東京都文京区、新大塚。日本語でのクラスです。
このメニューを作るのに２週間かけて丹念に試作を繰り返しました。 渾身の作です。
やっと故郷の屋台名料理「彰化肉丸」の登場です。 私は生まれてからずっと「肉丸」といえば実家から歩いて１０分の「彰化肉丸」という老舗 しか食べられないと思っていました。
ところがある日、台南出身しかも自分の故郷の料理を自負している主人と出合って、 「台南蝦仁肉丸」が美味しいと彼が自慢をするので、彼は嘘をついていると思いました。
重ねた喧嘩の結果、お互いに疑いを持っていながら、 それぞれ「彰化肉丸」と「台南蝦仁肉丸」を食べ比べました。
その時に私たちは自分の故郷の肉丸のほうがおいしいと実感しました。お互いに譲れません。
皆さんにお願いすることがあります。食べてから是非皆さんの好きなほうを教えてください。
牡蠣の季節がやって来ました。蚵仔麵線を作って見ませんか。 海外に住んでいる台湾人は蚵仔麵線が一番ホームシックのネタです。 インスタント蚵仔麵線のパックも20年前から販売し始まりました。
１．彰化肉丸：肉丸（ローワン）は中国語でミートボールのこと。
彰化肉丸は、肉をでんぷん質の膜で包んだもの。台湾の最古の都市中西（チャンホワ）の名物です。 餡を炒めてから肉丸の中に入れて蒸す。そして皮が透明になるまで揚げ、特製のたれをかける。風味絶妙。 別名台湾の豚まんと呼ばれることも。こちらはわたしソホンの故郷の肉丸です。
２．台南蝦仁肉丸：こちらは台南の名物の肉丸です。
餡を炒めてから肉丸の中に入れて蒸す。特製のたれをかける。 ぷよぷよと柔らかい食感の皮の中に海老と豚肉がたっぷり入っていて、 とろっとした甘辛いあんかけがかかっています。こちらは私の主人の肉丸です
大変楽しい２つの肉丸の食べ比べです。
３．蚵仔麵線：牡蠣入り台湾風ソーメン
夜市名物、蚵仔麵線。台湾ではカップラーメンになってるほど人気の麺料理です。 噛みしめると牡蠣の美味しさが口の中に広がります。 麵線は日本の素麺と同じものです。 台湾に行くと、白い麺線の他に赤麺線や、口に入れると溶ける麺線などバラエティがあります。 私の故郷彰化にある一つの地域鹿港では、お箸ではなくスプーンで麵線（ソーメン）を食べる習慣があります。 今回は、蚵仔麵線の専用麺線で麺線スープを作ります。
４．揚げ豆腐と胡瓜漬け：
台湾のおつまみのような小皿料理を紹介しましょう。 豆腐の外皮がかりかり中がふんわり。甘い酸っぱい胡瓜と一緒に食べると最高です。
５．台湾から用意して来る名物：牛軋糖。
牛軋糖を台湾からお土産でもってきます。台湾の有名なお茶菓子で、台湾にはたくさんの 種類の牛軋糖が売っています。牛軋糖博物館もあるんですよ。
６．ウェルカムドリンク：ジャスミン茶。
７．お土産：台湾産凍頂烏龍茶
※ご予約方法につきまして
※ご予約後、「自動的に予約完了メールが届きます。届かない場合は、nikikitchen@ga2.so-net.ne.jpまでご連絡お願いします」
※注）取りあえず押さえておく為のご予約はお断りしております。
※ご入金後のキャンセルはご返金できませんので、ご出席できない場合は代理の方をご紹介くださるか、ご欠席のご連絡をお願いいたします。ただし家にあがって習うクラスですので、譲った方は譲った人の責任をもっていただくかたちになります。ネットでの販売・譲渡は不可です。
※他のクラスへの変更はできません。
※お申し込み後初めての方は３日以内、リピーターの方は５日以内にお振込みいただく前金制です。
※持ち物：エプロン、筆記用具、カメラ等
※待ち合わせ場所：東京地下鉄丸ノ内線 新大塚駅 徒歩9分またはＪＲ巣鴨駅徒歩13分または都営三田線千石駅徒歩11分の東京都文京区千石にあるソホン先生のマンション1Ｆになります
※お待ち合わせ場所地図
※おこさま連れはティーンエイジャーから参加可能。大人１名で予約後、別途お子様料金をお伝えいたしますのでメールにて年齢と人数をお伝えください。