Jambalaya
●ルイジアナ伝統の味「ジャンバラヤ」
ボリューム満点でスパイシーなものを何か食べたい。それを一皿で満足をさせてくれるのが「ジャンバラヤ」。ケイジャン料理にかかせないブレンドされたスパイスが食欲をそそる香りを生み出します。
「そうこれが南部の味よ。なつかしいわ」と出来上がりの一口を美味しそうに、そして愛おしそうに語るラトーニャさん。その昔、漁師や労働者たちが食べていた庶民的な料理ジャンバラヤはケイジャン料理と呼ばれるルイジアナの代表的な料理です。
とりわけ美味しいジャンバラヤのコツは「アンドゥイユ（燻製ソーセージ）。」を使うこと。ケイジャン料理で伝統的には使用される「アンドゥイユ」はもともとはフランス・カルヴァドス地方の郷土ソーセージでしたが、ケイジャン料理発祥の地ルイジアナがアメリカの中でも異色のフランス領だったため、このようなフランスのソーセージを使ったお料理が生まれました。 誰でも家で本場の味を作れるコツを伝授します。
※実物

Blackened chicken
●ブラッケン チキン
ルイジアナには非常に人気がある黒くスモーキーをして焼くためのスパイス「ルイジア・ブラッケン・シーズニング。 このスパイスは「こんがり焼けた味」が好きな人用に生まれた特別なスパイスです。もちろんスパイスの配合から手作りです。 スパイシーな香りが食欲をそそります。 ブラッケン・チキンには南部の定番マックシューを添えて。おふくろの味を楽しみましょう。



Maque choux
●マックシュー
コーンでとろりと仕上げた、南部ルイジアナ定番のサイドディッシュ。料理名はフランス語ですが、実はネイティブアメリカンの影響が強いお料理なのだそう。 フランスのクリーミーコーンとクレオール＆ケイジャンのスパイシーさが混じりありました。 朝食にもよく登場します。



Corn crab bisque
●コーンと蟹のビスク
この蟹を使ったスープは３つ目の祝福です。健康的で、家庭的で。このスープがあれば後はパンとサラダで御馳走になります。 甲殻類を使ったスープは深い旨味とコクがあって美味しい。日本でも蟹の味噌汁が師町のありふれた郷土料理のように、クラブビスクもアメリカの海岸地方で愛されています。



GreeK Salad
●グリークサラダ　
伝統的なレシピがベースですが、そこに野菜をたくさん盛り込んだり、フレンチ料理風に盛り付けるなど、遊び心もたっぷりにつくるのがアメリカ風。リッチでありながらとてもヘルシーなサラダです。 いろいろな野菜とフェタチーズを使い、オレガノ風味が特徴です。 地中海の香りを楽しみましょう。



Banana Foster
●バナナフォスター
シメには甘くほろ苦いラムの香りをまとったとろけるようばバナナのデザートを。
このデザートは ニューオリンズのホテル厨房から生まれました。このお料理の楽しみは、ブランデーやラムに漬けこまれたバナナに直接火をつけフランベ（炎を出す）するところ。ありふれた材料をデモンストレーションを加えることで、価値のある伝統スウィーツを生み出しました。このお料理はわたしたちをいつも原点に帰してくれます。アメリカの人々が生み出したソウルフード。よく冷えたアイスと一緒にどうぞ。


Gospel time
●みんなでゴスペルソングを歌いましょう


Drinks
●おのみもの