか?」と言われてしまいます。


■Kanom krok(カノム クロック/ココナッツライスケーキ)
タイの市場や路上の屋台で焼き売りしているおやつです。見た目は半分に割ったたこ焼きのようですが、 食べてみるとココナッツミルク風味の餅のよう。ほんのりした甘さです。 タイの北部では、これに青ネギを散らし、砂糖をのせて熱々の状態で食べます。タイでは専用の鉄板を使って焼きますが、 日本のたこ焼き用の鉄板でも流用できます。子どもと一緒に作りながら召し上がっても楽しいですよ。


■Cha manaw(チャ マナオ/アイス・レモンティー)
意外に思われるかもしれませんが、タイでは昔からマナオと呼ばれる柑橘の果汁を絞ったアイスティーを飲む習慣があります。タイスタイルのアイスティーをお楽しみください。



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※他のクラスへの変更はできません。

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※おこさま連れはティーンエイジャーから参加可能。大人1名としてご予約ください。

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