スチュワート&テツです。 東吾野駅(西武池袋線)英語でのクラスです。 日本語の通訳もあります。 駅まで車で送迎します。
10時30分発の西武池袋駅発の特急にご乗車ください。(時刻表は念のためご確認ください)
チャールズ・ディケンズは、「クリスマス料理」を物語の象徴として描きました。当時の家庭ではオーブンが普及しておらず、煮る・炒める調理が中心でした。
今回のレッスンでは、オイスタースープやクリスマスプディングなど、ヴィクトリア朝の伝統的なクリスマスメニューを再現します。
<講師自宅>
場所:講師宅で行われる英会話クッキング。
携帯:講師によるデモンストレーションとお食事
特徴:少人数制 「お召し上がり」
チャールズ・ディケンズはクリスマスを題材に数多くの物語を書きました。その中でも最も有名なのが『クリスマス・キャロル』です。物語の中で主人公は「過去のクリスマス精霊」「現在のクリスマス精霊」「未来のクリスマス精霊」に出会います。特に過去と現在の精霊は、人々が特別な料理を楽しみながらクリスマスを過ごす様子を描き出します。こうしたシーンが、のちの時代に「クリスマスといえばこの料理」とイメージされる定番を形づくることになりました。
ディケンズ自身は食べることをこよなく愛していましたが、同時に「飢え」もよく知っていました。幼い頃、父親が借金で投獄され、家族とともに刑務所で暮らした経験があったためです。そのため彼の作品には、しばしば飢えた子どもたちが登場します。一方で大人になってからは、食卓を囲む幸せな家族の風景を数多く描きました。
今回のレッスンでは、ディケンズの時代に親しまれていた「伝統的なクリスマス料理」を取り上げます。当時の家庭にはまだ質の良いオーブンが普及していなかったため、料理は煮る・炒めるといった方法が中心でした。そこで私たちも、ローストポテトを除き、オーブンを使わずにヴィクトリア朝の雰囲気を感じられるメニューを調理します。
さらに、アガサ・クリスティの『クリスマス・プディングの冒険』には、ディケンズが愛したであろう「昔ながらのクリスマス料理」が描かれています。物語の登場人物はこう語ります。
「昔ながらのクリスマスよ。私たちほど“昔風”なものはないわ!主人はね、完全に過去の中で生きている人なの。彼はすべてを、自分が12歳の少年だった頃、ここに休暇で来ていたときと同じようにしておきたいの。」
彼女は微笑みました。
「同じものばかりよ。クリスマスツリー、暖炉に吊るした靴下、オイスタースープに七面鳥――七面鳥は二羽で、一羽は茹でて、一羽は焼いてね、それからプラムプディングには指輪や“独身男のボタン”や、その
他いろいろなお楽しみが仕込んであるの。」
この描写こそ、まさにディケンズが活躍した時代のクリスマス料理そのもの。今回のクラスで一緒に再現してみましょう。
● ヴィクトリア時代のオイスタースープ
クリスマスの時期に大人気だったスープ。特にローマ・カトリック教徒にとっては、肉を食べないクリスマスイブのご馳走でした。冬の寒さがあるからこそ、新鮮な牡蠣を都市まで運ぶことができ、人々はその滋味を味わいました。体を芯から温める、冬ならではの一杯です。
● ヴィクトリア時代の茹でチキンとブレッドソース
当時の家庭にはまだオーブンがなく、チキンは煮るのが定番でした。そこに添えるのが「ブレッドソース」。古いパンを牛乳とハーブで煮込んで作る、とてもユニークなソースです。シンプルな料理なのに、不思議とクリスマスらしい特別感を与えてくれます。クラスでは当時の方法で、丸鶏一羽を茹でます。
● 栗と芽キャベツとの炒め物
霜にあたると甘みを増す芽キャベツと、冬の保存食である栗。この二つを炒め合わせると、香ばしさとほっくりとした甘みが口の中で広がります。緑と茶色のコントラストは、冬の森を思わせるような彩りです。
● ローストポテト
外はカリッと香ばしく、中はほっくり柔らかい。誰もが大好きな一皿です。当時はフライパンでも作られていましたが、このレッスンではオーブンを使い、熱々で香ばしい香りを楽しみます。シンプルながら食卓の主役になる料理です。
●ヴィクトリア時代の クリスマスプディング
クリスマスの象徴ともいえる伝統のデザート。レーズンやりんごなどのドライフルーツやフレッシュフルーツをふんだんに使い、現代のものほど甘くなく、しみじみとした奥行きのある味わいです。中に指輪やボタンを仕込んで、切り分けた人の未来を占う遊びも当時は楽しみのひとつでした。
このレッスンではオーブンも使用しません。クリスマスプディングはコンロで蒸して作ります。
●お土産 ミンスミート入りのスコーン
イギリスの伝統的なクリスマス菓子「ミンスパイ」に使われる、ドライフルーツやスパイスを煮込んだミンスミート。その豊かな香りと味わいを、ほろっと焼き上げたスコーンに閉じ込めました。
バターの香ばしさと、ラム酒やシナモンが効いたフルーティーな甘みが口いっぱいに広がり、まるで小さなクリスマスを頬張っているような気分に。ティータイムはもちろん、朝食やギフトにもぴったりの特別な一品です。
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