ポルトガル人はバカリャウ（干しダラ）が大好き。毎日バカリャウを使った料理を作っても１年間、違うレシピのものを食べる事ができるんだとか。中でもポテト、タマネギ、バカリャウの３つの素材をメインにしたものだけでも数十種類レシピがあるそうです。そんなバカリャウのレシピの中でもっともポピュラーなものを今回ご紹介致します。またバカリャウとはタラを塩漬けにした物で水に戻して使うものです。生タラで代用をして今回お料理を作りました。ルスが旅先ポルトガルで覚えて来た料理を是非皆さんの食卓でもお楽しみ下さい。

ポルトガル庶民食堂店主：ルス/レシピIO

ハチミツを配合して焼き上げた食パンが人気 本牧館　 住所：中区本牧間門１９−２８ 電話：０４５−６２４−００８０

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★材料（4人分）
タラ(約５切） 25０g 　
じゃがいも　 25０g 　
たまねぎ　 １個 　
にんにく　１片 　
生クリーム（高脂肪のもの）２００ml　x　1パック 　
牛乳 　１００ml 　
小麦粉　 小さじ１ 　
バター　 小さじ１ 　
オリーブオイル　１００ml〜たっぷり 　
チーズ　 ７５g（塊をおろすかピザ用を使う） 　
塩、コショウ 　卵

*オリーブオイルはコストコで売っているものを使用しました

★作り方
１）タラ250g(約５切）はボイルして冷ましておく。
*注意：後でオーブンで焼くので火を通し過ぎないほうが良い。

２）たまねぎとニンニクはみじん切り。ジャガイモはダイス切りにする。

３）フライパンにオリーブオイル大さじ３を入れ、 たまねぎとニンニクはでしんなりするまで炒める。

４）ジャガイモはジャガイモがかぶる位のたっぷりのオリーブオイルで揚げる。
*注意：後でオーブンで焼くので、フライドポテ トのようにカリッと揚げるのではなく、火が通 って柔らかくなっていればよい。

５）ホワイトソースを作る。（手間を省きたい人は市販のホワイトソース缶 で代用可）小鍋にバターを溶かし小麦粉を加えてよくかき混ぜる。小さい泡が出て来た ら絶えずかき混ぜながら牛乳を少しずつ加える。（牛乳は温めておくとダマにな りにくい）トロみがついたらホワイトソースの出来上がり

６）５）に生クリームを加え、塩、コ ショウで調味する。
*注意：普通のタラに塩分が含まれています。塩は多少、少なめで加減してください。

７）耐熱皿にたまねぎとジャガイモを入れる。

８） タラは皮と骨を取り除いて７）の耐熱皿に入れ、全 体をかき混ぜる。
*注意：このかき混ぜる段階でタラは自然に「人差し指サイズ大」にばらばらになる。タマネギとジャガイモとミッ クスするような感じに仕上げていく。

９） ８）に６）のソースをまんべんなくかける。

１０）１９０度のオーブンで１５分焼く。一度取り出してチーズを上からかけて、もう一度チーズが溶けるまで焼く。 熱いうちお召し上がり下さい。