●ＢＢＱグリルで焼くレモンペッパーポークチョップス
みなさんは「レモンペッパー」というシーズニングをご存知ですか？有名なところではマコーミックやクレイジーソルトから出ている
レモンの香りのついた胡椒のことです。
アメリカに行くと日本にはない複雑な味のシーズニングが売っていて、
これはどうやって配合しているんだろう、つくっているんだろうと考えたことはありませんか？
「レモンペッパーは肉料理やシーフードはもちろんのこと、パスタなどにも、
そしてなんとオムレツにいれても美味しいです。
サラダはこのレモンペッパーとオイルと塩だけで美味しく作れます。
アメリカに住んでいる日本の駐在員の奥様達が日本に買って帰る友人のお土産の中で「レモンペッパー」は特に人気だそうです。
配合される中身や比率はもちろん各社独自ですが、やはり新鮮なレモンの皮と挽きたての胡椒のものが最高です。忘れられない味覚を引き起こします。
このユニークな独自の調理法を持った手作りのレモンペッパーを教室で作り、柔らかくてジューシーなＢＢＱポークチョップスと共にいただきます。


●自家製レモンペッパー作り


●アメリカ南部の味：ターニップグリーンとスモークターキーの煮込み
ターニップグリーン。蕪（かぶ）の葉のことです。 アメリカでは「蕪（かぶ）の葉」は、袋に入って売られています。
また生で食べられるレタスも火を通して食べる葉っぱ類も総称して「グリーンズ」と呼びます。
特にアメリカ南部では「蕪（かぶ）の葉」や「カラードグリーン」など葉っぱが硬くて色が濃い葉野菜を好む傾向があって、
ぐつぐつ煮込んで一品作ってしまいます。定番のスモークターキーを使って出汁を染み込ませ味付けをします。


●ブラックアイドピー＆ホッピン・ジョン：黒目豆とスモークソーセージの炊込みご飯
アメリカ南部でお正月に食べると幸運をもたらすと呼ばれている「ホッピン・ジョン 」を作ります。
ホッピンジョンは「黒目豆とスモークソーセージ入り炊込みご飯 」。
南部料理の特徴である「旨み出汁」。豚肉を使って旨みを生み出しますが、わたしはスモークソーセージを使います。
豆はペニーコインの象徴。お皿に３粒の黒目豆を残すことで、「幸運」「成功」「ロマンス」の願掛けをする風習があります。
さて、ここで使うブラックアイドピー（黒目豆）はアメリカ南部のジャンバラヤなどをはじめとするソウルフードに欠かせない豆です。日本のお赤飯につかうササゲの仲間で
ブラックアイドピー（黒目豆）の利点は火を加えればより美味しくなる豆で、水に戻さなくても、比較的短時間で煮えるので、こういったご飯もののお料理に良く向きます。


●コーンブレッド（サワークリームベース）
元気をくれる南部な味、コーンブレッド。トウモロコシの粉を使って作るおいしいパンです。
「トム・ソーヤーの冒険」「ハックルベリー・フィンの冒険」の作家マーク・トウェインは、
世界中のいろいろな食べ物を味わいましたが、コーンブレッドをいつまでも愛し続けました。
アメリカには１００種類以上のレシピがあり大勢のマニアを楽しませています。
わたしもクラスで異なるコーンブレッドのレシピを紹介しています。
１月のコーンブレッドはサワークリームが入るため、ぐんとまろやかな印象です
また、金色のコーンブレッドは幸運をもたらす新年にはかかせないお食事の一つです。


●イチゴとラズベリー　ブルーベリーのミックスベリーコブラー
アメリカ南部のお菓子。とろりと焼き上がった苺やラズベリー、ブルーベリーの上にサクサクっとした 甘いクッキーのクランブルをのせて作ります。
乙女心がくすぐられる、 優しいカントリー調のお菓子をどうぞ。


●お飲み物

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