Niki's Kitchen 英語料理教室

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( クリスタ)1970年代に作ってくれたオーストリアのおばあちゃんのお料理

二子玉川、日本語でのクラスです。

オーストリアの日曜日のブランチは、特別な楽しみの一つです。ウィーンの歴史あるカフェやレストランでは、豪華なブランチが提供されています。例えば、トデスコ宮殿内のゲルストナー・カフェ=レストランでは、毎週日曜日の11時から14時までブランチを楽しむことができます。また、シェーンブルン宮殿の庭園内にあるカフェ・グロリエッテでは、日曜日の9時から11時30分まで「シシィ・ビュッフェ」と称した王朝時代の朝食を味わうことができます。

さて、今回はわたしの祖母が1970年代に作ってくれたオーストリアの日曜の昼の食卓を皆さんにご案内したいと思います。

■二子玉川駅(JR)の講師自宅で英語で行われる教室です 

場所:講師自宅で行われる料理教室。
携帯:デモと実習とお食事
特徴:少人数制 

※ご予約画面にあります「配達時間」の項目についてのご説明です。このクラスは対面レッスンのため、宅配はございません。配達時間はデフォルトで0:00と数字をご入力ください☆

 

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料理の紹介

1970年代、私はオーストリアのおばあちゃんが作ってくれた日曜のお昼ごはんが大好きでした。今日は、その懐かしい食卓へ皆さんをご案内したいと思います。

香ばしく焼き上げた「ベレクテス・ブロート(Belegtes Brot)」は、パンの上にたっぷりの具材をのせたシンプルだけど味わい深い一品。サラミやハム、スモークサーモンなど、素材の美味しさを生かした組み合わせが心に残っています。

パスタは日々の食卓の定番。おばあちゃんはシンプルなトマトソースや、チーズで仕上げた優しい味つけのものをよく作ってくれました。

メインは、マッシュルームとたっぷりのニンニクを詰め込んだ丸鶏のロースト。オーブンから漂う香りに、家族全員が待ちきれずに席に着いていたのを思い出します。鶏の足は2本だったので姉と一緒にお皿の上にのせてもらったのを覚えています。


そして、デザートはもちろんカイザーシュマーレン。ふんわり焼き上げたパンケーキをちぎって粉砂糖をたっぷりふりかけた一品で、ほんのり甘くて、子供だった私の大好物でした。

あの頃の食卓には、今と変わらない温もりがありました。今日はそんな思い出を、皆さんと分かち合いたいと思います。


Welcome drink & Snack『Omotenashi』
●ウェルカムドリンク&スナック『Omotenashi』
季節のドリンクとスナックで、クリスタさん流おもてなし。一息ついたら、クラスのスタートです。 
※過去のレッスンのお写真です。なにがでるかはお楽しみに!
  


Belegtes Brot

◆ベレクテス・ブロート
これは、「具材をのせたパン」という意味です。
オーストリアの食卓には、色とりどりのオープンサンドが並びます。パーティーや夕方に友人を招くとき、手軽に作れて、みんなが喜ぶ定番です。ハム、スモークサーモン、サラミなどを使い、それぞれに合ったトッピングを添えて。作る楽しさ、食べる楽しさ。それがオーストリアのオープンサンドの魅力です。オーストラリアならではの組み合わせやデザインをここでは学びます。写真はイメージです

Gefülltes Brathähnchen
◆ゲフュルテス・ブラートヘンヒェン(サンデーチキンロースト)
日曜日の昼下がり、家族が集まる食卓。オーストリアでは、ランチが一日の主役なんです。そんな特別な時間に、祖母が腕を振るってくれたのが、マッシュルームとたっぷりのニンニクを詰めた丸鶏のロースト。外はパリッと香ばしく、中はジューシーで、その香りだけでお腹が鳴りそうでした。鶏の足は二本。それはいつも、私と妹の特等席。「今日はどっちが右足?」なんて、小さな争奪戦も楽しい思い出です。写真はイメージです

Tomaten-Mozzarella-Spiralnudeln
◆トマーテン・モッツァレッラ・シュピラールヌーデルン
(トマトとモッツァレラのスパイラルパスタ)
チキンにぴったり寄り添うのが、トマトとモッツァレラのスパイラルパスタ。新鮮なトマトの酸味とモッツァレラのまろやかさが、くるくるとしたパスタに絡んで、見た目も楽しく、味も抜群。祖母はいつも多めに作ってくれて、ランチで食べきれなかった分は、夜に冷たいサラダとして再登場。温かくても冷たくても美味しい、このパスタは、私たちの食卓の定番でした。写真はイメージです

Kaiserschmarrn
◆カイザーシュマーレン
オーストリアを代表するデザートのひとつで、その名に「Kaiser(皇帝)」とあるように、皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の大好物だったという逸話があります。一見するとパンケーキの仲間ですが、その作り方と味わいは独特です。

生地を焼き上げる途中で一口大に崩し、外はカリッと香ばしく、中はふんわりとろける食感に仕上げます。仕上げにたっぷりの粉砂糖を振りかければ、見た目にも華やかです。デザートとしてはもちろん、そのボリュームからブランチとしても楽しめます。ウィーンの一部のレストランでは、金曜日のランチのメインとして提供されることもあるそうです。

この甘くてとろける味わいに、皇帝も魅了されたのでしょうか。カイザーシュマーレンは、オーストリアの食文化を語る上で欠かせない一品です。写真は実物です


Wine
●ワイン
オーストリアワイン、もしくは料理に合わせたワインをご用意いたします。 
 


Coffee or tea
●コーヒーか紅茶

 


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お料理は料理名としてのイメージのため実物とは異なります
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※他のクラスへの変更はできません。

※お申し込み後初めての方は3日以内、リピーターの方は5日以内にお振込みいただく前金制です。

※持ち物:エプロン、筆記用具、カメラ等

※待ち合わせ場所:二子玉川駅から徒歩10分のクリスタさんの御自宅に直接

※参加資格10歳以上:大人一名としてお申し込みください