AIR B で上位１パーセントのスーパーホストに選ばれたスチュワート＆テツさん。今回は童心に戻してくれるような素敵な企画が届きました。１９７０～１９８０年代のイギリスのこどものパーティにタイムスリップしてみましょう。帰るころにはあの頃の毎日が冒険のような気持になっていることでしょう！
イギリスでも子供の為に開催するパーティーといえば真っ先に思い付くのが誕生日会ですが、誕生日会に限らず子供の為に開催するパーティーは、子供にとっても親にとっても大切な思い出をたくさん作ってくれますよね。最近では、このようなパーティーのためにたくさんのお金が費やされることもります。しかし、私が子供の頃はこのようなパーティーのスタイルはシンプルで、簡単に作ることのできる料理が定番でした。子供たちも一緒にお手伝いをしながら作るのを楽しんだものでした。

Dandelion and Burdock/ダンデライオン ＆ バードック

タンポポとゴボウで作る飲み物は、私が子供の頃、好きだった飲み物ですが、頻繁には飲ませてもらえませんでした。これは特別なイベントや休日に飲むものだったんです。最近ではイギリス人でも飲んだことがない人が多いとは思います。

Jello animals/ ジェローアニマルズ
動物の型でゼリー作るのはとても楽しいですよね。特にウサギはとてもポピュラーで、今回のレッスンでも使う私が持っている青いプラスチックのウサギの型は、母が家で使っていたものとまったく同じなんです。最近では、いろいろな種類の動物のゼリーの型が手に入りますね。

Sausage rolls/手作りペイストリーで作るソーセージ・ロールズ
イギリスでは、ソーセージロールはピクニックやパーティーの定番で、このレッスンでは、ペーストリー作りも含めて一緒にやりましょう。

Fish fingers/フィッシュ・フィンガー
フィッシュ・フィンガーは手軽に食べることのできる冷凍の魚料理として考案され、子供たちの間でとてもポピュラーです。私も子供の頃フィッシュフィンガーが大好きで、特にサンドイッチに入れて食べるが好きでした。

●付け合わせ（作り済みサービス）　自家製ピクルス、レリッシュ、葉野菜の盛り合わせ

フィッシュフィンガーは、お酢との相性がいいので、レタスなどと一緒に自家製ピクルスや自家製レリッシュなどをつけ合わせで一緒に盛り付けます

Jaffa cakes/ジャファケーキ
ジャファケーキも子供の頃の私の大好物でしたが、これもあまり食べさせてもらえませんでした。普通のお菓子よりもずっと高かったので、特別なイベントの時だけ食べさせてもらえたんです。

⇩こちらが英国で国民的人気を誇るお菓子のジャファケーキ（Jaffa cake） です。本物のほうは直径約5.5cmのビスケットが12枚入った一箱。1927年にマクヴィティ社（現在のUnited Biscuits社）が販売を開始して以来、紅茶のお供として親しまれている超ロングセラー商品です。薄いスポンジケーキとビスケットの中間のような生地の上にオレンジゼリーがのせられ、さらにチョコレートでコーティングされています。この三つの味が口の中で絶妙なハーモニーを奏でます。わたしも大好きなイギリスのビスケットのひとつです。今回はこれをケーキにして作ってみます

Fairy Cakes (or Butterfly Cakes)/フェア・ケーキ
フェアリー・ケーキ（またはバタフライ・ケーキ）は、家では頻繁に作られたケーキでした。私のお母さんも月に一度くらい作っていました。とてもシンプルな小さなケーキで、子供でも作り方を学べば簡単に作ることができるんです。フェア・ケーキは、子供でもとても簡単に楽しみながら作れますよ。