千葉県市川市のマリカさんのご自宅にて。日本語でのクラスです。レシピも日本語です
モロッコのいただきますは「ビスミッラー」
家の主がまず食事の挨拶をして、その後にみなが続きます。 テーブルの真ん中に大皿で料理を置き、自分の目の前からて食べるのがモロッコの伝統的なマナーなんだそうです。 基本的にはモロッコでは手を使って食事をします。 そしてパンが必ずつきます。このパンの種類がとても豊富でフランスパンのようなものから インドのナンのようなものまで様々。
モロッコではお母さんが家でパンをこねます。 そしてモロッコにはパンを焼く石釜屋さんというお店にもっていきます。 家庭でパンの生地をこねて石釜屋さんでこんがりとやいてもらうのです。 焼きあがったパンはお料理のソースを塗りながらいただきます。 今回はお料理上手な人も初心者の方も誰もが家で作りたくなる伝統的なおかずを一式作ります。
モロッコのウィーン風パン実物
ジャガイモ包みのケフタ
お花や葉っぱのお菓子実物
sheladat elkhoudar jaffa
●いいろいろな豆のサラダ ヨーグルトソース<(シラダ・エルホダル・ジャッファ)
地中海モロッコはもとよりフランスでも人気のサラダです。 さっぱりしていて癖になる味は豆の持つキメの細かさとシンプルな味付けのなす技。 豆を破かず上手に煮るコツを覚えましょう。
< 実物 >
Photo by K.A
laham mafrom mahshi be batata
●ジャガイモ包みの牛肉ケフタ(ラハム・マハローム・マハシ・ベ・バタタ)
昔からモロッコの人達の間で食べられているお料理で、まずレストランではお目にかかりません。 このお料理はメインのごろっとした牛肉の中にモロッコのオリーブやらスパイスやらジャガイモなどを詰め込み 特製ソースでぐつぐつと煮込んでいく。刺激的な見た目に食欲もそそられます。 モロッコでは晩御飯に食べます。 ケフタの中にジャガイモが中に入っているので腹もちが良く、パンを一緒に食べない人もいます また温かくなくても美味しいためピクニックに持っていく人もいます。
< 実物 >
Photo by K.A
khoubuz viennois
●パン ヴィエノワ (ホブズ ビエノワ)
パン・ヴィエノワ は「ウィーン風パン」
1840年。パリに住むオーストリア大使館員が祖国の上質なパンをパリのパン屋さんに頼んで つくってもらったことが始まりと言われています。 当時としては珍しい白いパンは次第にリッチになりました。このパンがさらにモロッコに伝わり バターの代わりにオリーブオイルを使ったパンに生まれ変わりました。 料理のソースと「パン・ヴィエノワ」と良く合うので、お食事パンとしてもおすすめです。
< 実物 >
Photo by K.A
halwat lakiikaat
●ハォワト・ラクイクアト
日本ではまだメジャーではありませんが 「モロッコ菓子」は、丁寧に丁寧に作られています。 可愛らしい形のそれらは、どのお菓子にもかならず名前がついていて。 誰が作ってもその形にできるように「レシピ」がちゃんと存在します。 モロッコの人々はお菓子の作り方をとても大切にしています。
「ハォワト・ラクイクアト」は、セモリナ粉のクッキーの上にアーモンド生地を載せて お花や葉っぱの形、鮮やかな色合いのものをのせて華やかにつくるお菓子です モロッコの婚約の時にはかならず出ます
< 実物 >
Photo by K.A
●モロッコのお茶
モロッコのミントティーをお出ししています。わたしはミントを育てています。モロッコではミントティをアッツァイと呼び、生のミントの葉とお茶を使って作ります。砂漠の国のお茶は私たちの喉に潤いを与えてくれます。 ミントの葉の収穫ができないときは他の生ハーブのお茶をご紹介します。お菓子と共に本場モロッコのティータイムを楽しみましょう。
※実物↓
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お料理は料理名としてのイメージのため実物とは異なります
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※他のクラスへの変更はできません。
※お申し込み後初めての方は3日以内、リピーターの方は5日以内にお振込みいただく前金制です。
※持ち物:エプロン、筆記用具、カメラ等
※待ち合わせ場所:東西線南行徳駅前 NIKIというパン屋の前にて、もしくはマリカ先生の家へ直接
※お待ち合わせ場所地図
※おこさま連れはティーンエイジャーから参加可能。大人1名としてご予約ください。
※クラスの終了時刻は15時00分前後になります。