東大島・英語でのクラスです。菜食主義、ベジタリアンの先生のお教室です。お野菜料理を学びたい方にもおすすめです。
インド北西部、グジャラート州。多くの街の空が、大小様々な形の凧で埋め尽くされる日があります。ウッタラヤン、あるいは、マカールサンクランティと呼ばれるお祭りで、1月の中旬頃に行われます。昼間はぽかぽかと暖かく、凧揚げに程よい風の吹く季節でもあります。
街の人々は、この日ばかりは仕事も他の遊びもお預け。日本ののどかな凧揚げとは異なり、お隣に昇っている凧と競って切り落としたりと、真剣勝負です。各メーカーも強い凧を作るのにしのぎを削って、お祭りというよりまるで競技会のようです。
もちろんお祭りにはお食事がつきもの。この時期ならではの冬のお祭りの料理をご紹介します。
スタッフドブリンジャル
ムティヤ
キチディ
●お土産 葉っぱのお皿1セット付き (クラスでご使用になられても お持ち帰りになっても )
Instruction to culture - state, culture, art, dance, food and more: Uttarayan - Kite festival of India
● 今月の文化の紹介: 凧揚げ祭り、ウッタラヤン
毎回、文化、芸術、踊り、食事など様々な角度からご紹介します。
インド北西部、グジャラート州の凧揚げ祭りのお話をします。その後、グジャラート州の料理を作りましょう。
Welcome drink: Green tea
●ウェルカムドリンク:フレッシュハーブ入りグリーンティ
寒い冬には、フレッシュなハーブを入れた温かいグリーンティで皆さまをお迎えします。グリーンティは抗酸化作用が期待できます。何よりよい香りでリラックスでき、体に元気が戻ってくるのを感じると思います。健康にいいことも大切ですが、おいしくないとよい食生活は続きませんからね。
Welcome Snack: Sav khamani
● ウェルカムスナック: セブカマニ
西インドグジャラート州の名物料理ひよこ豆で作る蒸しケーキを鍋で手軽に作れるようにしたお料理が「セブカマ」です。ふわっと柔らかくて甘みのあるお料理で、スパイシーなソースをかけていただきます。インドの食卓の主役のひとつです。
Undhiyu
● ウンディーユ
凧揚げのお祭りの時に食べるお祭り料理を一つご紹介します。西インド、グジャラート州、スラートの冬の野菜をたっぷり入れた郷土料理です。料理名の直訳が「逆さにする」というだけあって、古くは土鍋に入れて土の中で調理し、逆さにしてお皿に開けたことに由来します。今では土鍋を使う家庭は少なくなりましたが、じっくり加熱したホクホクの野菜は体に染み入るおいしさで大人気。ウンディーユの行列のできる有名店などでは、この時だけは凧揚げ競争も一時休止になるくらいです。
<実物>
Stuffed brinjal
● スタッフドブリンジャル
ウンディーユの具にしたり、このまま単品でも食べるナスの詰め物です。ナスの柔らかな風味をベースに、スパイシーでパリパリしたフィリングが効いています。私の母がたくさんの香りを詰め込んで作ってくれた思い出深い料理です。
Muthiya
● ムティヤ
ひよこ豆の粉をベースにした香ばしいコロッケのようなムティヤは野菜をもう一品!というときの付け合せにぴったり。 グジャラート州では毎日の生活の中に寄り添う存在です。もちろん、ウンディーユには欠かせない具のひとつです。
<実物>
Thapla
● テプラ
グジャラートのジャイナ教徒が朝食や軽食に食べる、フラットブレッドです。一口にフラットブレッドと言えども、粉やスパイスの配合が異なると、味も食感も変わってくるのがインドの粉物の奥深さ。インド全土で食べられているテプラですが、私が大学時代に食べた思い出の味をひと工夫してお届けします。
<実物>
Khichidi
● キチディ
野菜や豆、スパイスを煮込んだグジャラートの伝統料理で、インドのスーパーフードとして今ではインド全土で食べられています。地域によって、家庭によって同じ料理とは思えないほどのバリエーションが存在しますが、ヘルシーにお腹を満たしてくれるコンフォートフードであることには違いがありません。
<実物>
Gujarati Kadi
● グジャラーティ・カディ (オバマ大統領が食べたヨーグルトカレー)
グジャラートに行ったら必ず出会うスープ、グジャラーティ・カディ。アメリカの元大統領、オバマ氏がインドを訪問した際に食べたことで一躍有名になりました。ヨーグルトやバターミルクのベースにスパイスを入れた温かなスープは、体がポカポカとして喉の痛みにも効くインド薬膳スープです。
<実物>
Khakra
● カークラ
グジャラートの朝食なら、カークラ。クラッカーのような薄いパンで、各家庭でお母さんたちが毎日作ります。スパイスや粉の配合ももちろん違うので、旅行の際にはたくさん作って持っていくのがグジャラートの人々の習慣です。私もグジャラート州の一番好きなスナック。ピクルスをトッピングするのがお気に入りです。
<実物>
Dessert: Till ka ladoo
● デザート: ゴマのラドゥ
ゴマをたっぷり使ったラドゥは冬向きのおやつ。ヤシ砂糖のジャガリーは精製していないために、複雑で独特な甘みを持つため、伝統菓子に使われます。ゴマとナッツのヘルシースイーツは、作りおきしておやつに、と思うとあっという間になくなる人気のスイーツです。
<実物>
Spice Kit: Gujarati Kadi (ヨーグルトカレー)
●おみやげのスパイス・キット: グチャラカディ用スパイスセット
スパイスセットをレシピ付きでお持ち帰りいただけます。クラスで作ったお料理が、すぐに家でも作れます。
<お写真は以前のレッスンのものです>
ご予約お申込は、以下の内容についてご確認・ご同意の上、「ご予約ボタン」をクリックし、フォーマットに必要事項をご記入の上お申しこみください。
お料理は料理名としてのイメージのため実物とは異なります
キャンセルについての免責事項 http://www.nikikitchen.com/cancel
キャンセル待ちの方法につきまして http://www.nikikitchen.com/faq
またご予約時に会員規定へのご同意もあります
※ご予約後、「自動的に予約完了メールが届きます。届かない場合は 会員画面 http://www.nikikitchen.com/reservation/members にアクセスをおねがいします
会員画面へはご予約時のメールアドレスとパスワードで入れます。予約状況の確認や予約完了メールが閲覧できます。
ここに表示がない場合は事務局nikikitchen@ga2.so-net.ne.jp までご連絡をお願いします
注)取りあえず押さえておく為のご予約はお断りしております。
※ご入金後のキャンセルはご返金できませんので、ご出席できない場合は代理の方をご紹介くださるか、ご欠席のご連絡をお願いいたします。ただし家にあがって習うクラスですので、譲った方は譲った人の責任をもっていただくかたちになります。ネットでの販売・譲渡は不可です。
※他のクラスへの変更はできません。
※お申し込み後初めての方は3日以内、リピーターの方は5日以内にお振込みいただく前金制です。
※持ち物:ふきん、エプロン、筆記用具、カメラ等
※待ち合わせ場所:指定箇所
詳しい行き方、経路につきましては正式後予約後ご連絡いたします。
※お子様は12歳から参加可能。大人1名と同じ料金、予約方式です。