Yogurt and Dried Organic Vegetable Salad
● 自家製ヨーグルトとドライベジタブルサラダ
私の故郷ナヒチェバンはとても乾燥しており、野菜や果物を乾燥させるのに適しています。今年も夏休みにオーガニックのトマトとピーマンを乾燥させてきました。首都バクーでは1週間かかるところ、ナヒチェバンでは1日で出来てしまうんですよ。日本でも外に干せばできますし、オーブンでも作ることができます。ナヒチェバンの味を自家製ヨーグルトに入れてサラダにします。
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Pomidor Jighirtma
● ポミドル・ジギリティマセィ/トマトと卵のオムレツ
アゼルバイジャンでは朝ごはんや夜ごはんによく食べる、簡単で栄養豊富なお料理です。トルコにはメネメン、アラビアにはシャクシュカという、よく似たお料理がありますが、アゼルバイジャンバージョンの具材はシンプル。シンプルだからこそ、おいしい素材できちんと作ることが大切なのです。フォークを使わずに、パンですくって食べるのがおいしい味わいのもうひとつのポイントです。
< 実物 >

 


Govurma with Chickpeas
● ひよこ豆のゴヴルマ
以前にご紹介した「ゴヴルマ」をまた食べたい！とのリクエストにお応えし、今度はひよこ豆と煮た「ゴヴルマ」をご紹介します。
「ゴヴルマ」は、アゼルバイジャンの特別なお料理で、ローストしたラム肉と豆で作るお料理です。私の祖先はアゼルバイジャンのジュルハ（Julfa）出身で、この煮込み料理の有名な地域です。 子どもの頃から、羊一頭をさばき調理する様子を見てきました。ちょっとかわいそうに見えるかもしれませんが、こうして命を頂き、命をつないでいるのです。
「コヴルマ」は、脂肪分がたっぷりでかみ応えのある特別な羊のシッポのお肉を使う、特別な調理法です。 羊にこだわる民族のため、この地方ではこの特別なお肉を指定して使います。ここを使うと全く味が違うので、高価なブランド羊として扱われています。 じっくりとこのシッポのお肉を煮込み、そこから出る旨味たっぷりの脂肪で豆を揚げ、保存容器に封じるのです。 冬の間、都度、ここから食べる分だけを出し、シチューやスープとして頂きます。シッポとありますがにかみ応えのある「おしり」の方のお肉で特にお尻の肉に脂肪がたまって尻が垂れている特別な羊の肉を使います。脂肪がついている羊は高価でブランド羊と位置付けるのです。とことん羊にこだわる民族の為、この地方ではお肉屋さんではこの特別なお肉が売られています。非常においしく、これを使うと全然味が違うスーラさんの自慢の一品です。 このおいしさは筆舌に尽くし難く、一度体験したら再び食べたくなることでしょう。
ジュルハはまた、新鮮な乾燥豆が有名です。ひよこ豆はアゼルバイジャン全土でも好んで使われる豆で、このお料理にもよく合います。 豆が変わると煮込みの風味も変わるので、楽しみにしていてください。 スーラさんは来年帰国してしまうので、この珍しいお料理が食べれるのも今回が最後です。
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Homemade Bread
● 自家製パン
私の家族は私の作るパンが大好きで、パン作りは私のお気に入りのお料理のひとつです。最もよく作る、比較的簡単にできるパンのひとつをご紹介します。今回は、ポミドル・ジギリティマセィ（トマトと卵のオムレツ）をこのパンですくったり、コヴルマと一緒に食べたりと、どんなお料理にも合わせやすいのもいいところです。
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Apple Cookie
● アップル・クッキー
今回の夏休みは親戚の結婚式に参列しました。アゼルバイジャンの結婚式は、花嫁、花婿がそれぞれ支度をしてお祝いをしてから集まってさらにお祝いの席が設けられるスタイルです。ここで食べたアップル・クッキーがとてもおいしく人気が高かったので、皆さんにもご紹介したいと思います。お祝いの席だけではなく、毎日のコーヒータイムにもぴったりの柔らかなクッキーです。アゼルバイジャンでは夕方17時にもコーヒータイムがあるんですよ。
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Welcome drink: Orange Lemonade & Tea
● ウェルカムドリンク:オレンジレモネード & 紅茶
ウェルカムドリンクと、ご到着時のおもてなしとして、手作りのいろいろなものをお出ししています。
今回はオレンジとレモンから作るレモネードで、夏の疲れも取ってスッキリしましょう。フルーティなオレンジとひと工夫されたレモンで、味わい深いレモネードです。
< 実物 >

●ご到着時のおもてなしとして、様々なアゼルバイジャンの手作り菓子などをお出ししています。
< 実物 >　本日のウェルカム自家製山羊チーズ入りパン & 自家製ピクルス