●ザクロとラムのドルマ

ざくろの季節がやってきました！今までいろいろな種類のドルマの作り方を紹介してきましたが、今回はザクロ、キャベツ、ラム肉を使ったドルマで、アゼルバイジャンのカラバフ地方、バルダ地区の名物です。キャベツにラム肉のうまみがたっぷりと浸みこみ、更に甘酸っぱいザクロシロップも加わります。いただく時には生のザクロをトッピングして、アゼルバイジャンならではのざくろたっぷりのお料理です。

※実物↓
 

●簡単なクルミのバクラヴァ

バクラヴァも今までに何度かレシピを紹介してきましたが、難しくて自分で作るにはハードルが高い…という方も多いと思います。でもそれで美味しいバクラヴァを食べるのをあきらめることはありません。今回は手作りの生地ではなく、市販の材料を使って簡単なバクラヴァを作りましょう。日本で簡単に見つけることができる材料で、作り方も簡単。ぜひ家庭でもバクラヴァを作って楽しんでいただきたいと思います。

●自家製タルハナのパウダーを使った乾燥ヨーグルトのスープ

タルハナスープは中央アジアからバルカン地域まで広い地域で見ることができます。ルーツはトルコではないかと言われています。トルコ民族は昔からいろいろな素材を乾燥して冬に備えていました。トルコに行くとタルハナスープを作るための粉末をスーパーなどで手に入れることができます。これは小麦粉、赤唐辛子、ヨーグルト、トマトなどを混ぜ合わせて乾燥させ、粉末にしたものです。トルコでは夏の終わりにお母さん達が自家製のタルハナを作るそうです。

今回はスーラさんがナヒチェバンのご実家で自宅の野菜から作った貴重な自家製のタルハナを使います。栄養たっぷり、病気の時にもダイエットにもよいと言われています。後で復習できるよう皆さんにお分けしますので、ナヒチェバンのスーラさんの家庭の味をぜひご自宅でも味わってみてくださいね。

※タルハナスープと自家製タルハナ実物↓

●お土産：自家製タルハナパウダー

小麦粉、赤唐辛子、ヨーグルト、トマトなどを混ぜ合わせて乾燥させ、粉末にしたものをお土産でお持ち帰りいただけます。

※実物↓

●クイックチーズロールアップ

スーラさんがとても長い間作り続けているペストリーです。イーストではなくベーキングパウダーを使うため、手軽に時間をかけずに作ることができるので、家庭で作るメニューの一つとしても有名です。チーズとハーブをフィリングにしたこのペストリーはきっと皆さんに気にいっていただけると思います。

※実物↓

 ●アゼルバイジャン式紅茶

アゼルバイジャン式の紅茶はトルコの影響を受けています。しっかり濃厚な紅茶を、アゼルバイジャン式のいれ方でお召し上がり頂きます。

< 実物 >

●アゼルバイジャンのザクロジュース

アゼルバイジャンは果物の宝庫でもあります。アゼルバイジャンの高地で生産されるザクロを使った無添加のザクロジュースは、濃厚で上品な甘さとほんのり酸味のある本物の味。お食事の際のお飲み物としてご用意します。

< 実物 >

●ウェルカムドリンクと軽いおつまみ

ウェルカムドリンクと、ご到着時のおもてなしとして、手作りのいろいろなものをお出ししています。

※過去実物↓