京王線芦花公園駅(世田谷区)。日本語のクラスです。
秋にしかできない特別なお料理が登場します。(ムタンジャムは2016年の11月に行いました) ムタンジャムは14世紀に登場した宮廷料理です。 ユニークなのはムタンジャムは宮廷ドクターによって考えられたお料理だそうです。当時の王様たちが毎日豪華な宴会が繰り広げられる中、肉料理だけだと胃に負担がかかるため、このように栗と肉で美味しくて体に軽く感じるお料理を考案されたことがはじまりだそうです。
数あるアゼルバイジャンの首都バクーの伝統料理のひとつで、私もごく最近このレシピに出会い、 あまりのおいしさにぜひ皆さんにご紹介したいと思いました。それが「ムタンジャム」という栗と鶏肉のお料理です。 秋にふさわしくクルミや栗といったナッティな素材が登場します。使い方次第で深みが出たり、心地よく感じたり。 テーブルいっぱいに並んだ美味しそうなアゼルバイジャン料理の絶妙さを楽しんでみましょう。 またオリーブウォールナッツのミニパンですが、習った後に参加者の方がフランスのジャックさんの家に作って持って行って、料理にうるさいジャックさんも大絶賛されたミニパンです。 おたのしみに
チギリティマ
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ムタンジャム
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オリーブウォールナッツのミニパン
Welcome drinks & Welcome foods
●ウェルカムドリンクとウェルカムフード
ご到着時にウェルカムドリンクと手作り菓子などをお出ししています。 のんびりとくつろいでからクッキングを行いましょう
※過去のおもてなし参考
●ムタンジャム
アゼルバイジャンの伝統的なお料理は、肉とドライフルーツが多く使われます。数あるアゼルバイジャンの首都バクーの伝統料理のひとつで、私もごく最近このレシピに出会い、 あまりのおいしさにぜひ皆さんにご紹介したいと思いました。鶏肉と栗などを使い、じっくりと煮込みます。本来ぺクメズと呼ばれる桑の実のシロップを使って煮込みます。 日本では手に入れにくいですが、身近に味が良く 似たものがあるので、代わりに何を使えばよいか教えます。 寒くなる季節にぴったりの、木の実とフルーツの香りが厚みのあるソースとなり鶏肉を包みます。 栗の美味しい季節にぜひ作ってみていただきたい一品です。栗を使ったお料理のレパートリーを増やしたい方にもおすすめです。
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●チギリティマ
地中海に面したトルコのベルガマ市に住む友達から教わったお料理です。 健康的で軽く作りやすく美味しいと4拍子揃ったもので、 材料はの全ては野菜で出来ています。 ナス料理が得意なスーラさん、このお料理は少し長めのナスを使い、加熱する前にナスに包丁で独特な切り込みを 入れていきます。 地中海の名物オリーヴオイルの合う夕食に良く合うと思います。 野菜の旨みが凝縮されたたっぷりの煮汁にパンを浸していただけば至福のおいしさです。
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●オリーブウォルナッツのミニパン
刻んだオリーブとクルミの入ったミニサイズのパン。パンと言ってもイーストではなくベーキングパウダーを使うため、 こねる必要もなく、発酵を待つ必要もなく、難しい工程がないのでとても気軽に作ることができます。 簡単に作れるので、手土産やプレゼントにもおすすめです。
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●フィルニ
ライスプディングは恐らく世界中で有名とおもいます。 アゼルバイジャンのライスプディングは「フィルニ」と呼びます。 アゼルバイジャン本国では夕食に牛乳の材料をつかった食べ物を付けると体に良いと考え方があります。 他の国のライスプディングと違うところはお米の粒ではなく米粉を使うところです。 まろやかでコクのある仕上がりになります。
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●アゼルバイジャン式の温かい紅茶