Niki's Kitchen 英語料理教室

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アジさんクラス1周年記念 スリランカのお正月・お祝い料理キリバット アンコール

場所を高輪台から、西馬込(同じ路線で10分だけ離れています)の会員制クラブの高級キッチンに移して今月から行います。 今迄と変わらず、家族で一緒にお料理教室をつくっていきます。是非こちらでもよろしくおねがいいたします。
いつもの嬉しいお持ち帰り弁当もありますよ!

インド洋に浮かぶ小さな島スリランカ。 ここでのお正月は日本とは全く異なる習慣がありまさに食のミラクルワールドです。 お正月になると厄払いを込めて、毎年決められた方向を見ながらココナッツミルクを沸騰させ、 そのミルクで作った「キリバット」というごはんを食べる習慣があります。

その昔、キリバットはココナッツミルクではなく牛乳が使われていました。そのため、今でもその名残りで キリ(=牛乳)バット(=ごはん)と呼ばれています。

皆様のおかげでクラスが1周年を迎えることができました。 このお祝い料理でみなさんとの記念にしたいと思います。 スリランカと日本。遠く離れた2つの国ですが、偶然にも双方の国で、同じような食材がうまれました。 それが「カツオブシ」です。スリランカでは「モルジブフィッシュ」、シンハラ語でウンバランガダと呼ばれています。 「カツオブシ」はカツオの肉を加熱してから乾燥させた保存食で、スリランカでも万能調味料としてつかわれています。 日本でもカツオ節が一本台所においてあるご家庭が稀なように、スリランカでも高級食材です。 スリランカでは砕いて野菜料理と一緒に使うことが多く、日本と同じように「風味をそこなわずに使う」ように指導されています。 スリランカでは手搾りの生のココナッツジュースと一緒に和えるという日本では想像のつかない使い方をしますが 心の根底にある「カツオの旨み」が脳と舌を刺激するためか、「これだ!」と日本の誰もが納得感動する味に仕上がります。
そして「野菜のビリヤニ」「我が家のスペシャルスパイシーローストチキン」「フレッシュノロッコリサラダ」。 ローストチキンはスパイスで馴染ませますが、調理の工程で「揚げる」ことはしません。 どれも健康を考えて作られた優しくてさっぱりしたお料理です。
※今迄通りリラックスしておこなえるよう、我が家で十分に下準備をして材料をはこんでいきます。またお持ち帰りも今まで通りです。
●最少人数12名最大14名です。わたくし、息子、妻3名でみなさんと料理を作ります。
●1時間延長になったときは当日おひとりキッチンのレンタル代金をおひとり300円を追加でお願いします。

開催日時


決済方法

■銀行振込・ネットバンキング
クレジットカード決済は対応していません

メニュー


料理の紹介


●ウェルカムドリンク:野菜のスープ
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●スリランカの赤いミルクごはん「ラトゥ ハール・キリバット」
スリランカ南部で獲れる赤いお米「ラトゥ・キャクルハール」を使ったキリバットです。
スリランカの言葉でキリはミルク。バットはごはん。スリランカではミルクは純粋なイメージがあり、
この牛乳を沸騰させることは、何かを新しく始める意味が込められているそうです。
そのためお正月の夜明けの食事、誕生日、そして各月の1日に朝食として食べる風習があります。
さてキリバット。昔は牛乳を使って炊いていたそうですが、お祝い事、神様に近いお料理の為、 生き物の牛乳ではなく、現在ではココナツミルクが使われています。
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●スリランカの白いミルクごはん「キリバット」
スリランカの白いお米を使ったキリバットです。
キリバットには赤と白の2種類があります。両方作ってみましょう。
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●定番の朝の一品「ルヌ・ミリス」
お祝いご飯「キリバット」に必ず添えられる美味しいお供。
モルディブフィッシュと呼ばれるカツオブシと唐辛子や塩などで作られた
ピリリと辛いオカカみたいなものです。
これがまさにスリランカのおふくろの味。作り方は難しくないんですが、おふくろが作ると滅法美味しくなります。
そんなわけで、シンハラ語でルヌは塩。ミリスは唐辛子です。
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●マイルドポークカレー
上品でマイルドなスリランカのポークカレーです。
夏にクラスで行ったブラックポークカリーは、
濃い茶色になるまでローストしたカレーパウダーで作ったパンチの効いた美味しさのもの。
マイルドのほうは、さらさらとしていてポークの旨みが味わえるタイプのスープ。
ピリっと辛い「ルヌ・ミリス」を添えたキリバットには断然こっちだそうです。
※実物↓



●スリランカのキャベツとポテトのカレー
スリランカの農村の人は仏教を信仰しながら伝統的暮らしをしているかたが多くいらっしゃいます。
彼らは野菜だけのカレーでキリバットを食べます。
また新年は、家族が良い年でありますようにと願いを込めながらココナツミルクを沸騰させ、
必ずその年に決まった方角を見ながら料理をし、食事をするそうです。
※実物↓



●スリランカの伝統菓子コキス
これこそ、まさに心のこもったスリランカの伝統菓子です。
スリランカのお正月や結婚式でも良く食べます。
ポルトガルがスリランカを統治していた時代に伝えられたと言われています。
コキスアッチュウという、特別な道具がここでは登場します!
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●スリランカ紅茶
別名セイロン紅茶。さっぱりしていて飲みやすい紅茶はセイロンティーの神様と呼ばれる
イギリス人ジェームス・テーラーのセイロン紅茶の基盤を築きました。
産地によって香りや味、色などが異なり、実に個性豊かな紅茶です。


Take away meal Box
●アジさんによる「今日のおかずで作った愛情たっぷり手作り弁当」をひとり一個おもちかえりいただきます。




※お申し込み後初めての方は3日以内、リピーターの方は5日以内にお振込みいただく前金制です。

※持ち物:エプロン、筆記用具、カメラ等

※待ち合わせ場所:都営浅草線「西馬込駅」のキッチンに直接