Niki's Kitchen 英語料理教室

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アゼルバイジャンの酔っぱらいのためのスープ「イシュケンベ」☆

田園都市線駒沢大学駅(目黒区)。日本語のクラスです。

イタリアではトリッパと呼ばれるハチノス、牛の胃袋を使ったスープです。イタリアでは、イタリア料理に欠かせないトマトを入れるのに対し、アゼルバイジャンでも、アゼルバイジャン料理に欠かせないヨーグルトを入れます。アゼルバイジャンではハチノスを使ったお料理が多く、スープにしたり、ハチノスに詰め物をしたドルマまであるんですよ。

アゼルバイジャンでは、スープは基本的に夜のお食事とされますが、このスープは例外的に朝に出すことがあります。もうお分かりでしょうか?二日酔いに効くとされるスープなのです!日本でシジミのみそ汁を見て、同じ効果があることに驚きました。世界中の酔っ払いに敬意を表して、アゼルバイジャンの二日酔いに効くスープに乾杯!?

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料理の紹介

● アゼルバイジャンスタイル ビネグレットサラダ
鮮やかな赤色が印象的な、ビーツ入りのサラダ。古くから親しまれているサラダですが、最近はビネグレットといっても酸味のあるザワークラウトの味を効かせるのがアゼルバイジャンスタイルです。冬に不足しがちなビタミンC補給にぴったりのサラダです。
< 実物 >

 

 

 

 


● イェレヴァンスタイル スイートパン
アゼルバイジャンの西に位置するアルメニア共和国の首都、エリバン(Erivan)のパイです。以前アゼルバイジャンではイェレヴァン(Yerevan)と呼ばれたことから、現在でもアゼルバイジャンでは古い名前で呼ばれ、アゼルバイジャンの家庭にいつも置いてあるほどの人気のパイです。生地に巻き込んだバターと砂糖が混ざり合った香ばしい香りと、ほんのりした甘さが朝食にぴったり。軽食やデザートとしてちょっとつまむなど、アゼルバイジャンの生活に溶け込んでいます。手に入りやすい材料でとても作りやすいことも人気のひとつです。
< 実物 >

 

 




● イシュケンベ/アゼルバイジャンのハチノススープ
イタリアではトリッパと呼ばれるハチノス、牛の胃袋を使ったスープです。イタリアでは、イタリア料理に欠かせないトマトを入れるのに対し、アゼルバイジャンでも、アゼルバイジャン料理に欠かせないヨーグルトを入れます。アゼルバイジャンではハチノスを使ったお料理が多く、スープにしたり、ハチノスに詰め物をしたドルマまであるんですよ。
アゼルバイジャンでは、スープは基本的に夜のお食事とされますが、このスープは例外的に朝に出すことがあります。もうお分かりでしょうか?二日酔いに効くとされるスープなのです!日本でシジミのみそ汁を見て、同じ効果があることに驚きました。世界中の酔っ払いに敬意を表して、アゼルバイジャンの二日酔いに効くスープに乾杯!?
< 実物 >

 

 

 




● アゼルバイジャンの首都バクーの伝統料理「ムタンジャム」
アゼルバイジャンの伝統的なお料理は、肉とドライフルーツが多く使われます。数あるアゼルバイジャンの首都バクーの伝統料理のひとつで、私もごく最近このレシピに出会い、あまりのおいしさにぜひ皆さんにご紹介したいと思いました。鶏肉と栗、プラムなどを使い、じっくりと煮込みます。寒くなる季節にぴったりの、木の実とフルーツの香りが厚みのあるソースとなり鶏肉を包みます。
< 実物 >

 

 

 




● ミルクパン/スイートブレッド
アゼルバイジャンでスイートブレッドといえばこれ。ミルクのほんのりした甘い香りがすることから、スイートブレッド、あるいはミルクパンと呼ばれています。表面にほんの少しターメリックを塗り、黄色く美しく焼き上げます。優しいミルクの味わいで、普段は朝食にもされますが、特に春の「ノヴルーズ祭り」に作られます。春の訪れを祝うお祭りで、甘いお菓子をとにかくたくさん作り、周りの人々に配ります。甘いパンの好きなアゼルバイジャンでは、この中のひとつとしてミルクパンも焼きます。
< 実物 >

 

 

 


●ご到着時のおもてなしとして、様々なアゼルバイジャンの手作り菓子などをお飲み物と共にお出ししています。

< 実物 >