※写真はイメージです

◉アサイーボウル
アマゾンの大地からの贈り物、アサイーボウル。ブラジルでは、アサイーはただのフルーツではなく、古くからカリウカ（リオデジャネイロで育った人たちを親しみを込めてこう呼びます）たちの生活に寄り添い、エネルギーを与える存在。アマゾンの川沿いで漁師たちが体力を保つために食していたこの濃い紫色の果実は、やがて街へと広がり、リオのビーチで朝を迎えるサーファーたちの定番の朝食となりました。冷たいアサイーのペーストには、自然の力が詰まっています。上には甘みを増したバナナや色鮮やかなベリー、香ばしいグラノーラがのり、ひとくち食べれば、アマゾンの恵みとリオの風を感じることができます。

ところで、このアサイーボウル。遠く離れたハワイで人気を集めています。その理由は島の人々のライフスタイルにぴったりと合うから。ハワイの熱帯気候の中で、冷たいアサイーは体を心地よくクールダウンさせると同時に、サーファーやフィットネス、ヨガを楽しむ人々に必要なエネルギーをしっかりと補給してくれます。アサイーの栄養価の高さ、特に抗酸化物質が豊富な点も健康志向の強いハワイの文化と響き合い、ビーチカフェやヘルシーな朝食の定番として親しまれるようになりました。本場ブラジルのアサイーボウルを紐解いていきましょう

アサイーに何をブレンドするかによってでいあがるのがアサイーボウル。お楽しみに。（トッピングは季節のフルーツになります　写真はイメージです）

◉ポンデケージョ
みなさんは「ポン・デ・ケイジョ」をご存知ですか？
美しいブラジル南部ミナス・ジェライス。18世紀にブラジルの大農園で生まれました。 当時ブラジルに移民をしてきた人々がパンを焼こうとしましたが、まだ小麦粉がこの地にあまり根付いていなく、 ブラジルで取れやすいタピオカを使ってパンを焼いたのが始まりだと言われています。 そのたぐいまれなき美味しさに、やがてはブラジル全体にそして海外まで広がっていきました。

伝統的なポン・デ・ケイジョは「焼き立て」を味わうのが基本。モチモチ感と表面のパリっとした食感が楽しめるからです。 本場のブラジルの朝食パンを焼いてみましょう。

◉プヂン
ブラジルのプディンは、ポルトガルのプリン（プリン・デ・レイテ）を起源としており、ポルトガルの植民地時代に伝わったとされています。ポルトガルでは、卵と牛乳を使ったシンプルなプリンが古くから作られており、ブラジルにもその伝統が受け継がれました。

ブラジルでは、コンデンスミルクが加えられることで、より甘く濃厚な風味が生まれ、独自の特徴を持つようになりました。コンデンスミルクはブラジルでは一般的な食材で、家庭料理やデザートに頻繁に使用されます。

◉チェリオのガラナソーダ
日本のガラナのストーリーはとてもユニーク！そんなお話をしながら楽しみます