■Welcome Drink（ウェルカムドリンク）Thailand ice coffee Orian
タイ式アイスコーヒー：オリアン
タイでは古くからコーヒー豆を煎って、煮出した「オリアン」が有名です。ウェルカムドリンクにタイ式のアイスコーヒーをご紹介します。
■とっても美味しい！パイナップルソーメン・カノム・チン・サオ・ナム（米麺のサオナム風）
日本では「カノムチン」というと、素麺をグリーンカレーにつけて
食べるつけ麺料理という印象ですよね。
それはそれで美味しいと思うのですが、「カノムチン」とは米粉から作った麺自体の名前で、
実際には汁麺タイプもあり様々な食べ方があります。
今回紹介する「カノム・チン・サオ・ナム」は、その中でも少し変わり種と言えるかもしれません。
古くからの伝統的な料理ですが、日本ではほとんど見かけません。
ソースはココナッツミルクベースで、パイナップルやレモン汁を加えて甘酸っぱく仕上げます。
そのためデザートのようだと言う人もいますが、蒸し暑い日にはほてった体をクールダウンしてくれます。
サオナームは、サオ＝若い女性、ナーム＝水。
熱い時期に若い女性のように体を冷えてるという意味になります。
※めっちゃクチャ美味しい！実物↓



■ギョー・トート（薔薇のかたちの揚げワンタン）
タイでビールのおつまみとして人気の揚げワンタンです。「揚げワンタンがタイ料理？」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、
じつはタイには結構あちこちに揚げワンタンの屋台がります。ビッグCなどの大型スーパーの中にもあったりして、
タイ人は小腹がすいた時におやつがわりにつまみます。日本で言ったらたこ焼きのような感覚でしょうか。
中の具はエビや豚肉、魚のすり身、チーズなど様々です。今回のクラスでは、そんな揚げワンタンをバラの花のような形に作ります。
タイでは料理の盛り付けの装飾として野菜や果物をナイフで飾り彫りしたものを添えることがめずらしくありませんが、
これは宮廷料理からの流れです。地味な揚げワンタンも、かわいい花の形に仕上げれば食卓が楽しくなります。
※左は前回の実物↓今回は薔薇の形で



■ヤム・プラームック（イカのタイ風サラダ）
茹でたイカとハーブを効かせたタレを和えたサラダ感覚の一品です。
「ヤム」とは「和える」という意味で、サラダ的な料理の名前に使われます。
「春雨サラダ」の「ヤム・ウンセン」も同様ですね。
タマネギ、パクチー、レモングラス、ミント、唐辛子、ニンニク、魚醤、レモン汁などが
イカの生臭ささを抑えて、さっぱりした夏向きな味わいになります。
よくタイ料理の特徴は「甘くて辛くて酸っぱい」と言われますが、まさにその３つが際立つタイらしい鮮烈な味です。
こちらもビールと相性抜群です。タイでは激辛に作るのがスタンダードなので、
現地で注文する際は「辛くしないで（マイ アオ ペット ナ カァ）」と頼んだ方がいいでしょう。
それでも充分に辛い仕上がりで出てくるはずですから。
※イメージ↓



■カノム・タン・タイ・ナムカティ（メロンとココナッツミルクのデザート）
タイではフルーツはそのまま食べるだけでなく、ココナッツミルクをかけて食べることがよくあります。
「カノム・タン・タイ・ナムカティ」もそんなデザートです。甘くいメロンを使えば美味しくできますが、
ココナッツミルクに砂糖を加えるのであまり甘くない残念な
メロンでも美味しくいただけます。
タイの料理やデザートの名前には「ナムカティ」とつくものがよくありますが、
これは「ココナッツミルク」のこと。覚えておくと、なんとなく味が想像できていいですよ。
※イメージ↓



■Coffee or Tea（コーヒー、お茶）