広尾駅 英語のクラスです。
リディです。パリで生まれ育ちました。
春のほんの一時期、フレッシュなグリンピースが出回ります。フランス語では「プティ・ポワ」。えんどう豆の種子です。
ツタンカーメンの墓からも発見されたグリンピースは、古来、熟成したえんどう豆が修道院や孤児院で食べられてきましたが、17世紀のフランスで青々とした若いグリンピースが野菜として食べられるようになると、貴族たちが競い合って欲しがったと言います。その後、18世紀フランス革命後のフランスでも、人気が衰えることはありませんでした。
限られた時期だけに得られるグリンピース。若々しい緑色、ハリがありつつ柔らかな豆。この一瞬の燦めきが、人々を熱狂させたのでしょう。私たちも春の息吹を身体に取り込み、新しい季節を迎えましょう。春爛漫のメニューです。
ー クラスを開催始めたばかり とても元気いっぱい! 明るく優しい先生です
ー レストランをパリでオープンしていたオーナーシェフだけあり、大変おもてなしもお料理も優れています
<参加者の方からのご感想>
●全てが完璧でした。とにかく気配りが素晴らしかったです。お家も素敵でしたし、インテリアも私達のために飾り付けて下さっていました。
お料理も、準備万端でお味はもちろん、盛り付けも一流レストランのようでした。
生徒同士での話も盛り上がりましたし、何よりもリディさんの優しいお人柄があふれていて、大変温かい気持ちになりました。ウェルカムドリンク、フードそしてお土産まで用意してくださって、
感激いたしました。すごく良い先生に巡り合ったなあ、と思いました。
●とても素敵なお宅で段取り良く習うことができました。ウェルカムにご用意されていたチキンのパテ?は小腹がすいてきた時つまめて良かったです。
●リディさんのおもてなしの心と皆んなが料理を通して楽しい時間を共有する演出に感動しました!もちろんお料理も大変美味しくて、しかも簡単に家で作ることができるレシピです。リディさんがコツを教えてくださいます。リディさんのお料理で好きなところは、ひと手間加えるだけで、お洒落なひと皿に!リディさんの感性に感動しました
蟹入りグリンピースのヴェルーテミントの香り
フレッシュミックスサラダ半熟卵添え
ストロベリー・ダコワーズ・ケーキレモン風味
Welcome drink
●ウェルカムドリンク
<実物>
Green Peas Velouté with Mint and Crab
●蟹入りグリンピースのヴェルーテミントの香り
早春の草原のような緑色の絨毯に、グリンピースの水玉を散らしたかのような、緑の濃淡が春らしいスープです。口あたりなめらかなスープは、ヴェルーテというフランス語の意味する通り、ビロードのような感触に丁寧に作ります。野菜とはいえ、グリンピースは豆。舌の上にしっかりした豆の重みがとろりと、豆の甘さとともに広がる優しいスープです。ミントの香りが爽やかな風のような清涼感をもたらします。
< 実物 >
Fresh Salad with its soft egg
●フレッシュミックスサラダ半熟卵添え
様々な野菜をミックスしたヘルシーサラダです。見た目の色のバランスがいい事は、味と栄養のバランスが取れていることにつながります。彩りよく食感の変化もつけ、冬から春へ、身体の中からリフレッシュするサラダを作りましょう。半熟卵は私たちに春の訪れ、イースターを彷彿とさせてくれるものでもあります。
< 実物 >
Creamy Salmon Wellington with Cives and Tarragon
●クリーミー・サーモン・ウェリントンチャイブ&タラゴン風味
サーモンをパイで包んだサーモン・ウェリントン。このパイの形がイギリスのウェリントン侯爵がイギリス兵のために作った、その名もウェリントンブーツの形に似ていることに由来すると言われています。ウェリントン侯爵は19世紀にフランスの皇帝ナポレオンを破りましたが、この料理はフランスでも人気。サーモンをしっとりと仕上げるひと手間をかけてからじっくりとオーブンで焼き、パイの中においしさの全てを閉じ込めます。外はパリッと、中はジューシーでクリーミーなサーモン。熱々の”ウェリントン”にナイフを入れるとハーブを纏ったサーモンの香りが立ち上がります。とっておきのごちそうです。
< 実物 >
Strawberry Cake in dacquoise refreshed with Lime
●ストロベリー・ダコワーズ・ケーキレモン風味
アーモンドの香ばしさがふわりと広がるメレンゲの焼き菓子、ダコワーズ(ダックワーズ)をベースにいちごをたっぷり乗せたケーキです。アーモンドとイチゴの組み合わせはフランスのパティスリーでも春の人気ラインナップ。ダコワーズは、スポンジケーキよりも食感もアーモンドの香りもしっかり感じられ、日本のショートケーキよりも大人味です。
特別な型がなくても大丈夫。食事を締めくりにはスイーツが必須のフランスの家庭の作り方は、ケーキ作りのハードルをぐっと下げてくれるはずです。
< 実物 >
Still Water, Sparkling Water, Wine
●水、スパークリングウォーター、ワイン
<実物>
Coffee, Tea
●コーヒーまたは紅茶
<実物>