Shelada jamda ala lekhyar dama　
■シラダ　ジャムダ　アラ　レフヤル　ダマ
モロッコのトマトと卵のジュレ寄せ
丁寧に作られたキュウリの台の上に、 野菜のジュレが添えられます。そして脇にはトマトでチューリップを作り うずらの卵を中に忍ばせたものを。 とても上品なので、おもてなしにピッタリです。
※実物↓



Brioche maghribiya be zaatar
　 ■ブリォシュ　マグリビヤ　ベ　ザアタル
モロッコのブリオッシュ（フランス影響を受けたパン）は中に手作りのザータルのスパイスを塗り込んで貝の形で焼き上げます。 ザーター(ザータル)は、モロッコやアラブでとてもポピュラーな胡麻を使ったミックススパイス。 どのご家庭でも常備しています。パリやＮＹのブルックリンなどにこのスパイスが渡り、今はとてもファッショナブルな調味料として人気を博しています。 オリーブオイルと一緒につけてパンを食べるのが一般的ですが、よりオシャレに、ブリオッシュに巻き込んでいきます。 もちろんザアタルの配合から手作りでお見せします。
※実物ブリオッシュと手作りザータ↓



●手作りザータル作り
　 日本ではなかなか手に入りにくいアラブのスパイスザータ。このザータの配合はスパイス屋さんによって異なります。クラスでは私のお手製のザータを手作りします。 複雑なアラビックの味を作り出す秘訣を学んでみましょう。 またこの「ザアタル」はワインとの相性も良いスパイスです。 朝食にはトーストにオリーブオイル＆ザータで楽しむこともできますよ。
　※実物↓



　 Tajin bel fawakeh jaffa
■タジン　ベル　ファワケホ　ジャッファ
モロッコのスークには数えきれない種類のドライフルーツが山積みにされています。 そこで今回はスークのフルーツタジンを作ります。 チキンに合わせるのはアプリコットとプルーン、イチジク、ナツメヤシの実（デイツ）、アーモンドなど。 これだけドライフルーツを使っても甘さを感じない塩味のタジンができあがります。その秘密を探りに来てください。
※実物↓



Lagriwch
■ラグリウシュ
モロッコのペストリー菓子は、まるで小さな手作りのジュエリーです。香り、おいしさ、甘さ、そして美しさ。 モロッコのお菓子は、伝統的なミントティに付随するためしばしば蜂蜜で作ったペストリーが非常に豊富です。 ラグリウシュはモロッコの薄い生地を３枚に重ね、牡蠣の形のお菓子に仕上げます。 とても上品な甘さでのお菓子です。
※実物↓



Moroccan Tea
●モロッコのミントティかハーブティ
モロッコでは1日に何杯も飲まれているミントティー。私はミントを育てています。モロッコではミントティをアッツァイと呼び、生のミントの葉とお茶を使って作ります。 砂漠の国のお茶は私たちの喉に潤いを与えてくれます。 ミントの葉の収穫ができないときは他の生ハーブのお茶をご紹介します。お菓子と共に本場モロッコのティータイムを楽しみましょう。
※実物↓