二子玉川 日本語でのクラスです。
ドイツの生活はパンに始まり、パンに終わります。たとえば朝食はロールパンより一回り大きなブレートヒェンと呼ばれる小さな白いパンを食べます。これも地方によって呼び方が異なり 南ドイツではゼンメル、ベルリンではシュリッペンと呼ばれています。
このように地方色がとても豊かです。南ドイツのライ麦パン。北ドイツの黒いパン。ナッツと種が入っているのや、野菜と果物が入っているのまでその種類の多さに目移りしてしまうほど。ドイツはまさにパンの王国なのです。 それもそのはず。ドイツでの一人あたりのパン年間消費量は８０キロを超え、ヨーロッパの中でも断トツにパンを食べる国なのです。 このように本当に生活に根付いたものから、ちょっと特別なものまで。色々なテーマを元にドイツの様々なパンとケーキを紐解いていきたいと思います。
またドイツには時期や場所によって数えられないようにレシピがあるので、作りながらレシピの特徴と歴史についても話したいと思います。
第一回のテーマは「パン祭り」。ここでは基本的なレシピを行います。特に「サワー種」はライ麦が入っているパンに使う為、基本中の基本になります。 また同時にドイツの朝御飯とブランチの文化もクラスで行います。皆さまと一緒に作ったパンを、バラエティ豊かなトッピングで飾り、味わいの変化も楽しみたいと思います。 はじめてパンに挑戦したい方、ドイツのパンを知りたい方も是非お越しください
Welcome Drink: Friesentee
●北ドイツの伝統的なミルクティー
※実物↓
Sauerteig Basisrezept
●基本的な生サワー種作り
ライ麦とか全粒粉が入っている生地は普通の薄力粉で作った生地よる重たいです。そのためイーストの力だけでは足りないため、フワフワのパンになるようには、より強いサワー種を使わなければなりません。 さらにライ麦パン特有の伝統的なほんのりした酸っぱさを出すためにもサワー種は必要です。 今回サワー種を作ることで、自宅に帰った後に自分でもいつでも美味しいドイツパンが出来るようになりますよ。
※お持ち帰りのサワー種・実物↓
Traditionelles Graubrot mit frischem Sauerteig
●伝統的で、基本的な生サワー種で作ったドイツのライ麦パン
ドイツには白いパンも、ライ麦パンも、黒いパンも、とても様々なパンがあるけど、ドイツの全国で一番伝統的なパンは「ライ麦パン」です。ここで学べること基本中の基本。ドイツのライ麦パンの中でも一番人気のレシピをみなさんに御紹介します。ドイツのどこでも売りに出てされている生サワー種で作ったライ麦パンです。
※実物↓
Bierbrot
●ビールパン
このパンはとても素晴らしいパンです！サワー種も、イーストも、必要ではなく、ベーキングパウダーだけで十分。しかも寝かせるも必要じゃなくて、直ぐ焼けます。ドイツ人の合理的な姿をこのパンで知ることができます。
※実物↓
Fleischsalat
●ハンブルクのソーセージサラダ
このパンのトッピングは私は子供の頃から大好きでした！お肉屋さんの店先やスーパーなど、ドイツのどこでも売っている物です。 日本では「サラダ」というと緑色の葉野菜を想像すると思いますが、ドイツではパンの上に乗せるものを「サラダ」と呼びます。 肉や魚ほか色んな材料でパンのトッピングサラダを作って販売しているんですよ。 同じソーセージサラダでも地方によりお料理が異なります。 わたしの住んでいたハンブルクのソーセージサラダを一緒に作りましょう。 パンの上にたっぷり山盛りのせて食べてくださいね。
※実物↓
Gemischte Aufschnittplatte
●ミックスのパンのトッピング
ドイツ人は日常的にブレックファストと晩御飯の中心にパンを食べます。けれどドイツ人は日本の伝統的な和食と同じように、バリエーションがとても好きなので、 様々なチーズやハムやジャムやカットフルーツと野菜などをパンと一緒に用意します。 それで味のパンのバリエーションを楽しむのです。ここでは実際にその時に食べるものをお出ししますので、ともに文化もご紹介させていただきます。
※実物↓
Hamburger Franzbroetchen
●北ドイツのハンブルクのシナモンロール「フラン・ブレートヒェン」
シナモンロールのレシピは世界中、本当に沢山あるけど、このレシピは一番美味しいです！外はカリカリ、中はサクサクで、バターもたっぷり入っています。そのうえに、このパンは北ドイツの特徴で、ハンブルクの近くでしか売っていないパンです！私は里帰りする時にいつもこのシナモンロールを食べないと始まりません（笑）「ハンブルグのフラン・ブレートヒェン」。皆さんと一緒に作ります。
※実物↓
●ビール、コーヒー、紅茶、ミネラルウォーター
※実物↓
●ハンブルグでどこが一番の「フラン・ブレートヒェン（シナモンロール）」かが書かれた記事
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お料理は料理名としてのイメージのため実物とは異なります
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※他のクラスへの変更はできません。
※お申し込み後初めての方は３日以内、リピーターの方は５日以内にお振込みいただく前金制です。
※持ち物：エプロン、筆記用具、カメラ等
※待ち合わせ場所★※待ち合わせ場所：入金後にご案内します。 アントニアさんのご自宅
※おこさま連れはティーンエイジャーから参加可能。