京王井の頭線 「永福町」駅 北口より歩いて6分ぐらいです。クッキングのときは英語で、食事中は日本語でたのしみます。セルビア大使館の秘書をしています。みなさんにセルビアの文化を食事や会話の面で楽しんでいただければと思います。
イースターはセルビア語でウスクルス（Ｕｓｋｒｓ）と呼び、春先の週末にお祝いをします（毎年、日にちが変わり、今年は４月８日の日曜日に当たります）。セルビアに住む人の約８割がセルビア正教を信仰しているので、イースターの前後、金曜と月曜は祝日になります。つまり４連休！
イースターとはキリストの復活を祝う日で、この日は家族や友人同士でお祝いします。また、キリストの復活の象徴である卵に様々な色の模様を書いて楽しみます。「卵ぶつけ合戦」もイースターの日に楽しめます。色付き卵を一つずつ選び、手のひらで包むように握って卵の端の部分を他の人の卵とぶつけ合う習慣です。割れてしまった卵は負けとなり相手に食べられてしまいます。勝った卵同士でぶつけ合い家族で一番強い卵を決めます。
また、最初に染めた卵一個を次の年まで残しておきます。その卵は「家を守るもの」という意味で呼ばれ大事にされる。セルビア語で「チュヴァルクッチャー（Čuvarkuća）」と呼びます。
●１． Welcome food / イースターのウェルカムフード 当日のお楽しみ
●２．Uskršnja punjena jaja イースタ― スタッフドエッグ
イースターの時は必ず卵の料理を作る習慣です。スタッフッドエッグの中身はいろいろですが、今回は私の２年前のイースターメンニューと違って、少し変わったスタッフドエッグを作ろうと思っています。お楽しみにください。
＜実物＞
●３．Domaći ražani hleb 自家製ライ麦パン 「ドマチ・ラジャニ・フレブ」
セルビアではパンは主食です。日本人は米ですが、セルビアでは毎日家でパンは欠かせないです。
パンの種類も様々ですが、家庭でもパン屋でもライ麦パンも人気です。今回はフラックスシードなどが入っているパンを作ります。
＜実物＞
●４．Sarmice od vinove loze 「サルミッツェー・オド・ビのべ・ローゼ」ぶどうの葉っぱロール
日本ではあまり使わないブドウの葉ですが、トルコやギリシャでは塩漬けにしたブドウの葉も家庭料理としてよく食べられています。セルビアを含めてバルカン半島の国も伝わってきたですが、セルビアはスパイスは他の国と少し違います。食べるときは、ヨーグルトといただきます。中身は玉ねぎ、ひき肉とライスです。実はこのサルマ、なんと「ロールキャベツ」の原型とも言われている料理なんです。トルコからヨーロッパにこの料理が伝わったものがアレンジされたんです。
＜実物＞
●５．Rakija セルビアの蒸留酒
ラキヤは発酵させた果実から製造する蒸留酒です。ラキアならではの蒸留装置を用いる点も特徴的ですす。ストレートで飲みます。アルコール40度もありますので飲み過ぎないように注意です。
●６．Kolač sa šljivama ドライプルーンケーキ 「コラチュ・サ・シュリィーヴァマ」
セルビアはプラムの国です。プラムはセルビアのシンボルにもなっています。ドライプルーンのようなドライフルーツもよく食べ、ケーキにも使用します。
今回はタルトに似ているドライプルーンケーキのレシピーを紹介します。甘すぎず、上にはアーモンドパウダーとシュガーパウダーがのっています。春にぴったりのケーキです。美味しい！
お写真は当日のおたのしみ
< 実物 >
●７. Srpska kafa ili caj
●セルビアコーヒーもしくは紅茶
Nikis Kitchen 参加規定・キャンセル規定・免責事項等
ご予約お申込は、以下の内容についてご確認・ご同意の上、「ご予約ボタン」をクリックし、
フォーマットに必要事項をご記入の上お申しこみください。
お料理は料理名としてのイメージのため実物とは異なります
※ご予約方法につきまして
※※写真はお料理名のご紹介のためのイメージです。実物とは異なります
※ご予約後、「自動的に予約完了メールが届きます。届かない場合は、nikikitchen@ga2.so-net.ne.jpまでご連絡お願いします」
※注）取りあえず押さえておく為のご予約はお断りしております。
※ご入金後のキャンセルはご返金できませんので、ご出席できない場合は代理の方をご紹介くださるか、ご欠席のご連絡をお願いいたします。ただし家にあがって習うクラスですので、譲った方は譲った人の責任をもっていただくかたちになります。ネットでの販売・譲渡は不可です。
※他のクラスへの変更はできません。
※お申し込み後初めての方は３日以内、リピーターの方は５日以内にお振込みいただく前金制です。
※持ち物：エプロン、筆記用具、カメラ等
※待ち合わせ場所★ティアナさんの家へ直接
※おこさま連れはティーンエイジャーから参加可能。
