小田急線新百合ヶ丘(川崎市)
英語もしくは日本語でのクラスです。
日本人がラーメンやうどんが好きなように、タイ人も手軽に食べられて喉ごしのいい麺類が大好きです。 今回紹介するのは、スープにシナモンや八角、カルダモンなど5つのスパイスと、甘醤油のシーユーダムやナンプラーを使って深い味わいに仕上げる「クイチャップ・ナムコン」。 カタカナではクイジャップ・ナムコンと表記されることもあります。一般的に皮付きの豚バラを揚げた物や、豚のヒレ肉、モツを茹でた物、茹で卵などを具として加えるので、 ボリュームもあって食事としていただいても満足できる一品です。特別な幅広い麺を使いますが、日本でもタイ食材店や通販で入手できますし、 余った場合は日本の鍋料理に加えても美味しくいただけます。
四角豆のサラダ
クイチャップ・ナムコン
珍しいバナナの品種をデザートで
■Nam Kra-Jieb-Daeng ナム・グラチアップ/ハイビスカス・ティー
英語ではローゼル・ティーと呼ばれるナム・グラチアップ。タイではよく飲まれるハーブ・ティーです。ハチミツで甘みを加えていただきます。コンビニや道端のジューススタンドでも見かけますし、タイ王室では国賓のおもてなしにも供します。それは、酸味があってすっきりとした味であることと、その酸味の元となっているクエン酸による疲労回復効果があるからでしょう。暑いタイではどちらも求められます。原料であるグラチアップには、ビタミンCが豊富で、抗酸化作用のあるアントシアニン、クエン酸、カリウムなどが含まれていて、美容にも効果があると言われています。また、喉の炎症を抑える効果もあると言われていますので、今の時期は風邪で喉が痛いときにもおすすめです。
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■Guay Jub Nam Kon クイチャップ・ナムコン/スパイシースープのクイチャップ
クイチャップは汁麺のことで、大きく分けて2種類あります。クチャップ・ナムサイはあっさりした澄んだスープが特徴です。 もうひとつのスパイスの香りをつけたコクのある黒いスープのクイチャップ・ナムコンです。 クイチャップ自体は米から作った麺のことで、クイチャップ・ナムコンにはシュウマイの皮のように四角く切った乾麺を使用します。 ゆでるとくるんと丸まってマカロニのようになり、もちもちとした食感が美味しい麺です。
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■Poh pia tod ポピア・トード/タイ風揚げ春巻き
もともとは中国から入って来た揚げ春巻きですが、いまではタイの料理として浸透してフードコートでも見かけます。中華料理の揚げ春巻きとは、味付けがちょっと異なります。揚げ物専門の屋台でも人気で、タイ人は小腹が空いたときにポピア・トードをつまみます。タイ語ではポピアが「春巻き」、トードが「揚げる」という意味です。
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■Yum Tuo Poo ヤム・トゥアプー/四角豆のサラダ
日本でも沖縄でウリズンという名で親しまれている四角豆。タイではトゥアプーと呼ばれています。四角く張っていて四方にヒダがあるため、翼があるように見えるからと英語名はウイングビーンズとなっています。食べるとシャキシャキとした食感で、生でも炒めても、天ぷらや唐揚げにしても美味しい野菜です。今回はトゥアプーを使ってサラダを作ります。このサラダもタイではポピュラーで、香ばしく炒ったココナッツを加えて、さらにシャキシャキ感を強調させます。味付けにはコツを出すためのココナッツミルク、酸味のタマリンドなどを使い、甘くて辛くて酸っぱくて食感の楽しいサラダに仕上げます。じつはコレ、トムヤムクンやパッタイとならぶ私の大好物です。四角豆が手に入らないときはスナップエンドウで代用できるので、ぜひ覚えて作ってみてください。
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■Kluoy Buad Cheeクルアイブアチー/バナナ入りココナッツミルク汁粉
伝統的なタイのデザートです。暑い国だから冷やして食べるだろうと思われるかもしれませんが、一般的には作り立てをあたたかいまま食べます。 タイでは様々な種類のバナナが売られていて、このデザートにはクルアイ・ナムワーという短くてずんぐりした品種を使用します。 少し酸味があって、揚げバナナにも用います。日本で手に入るバナナで作る場合は、熟しきる前のまだ緑のものを選ぶといいでしょう。
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■Gaafaae, Cha ガーフェー、チャ/コーヒー、お茶
タイ語ではコーヒーは「ガーフェー」、お茶は「チャ」と言います。タイではコーヒーにはコンデンスミルクをたっぷり入れるのが一般的ですが、そうした甘いコーヒーや紅茶を「ボーラーン ガーフェー」と言います。でも、「ボーラーン」は「甘い」という意味ではありません。「古い・昔ながらの」という意味。タイではコーヒーを飲み始めたときからコンデンスミルクを入れることが習慣になっていたため、昔からの飲み方ということでそのように呼ばれています。また、「ホットコーヒー」は「ガーフェー ローン」、「アイスコーヒー」は「ガーフェー イエン」、「ブラックコーヒー」は「ガーフェー ダム」と言います。なお、タイで「コーヒー」と言うと、エッチな言葉と似た発音になってしまうのでご注意を。
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