今回のテーマは「豆」。インドのさまざまな種類の豆を勉強します。




Welcome Drink: Hot spice jaggery tea
●ウェルカムドリンク: ホットスパイス＆ジャガリーティ
私が好きな冬のドリンクをご紹介しましょう。マイルドな香りで癒やされ、インドでよく使われるジャガリーの優しい甘さに心落ち着くスパイスティです。ジャガリーはヤシやサトウキビが原料の自然の甘味料で、インドではよく使われます。
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Welcome Snack: Moong Dal Sprouts chaat
●ウェルカムスナック: ムング豆スプラウト・チャート
ムング豆を発芽させたモヤシのサラダです。日本でも発芽玄米が流行ったように、インドでは各家庭で好みの豆を発芽させてサラダにします。自分で発芽させてみると、豆の生命力に感動するとともに、その命をいただくのですから、スーパーフードと言われるのも納得すると思います。スパイスや他の野菜と合わせたインド北部の味でどうぞ。

Spiced 3 bean shorba
●冬の3種の豆のスープ
我が家の冬のお気に入りをご紹介しましょう。レンズ豆を初め3種類の豆をミックスし、野菜とともにコトコト煮るスープは、心身が緩むコンフォートフード。複数の豆を使うことで味わいは複雑になりますが、作り方はシンプル。家庭で長く作り続ける秘訣ですね。
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Sesame Spinach Rice
●ゴマとほうれん草のごはん
私の母が冬だけに作ってくれたごはんです。冬になると甘みも増して栄養たっぷりになるほうれん草を混ぜ込み、ゴマをまぶしたおにぎりのようなごはんは、ヘルシーでおいしくて大好きでした。今では、母を思い出しながら、私が家族によく作っています。
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Crispy veg and herb Kabab
●ベジケバブ
インドでは軽食、スナックの種類が豊富です。中でもケバブは代表格で日本でもご存知の方も多いでしょう。ケバブは肉でできたものの他にも野菜バージョンもあり、軽食のみならずお食事としてもいただきます。豆とハーブ、スパイスを加えたベジケバブは、カリカリと香ばしくヘルシーなので、いくつでも食べられるし、冷めてもおいしいので作り置きにも適しています。

Oats onion bread sticks
●オーツ＆オニオンブレッド・スティック
インドではパラタのように薄くて平らなパンをよく作ります。平たいパンなら、大家族だって問題なし。お母さんたちはくるくるとめん棒を鮮やかに転がして、あっという間に皆の分を作ってしまうのです。玉ねぎの甘さと、噛むほどに麦の美味しさが感じられる薄焼きパンは、私の家で作り続けられてきた伝統のレシピです。
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Winter veggie roast
●冬のマリネ＆グリルドベジタブル
わたしのお母さんの台所からインドのパーティ料理をひとつご紹介しましょう。パニールと呼ばれるインドのカッテージチーズを使いながら、インドの野菜をスパイスでマリネをしてオーブンで焼き上げます。野菜の中身は柔らかくジューシー。レモンジュースとマンゴーやザクロの爽やかな酸味と塩味の利いたミックススパイス、チャャットマサラで爽やかに召し上がってください。
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Garlic chilli chutney
●ガーリックチリ・チャツネ
インド料理の付け合せ、チャツネの中でも人気のひとつです。肉や魚、どんなお料理にも合うのがその理由のひとつですが、実は、ホカホカの炊きたてのごはんに添えるとそれだけで何杯でも食べられる、佃煮のような魅力を持ちます。冷蔵庫でも1週間くらい日持ちするので、ぜひお試しください。

Dessert: Moong Dal halwa
●デザート: ムング豆のハルワ
神様へのお供えや結婚式のスイーツです。ムング豆のねっとりしたハルワは、じゅわっと広がるギー（精製バター）の風味が命。ギーそのものもアーユルヴェーダからお祝いにも用いられるインドでは重要な食品です。質のいいギーを使った上質なハルワは特別なデザートです。

Tea
●お茶

デザートの時にお茶をお出しします。

Garlic chilli chutney
●おみやげ: ガーリックチリ・チャツネ
クラスで作ったチャツネをお持ち帰りいただきます。冷蔵庫で一週間くらい日持ちするので、色々なお料理との相性を試してみてくださいね。