広尾駅のそばにある私の自宅での、英語で(フランス語でも話しかけてくださいね)のレッスンです。
家にあるオーブンレンジのオーブン機能やフライパンを使い、フランスの伝統的なお料理やデザートをつくってみませんか? みなさんで実習をしながらお料理を作ります。
私はおいしい料理とワインで大変有名な、リヨンに近い、ローヌアルプ地方にフランスで生まれました。 私は祖父母や子供たちと一緒にいつも食事を取りながら会話を楽しむ習慣があり、同じように 日本の皆さんを招待し、一緒に食事を取る楽しさを共有したいと思っています。
外はまだまだ寒い季節でも、年が明ければ春の足音が近づいてきます。アスパラガスやほうれん草で春の芽吹きを思わせる優しい緑色を食卓に描いていきましょう。冬の風物詩、ジャガイモのパルマンティエは鴨胸肉入りでホクホク。しっかり温まりながら、春の訪れを心待ちにしましょう。
1月6日のエピファニーに食べるパイ菓子、ガレット・デ・ロワも手作り。今年は誰が王様を引き当てるでしょう!?
義父のブルゴーニュの畑から届いたワイン付きです。
アスパラガスのヴェルーテ
ベーコンのグリル添え 実物
スモークサーモンを巻き込んだ
ほうれん草のロール 実物
ガレット・デ・ロワ
実物
Aspargus velouté (smooth soup) with grilled bacon
●アスパラガスのヴェルーテ ベーコンのグリル添え
フレンチのスープでヴェルーテといえば、ベルベットのように口当たり滑らかなスープ。新春の気分にふさわしい春を思わせる優しい緑はアスパラガス。野菜を滑らかなピュレ状にすることで引き出される甘みは、まだまだ寒い季節に身体に染み入ります。来る春を待ちつつ、身体を温める優しいスープ。カリカリに焼いたベーコンがアクセントです。
< 実物 >
Photo by K.A
Spinach roulé
●スモークサーモンを巻き込んだ ほうれん草のロール
フランスの家庭でお客様をお迎えする際に活躍する、おいしくて美しい、ロールケーキのような前菜です。
私達は、最初に出すアントレ(前菜)をいかに美しいものを作るかに心を砕きます。最初が肝心なのはフランスも日本も一緒で、いかにお客様に喜んで頂くかで盛り上がり方が違いますから。そんな時にぴったりなのが、このロール。中央に巻いたスモークサーモンの際立った存在感を、チーズベースのフィリングがソフトに包みます。ほうれん草を混ぜ込んだ美しい緑色の生地が全体を調和させ、まるで野原に花が咲いたような色合いに、ゲストの顔もぱっと明るくなることでしょう。
< 実物 >
Photo by K.A
Duck and mushrooms Parmentier
●鴨とマッシュルームのパルマンティエ
秋から冬にかけて、フランスではジビエの季節。ビストロでも星付きレストランでもシェフ達がこぞって腕をふるいますが、フランス人にとってほっとする普段の食卓は、こういったジビエのパルマンティエ。鹿肉、合鴨、鴨もも肉など、好きな部位を使って家庭でも作られます。色よくカリッとした焼き目を割ると、ふんわり、滑らかなジャガイモのピュレが現れます。今回はここにジューシーな鴨の胸肉を敷き詰めます。
今やジャガイモはフランスになくてはならないとまで言わしめるまでの存在にしたのは18世紀に活躍した科学者パルマンティエの功績。不人気だったジャガイモ畑をわざと兵隊に囲ませて大切なものを守っているかのように見せ、そしてわざと盗ませるようにして庶民が口にするように仕向けたという逸話も残ります。パルマンティエの名前つく数あるジャガイモ料理の中でも代表的な料理で、日本で冬に鍋が恋しくなるように、フランスの冬の風物詩でもあります。
< 実物 >
Dessert: Galette des rois/Kings'cake
●ガレット・デ・ロワ
1月になると、東京でも王冠が飾られたガレット・デ・ロワがケーキ屋さんのショーウィンドウに並ぶのを見たことのある方もいらっしゃるでしょう。美しい模様のパイの中には小さなフェーブと呼ばれる陶器の人形が入っています。元々はキリストを表すと言われるそら豆でしたが、現在、フランスではケーキやさんが年ごとに異なるプレミアの陶器の人形を出すのを楽しみに待つ人々も少なくありません。
正式にはガレット・デ・ロワを食べるのは1月6日のエピファニーの日。キリストの誕生を祝うために駆けつけた東方三博士がキリストに贈り物を捧げた日で、キリストの誕生を世界に知らしめた日でもあります。この日がクリスマスを祝うクライマックスであり最終日。カットしたケーキが配られたら、注意深く中身をチェックしましょう。フェーブが入っていたら、この日はあなたが王様、女王様です!
< 実物 >
Photo by K.A
Red Wine: my father in laws’ Beaujolais Grand Cru Cte de Brouilly
●義父のブルゴーニュのワイン畑から届いたワイン
フランス東部のワインの産地、ブルゴーニュ、ボジョレー地区にある義父が所有するワイン畑から届いたワインをお出しします。ブルゴーニュ南部、ボジョレー地区のグラン・クリュ、コート・ド・ブルイィ産のワインで、女性的で繊細な味を持ちます。義父が愛情を込めて作ったワインを皆さまにもご賞味いいただきたいと思います。
Coffee or Earl Grey Tea
●コーヒーまたはアールグレイの紅茶
ご予約お申込は、以下の内容についてご確認・ご同意の上、「ご予約ボタン」をクリックし、フォーマットに必要事項をご記入の上お申しこみください。
お料理は料理名としてのイメージのため実物とは異なります
キャンセルについての免責事項 http://www.nikikitchen.com/cancel
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※ご予約後、「自動的に予約完了メールが届きます。届かない場合は 会員画面 http://www.nikikitchen.com/reservation/members にアクセスをおねがいします
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ここに表示がない場合は事務局nikikitchen@ga2.so-net.ne.jp までご連絡をお願いします
注)取りあえず押さえておく為のご予約はお断りしております。
※ご入金後のキャンセルはご返金できませんので、ご出席できない場合は代理の方をご紹介くださるか、ご欠席のご連絡をお願いいたします。ただし家にあがって習うクラスですので、譲った方は譲った人の責任をもっていただくかたちになります。ネットでの販売・譲渡は不可です。
※他のクラスへの変更はできません。
※お申し込み後初めての方は3日以内、リピーターの方は5日以内にお振込みいただく前金制です。
※持ち物:ふきん、エプロン、筆記用具、カメラ等
※待ち合わせ場所:講師自宅
詳しい行き方、経路につきましては正式ご予約後、ご連絡いたします。
※お子様はティーンエイジャーから参加可能です。その際はお子様の料金をお支払いいただきますので別途ご連絡をください。