Niki's Kitchen 英語料理教室

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外はカリッと中はジュワッとカキの旨味が溢れ出る
タイ風カキ入りお好み焼き「ホイ・トート」

小田急線新百合ヶ丘(川崎市)
英語もしくは日本語でのクラスです。
バンコクのフードコートでは、お好み焼きのようなものを焼いているのをよく見かけます。街中の屋台では、まるで日本の縁日のお好み焼きの屋台とそっくりです。大きな鉄板で、いくつも同時に焼いていて、その作業の手際の良さもそっくりでついつい見入ってしまいます。それがホイ・トート。生地は薄く、片面には玉子を使うところは、どちらかというと広島風に近い感じでしょうか。たまごを溶かずにポタンと生地の上に落とす所作も、広島風お好み焼きの作り方似ています。タイではムール貝の仲間のホイメレーンプーと呼ばれる貝を使用することが多いのですが、牡蠣やホタテ貝なども使われます。よく似たもので、粉を使わないオムレツ風のものもあり、そちらはカイ・チィアオと呼ばれます。貝の旨味が楽しめるホイ・トート。ぜひ、あなたのお料理のレパートリーに加えてください。

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料理の紹介

■Welcome drink Ginger punch / ジンジャーパンチしょうがを使った爽やかなドリンクです。
しょうがは加熱すると、しょうがのピリピリとしたからみの元であるジンゲロールがショウガオールへと変化して、体をあたためる効果が高くなります。でも、加熱しなくてももともとのジンゲロールにも、ショウガロールには及びませんが体をあたためる効果があります。とくに、血管を拡張して末端まで血液が流れるようにしてくれるので、手足の冷えには効果があると言われています。そして何より、しょうがが効いたすっきりとした風味で、暑い時に美味しく清々しく喉を潤してくれます。
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■Hoi Tod ホイ・トート / タイ風カキ入りモチモチ絶品お好み焼き
台湾にある蚵仔煎(オアチェン)と呼ばれている牡蠣のお好み焼きにとても良く似ていてモチモチっとしています。 ホイは「貝」、トートは「揚げる・炒める」という意味です。料理の名前にはありませんが、カキはタイ語ではホイ・ナンロム。 日本では入手しやすく、味わい深い牡蠣を使うことをおすすめします。ちなみに、同じホイ・トートという名前でも、お好み焼きのように鉄板で焼いたものあり、 かき揚げのように油で揚げたものもありますが、今回のクラスで紹介するのは、お好み焼きタイプの方です。粉は使用しますが、生地は少量しか使わないので、 軽い食べ心地で、朝食のおかずにもなり、夜にはお酒のつまみにもなります。表面をカリっと焼くのが美味しさのポイントです。 そのため、今回はナム・プーンサイを使います。昔ながらのナム・プーンサイの使い方もお楽しみに。
※ナム・プーンサイとは、プーンデァングと呼ばれる粉末状の石灰石に水を注ぎ、粉を沈殿させた上澄み液のこと。ナム・プーンサイ の英語名は「ライムストーンペースト」「ライムペースト」で、タイ以外にもベトナムなどでも使用されています。 その効能は重曹と似ています。揚げものなどをパリパリサクサクに仕上げる効果のほか、フルーツのシロップ漬けの際にフルーツの形を美しく保つためにも用いられます。 見た目は赤い粘土のようですが、この色は石灰石にターメリックを加えたもので、 アルカリ性の性質をターメリックの酸によって中和することで苦みを消しているそうです。重曹をベーキングソーダに加工する際に加える酸性剤と同様の目的ではないかと思われます。 その中和によってターメリックの黄色がオレンジ色に変わると言われています。
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■Kao pad poo カオ・パッ・プー / タイ風カニ炒飯
カオパッは「フライドライス」、プーは「カニ」のこと。タイで人気のチャーハンです。米はもちろん長粒のタイ米を使用します。味の決め手はこのタイ米の香ばしさとナンプラー。中華料理のチャーハンとは一味違います。キューリとトマトの薄切りを添えるのがタイのスタイルです。パクチーをたっぷりトッピングして召し上がれ。
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■Tom kha gai トム・カー・ガイ / 鶏肉入りココナッツミルクスープ
トムは「スープ」、カーは「ガランガル」、ガイは「鶏肉」を指します。辛くないまろやかな味わいのスープで、どなたにも美味しく召し上がっていただけます。カーはしょうがの仲間のハーブですが、しょうがほどの刺激はなく、香りはより華やかですっきりとしています。そして、しょうがとは比べ物にならないほど固く、切るのに苦労します。トムヤムクンやグリーンカレーにも欠かせない食材で、タイらしい香りを与えてくれます。とくにこの料理は、その名前にもカーと入っているように、カーの香りは重要です。ココナツミルクをたっぷり使っていながら、すっきりとした味わいに感じるのはこの香りのおかげ。少々面倒でも、トムカーガイを作る際には、ぜひアジア食材店でカーを入手してください。ほかにもレモングラスやこぶみかんの葉を加えた香りを楽しむスープ。タイの家庭ではトムヤムクンよりも、こちらの方がよく食べられています。
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■Khanom klong klang gathi カノム・クローンクレーン・ガティ / 貝殻の形のデザート
貝殻をイメージさせるタイらしいかわいいデザートです。この貝殻のようなもの、タピオカ粉や白玉粉などのでんぷん系の粉で作られるもので、食感は白玉団子のようにもちもちとしています。それを甘じょっぱく味付けしたココナッツミルクに浮かべていただきます。貝殻のような筋目によって、シロップがよく絡みます。タイではとてもポピュラーなデザートで、この貝殻のような筋目をつけるための専用の調理器具もあるほどです。
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■Kaafe, Chaa ガフェー、チャー/コーヒー、お茶
タイではコーヒーのことはガフェー、お茶のことをチャーと呼びます。冷たいコーヒーはガフェーイェン、ホットコーヒーはガフェーローンと言います。タイではコーヒーはミルクがたっぷりで甘いのが基本です。コップにまずコンデンスミルクを注ぎ、その上に濃いめに淹れたコーヒーを注ぎ、仕上げにエバミルクを加えます。ミルクなしのあたたかいコーヒーが欲しい場合はガーフェーローン・マイアオミルクと注文します。ミルクなしでコンデンスミルクの代わりに砂糖を入れてくれる場合もあるので、ミルクなしの甘くないブラックコーヒーがご希望の場合には、ガフェーローン・マイアオミルク・マイアオシュガーと言います。マイオアは「なしで」という意味です。


Text / キヌガサマサヨシ(夏休み計画)


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※他のクラスへの変更はできません。

※お申し込み後初めての方は3日以内、リピーターの方は5日以内にお振込みいただく前金制です。

※持ち物:エプロン、筆記用具、カメラ等



※待ち合わせ場所:小田急線新百合ヶ丘駅(しんゆりがおかえき)改札口。詳しい経路につきましてはご入金後に発送いたします案内書に記載いたします

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