Niki's Kitchen 英語料理教室

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ディープなタイを知るミヤン・カムと、
タイ好きが熱愛するクン・オプ・ウンセン

小田急線新百合ヶ丘(川崎市)日本語と英語のミックス、ベテラン主婦のミキさんのクラスです。タイ人らしいマイペンライ(気にしない)なおおらかさがチャーミングなミキさんが作るタイの家庭料理は、お店で食べるよりもおいしいと評判です。

11月はディープなタイの味を探検します。タイ人にとってはごく日常的なものでありながら、日本ではほとんど知られていない「ミヤン・カム」。葉っぱに包んだひと口サイズのおやつです。街中の屋台でも売られていますが、旅行者には食べ方がわからず、たびたびタイ旅行に行っていても食べたことがないという人が多いようです。これを知っていたらタイ通とも言えるめずらしい料理。この機会にぜひ未知のタイを体験してください。春雨をエビとともに蒸し焼きにする「クン・オプ・ウンセン」と、タイ風のしょうが焼きと言われる「ムー・パッ・プリン・キン」も、知る人ぞ知るやみつき間違いなしの料理です。お楽しみに。

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料理の紹介

ชามะตูม Cha Matoom チャー・マトゥーム
● ベールフルーツ・ティー
タイでは「マトゥーム」と呼ばれるミカン科のフルーツ「ベールフルーツ」のお茶です。日本では「ベルノキ」「インドカラタチ」などと呼ばれています。記憶にはないかもしれませんが、タイに行ったことのある方なら、目にしたことがあるはず。市場でもスーパーでも、ハーブティーの売り場には必ず置かれています。一見すると、輪切りにしたオレンジのよう。種が取り除いてあるものは、はすの輪切りに見えるかもしれません。じつはこのマトゥーム、体調を整える効果が高いと言われ、インドのアーユルヴェーダでは古くから使われています。タイではスパでマッサージのあとに、このお茶を出すところが多いようです。植物としては柑橘系ですが酸味ほとんどなく、お茶にするとキャラメルを思わせる甘い香りがします。甘くして冷たく冷やしていただくのがタイ・スタイルです。
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เมี่ยงคำ Miang kham ミヤン・カム
●チャ・プルーの葉で包んだひと口前菜
ミヤンは葉に包んだ料理を指す総称で、カムは「ひと口」という意味です。タイとラオスの伝統的な食べもので、ナンプラーとレモングラスなどで味付けしたチャ・プルーの葉(和名はハイゴショウ)で、小さく刻んだ様々な食材を包んで食べます。食事と言うよりはおやつ的な感覚です。具材はホムデン、干しエビ、ニンニク、ナッツ、ココナッツファイン、唐辛子など。屋台ではそれぞれの食材を小さなビニール袋に小分けにしたものをまとめで大きな袋に入れたミヤン・カムのセットが販売されています。なお、葉はキャベツやレタス、ほうれん草で代用されることも。日本ではチャ・プルーの葉は手に入りづらいので、クラスでは代用の葉物野菜で作ります。
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กุ้งอบวุ้นเส้น Goong Ob Woonsen クン・オプ・ウンセン
●えびと春雨の蒸し焼き
タイのシーフードレストランの象徴的な一品で、独特の風味を持つ古典的な名品と言えます。私の大好物のひとつで、タイに帰省した時にシーフードレストランに行くと、必ずこれをオーダーします。使用する食材はえびと春雨がメインですが、主役はえびではなく春雨。えびの旨味をたっぷり吸い込んだ春雨は、ビールとの相性がぴったりです。美味しさの決め手は、殻付きの有頭えびを使うこと。これで旨味がぐんと増します。日本人でもタイが好きでリピート回数の多い人ほど、クン・オプ・ウンセンを「好きな料理」に挙げる人が多くなります。辛くはなく、使うハーブも少なくて、タイ料理の中ではかなり地味な存在ながら、それでも一度食べたら忘れられない味、隠れた名品と言えるでしょう。
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หมูผัดพริกขิง Moo Pad Pring Khing ムー・パッ・プリン・キン
●タイ風豚のしょうが焼き
カー、唐辛子、レモングラス、こぶみかんの皮と葉を使って、スパイシーに香り高く仕上げるタイ料理らしい味わいの一品です。日本のしょうが焼きがそうであるように、これもごはんがすすむおかずです。カーは、タイしょうが、ガランガルとも呼ばれるアジア原産の植物で、形もしょうがに似ています。胃炎などの炎症を抑える効果があると言われています。しょうがをより華やかにした爽快な香りがしますが、しょうがのような辛味はありません。お弁当のおかずとしてもおすすめです。
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ข้าวเปล่า Kao Plao カオ・プラオ
●タイ・ライス
「ごはん」を指す言葉はいくつかあります。日本で言うところの味がついていない炊いただけのごはんは「カオ・プラオ」、または「カオ・スワイ」と呼ばれています。タイのごはん=ジャスミンライス、と思っている方も多いようですが、香りのいいジャスミンライスはレストランなどで使用される高級米です。タイ語では「カオ・ホーン・マリ」と言います。それに対して、一般の家庭で食べられている普通のタイ米とそれを炊いたごはんは「カオ・スワイ」と呼ばれます。そうした「カオ・スワイ」も「カオ・ホーン・マリ」も含めた、「白いごはん」の総称的に使われるのが「カオ・プラオ」です。
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ทับทิมกรอบ Tub Tim Grob タプティム・クローブ
●ルビーのキラキラデザート
タプティムとは宝石の「ルビー」のこと。くわいを小さくカットして、シロップに漬け込んで色付けし、タピオカ粉をまぶして茹でると、赤く輝くルビーのようになります。その色鮮やかな宝石を甘くしたココナップミルクの中に浸し、ジャックフルーツやココナッツの果肉などを加え、クラッシュアイスをのせていただきます。
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กาแฟ ชา Kaafe, Cha ガフェー、チャー
●コーヒー、お茶
タイではコーヒーのことはガフェー、お茶のことをチャーと呼びます。冷たいコーヒーはガフェーイェン、ホットコーヒーはガフェーローンと言います。タイではコーヒーはミルクがたっぷりで甘いのが基本です。コップにまずコンデンスミルクを注ぎ、その上に濃いめに淹れたコーヒーを注ぎ、仕上げにエバミルクを加えます。ミルクなしのあたたかいコーヒーが欲しい場合はガーフェーローン・マイアオミルクと注文します。ミルクなしでコンデンスミルクの代わりに砂糖を入れてくれる場合もあるので、ミルクなしの甘くないブラックコーヒーがご希望の場合には、ガフェーローン・マイアオミルク・マイアオシュガーと言います。マイオアは「なしで」という意味です。


※タイ料理は、右手にスプーン、左手にフォークを持って食べるのがマナーです。料理を口に運ぶのは、右手のスプーン。基本的にはフォークは料理をスプーンに乗せる時のサポート役として使います。そのため、テーブルセッティングでも中央に皿を置いて、右にスプーン、左にフォークを置くことがあります。


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※他のクラスへの変更はできません。

※お申し込み後初めての方は3日以内、リピーターの方は5日以内にお振込みいただく前金制です。

※持ち物:エプロン、筆記用具、カメラ等



※待ち合わせ場所:小田急線新百合ヶ丘駅(しんゆりがおかえき)改札口。詳しい経路につきましてはご入金後に発送いたします案内書に記載いたします