Niki's Kitchen 英語料理教室

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(ミキ先生)コクがあってスパイシーでクセになる!
タイの牛肉麺

小田急線新百合ヶ丘(川崎市)日本語と英語のミックス、ベテラン主婦のミキさんのクラスです。

タイ人らしいマイペンライ(気にしない)なおおらかさがチャーミングなミキさんが作るタイの家庭料理は、お店で食べるよりもおいしいと評判です。

 

今回紹介するタイの牛肉麺 は、タイの食文化をよく表している料理です。タイは様々な国の文化を柔軟に取り入れながら、それをアレンジして独自のスタイルを作り上げてきました。麺は古い時代に中国から伝来して、いまではタイでもなくてはならない料理になりました。タイでは麺料理を総称して クイッティヤオと呼びますが、これは中国の潮洲語の麺を意味する「クワイ・ティオン」という言葉が語源だと言われています。

ケークとは、主にインドやマレー、アラブの人々を指す外国人という意味です。ハーブを使うのはタイ料理の特徴ですが、スパイスで料理に香りを付けるという文化は、タイやマレーシアなどに住む南アジアのイスラムの人々から入ってきたものです。そういった意味で、今回のメイン料理の クイッティヤオ ケークは、まさにタイ文化そのもののような料理なのです。

開催日時


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メニュー


料理の紹介

Welcome drink: Thai hot tea

●ウェルカムドリンク: タイのホットティ

   

 

สลัดแขก/サラド ケーク

●イスラム風サラダ

このサラダはタイのイスラム系の人のお店で出されているもの。スパイシーなピーナッツのドレッシングで野菜を食べるのは、私も大好きです。似たサラダはマレーシアやインドネシアでも食べられていますが、これは伝統的なムスリム料理がタイ南部に伝わってアレンジされたもの。

私は、以前このサラダだけを食べさせる店に行ったことがあるのですが、イスラム教徒の家族が経営する小さな店で、とてもおいしかった思い出があります。カレーパウダーとターメリックを効かせたこのサラダのナムチム(ドレッシング)は濃厚な味わいで、肉や豆腐にかけてもおいしく召し上がっていただけます。また、このナムチムは冷蔵庫で1週間程度の保存が可能です。

※実物

 

 

น้ำสล้ดแขก/ナム サラド ケーク

●スパイシー ピーナッツ ドレッシング

※実物

  

  

ก๋วยเตี่ยวแขก/クイッティヤオ ケーク

●牛肉麺

あたたかくスパイシーなスープとともに食べるカレー風味のこの麺料理は、私のお気に入り料理のひとつです。同じくカレー風味のカオソーイは卵麺のバミーを使用しますが、こちらは米から作った平打ち麺のセンレックを用いるので、食感が大きく異なります。スープにはココナッツミルクを加えるので、コクがあって体があたたまります。

※実物

 

 

ไก่สะเต๊ะ/ガイ サテ

●鶏のサテ

サテもマレーシアやインドネシアから伝わった料理です。山羊や羊、魚など様々なサテがありますが、よく見かけるのは鶏か豚のサテでしょう。もともとはムスリムの料理なので豚肉は使わなかったと思われますが、タイに伝わって、イスラム教徒以外の人々が食べるようになって、手に入りやすい鶏肉と豚肉のサテが広まったものと思われます。

このサテの味付けにも、ピーナッツをペースト状にすり潰してスパイスを加えたナムチム(ソース)を使います。香ばしいソースのおいしさが食欲をそそります。

※実物

  

 

น้ำจิ้มสะเต๊ะ/ナム チム サテ

●ピーナッツソース

※実物

 

 

อาจาด/アージャー

●きゅうりの甘酢漬け

タイの屋台でサテを頼むと、必ず一緒にこのアージャーが添えられて出てきます。サテのピーナッツソースの濃厚な味の合間にアージャーをつまむと、口の中がさっぱりとします。タイの一般的な酢は、日本の米酢や穀物酢と違って独特な風味がなくすっきりしているので、よりあっさりとした味わいに仕上がります。

※実物

  

 

มันต้มขิง/マントムキン

●さつまいものジンジャーシロップ煮

タイではさつまいもを使ったスイーツが多くあります。街中の屋台では、蒸し芋や焼き芋も売られています。とくに日本産のさつまいもは人気が高く、タイ産の2~3倍の値段で売られていて、中国産を日本産と偽って売る店もあるほど。

こちらのシロップ煮は、甘みの薄いタイのさつまいもをおいしく食べたいという工夫のスイーツですが、日本のさつまいもで作ればさらにおいしく出来上がります。マンはいも、トムは煮る、キンはしょうがのこと。

※実物

 

   

กาแฟ หรือ ชา/ガーフェ ルー チャー
●コーヒーまたはお茶
タイ語ではコーヒーをガーフェ、お茶をチャーと言います。タイの街角には道端にコーヒーやお茶を売る屋台があります。日本だとカフェで「コーヒー」と注文すれば、ホットのブラックコーヒーにミルクと砂糖を添えて出されますが、タイの屋台で「ガーフェ」とオーダーすると、エバミルクとコンデンスミルクがたっぷり入った甘いアイスコーヒーが出されます。それがタイのスタンダード。ちなみに、コーヒーもお茶も、アイスはイエン、ホットはローン。アイスコーヒーはガーフェ・イエンです。

  
 
※タイの食事の習慣
タイでは右手にスプーン、左手にフォークを持って食べるのが一般的です。マナーというほどではないですし、イスラム教のような宗教的な厳格なルールでもありませんが、料理はスプーンで口に運び、フォークは料理をスプーンに乗せる際のサポート役として使います。タイのレストランに行って、テーブルセッティングで、右にスプーン、左にスプーンが置かれているのを見て、「あらあら」と思う方がいらっしゃるようですが、タイ式ではこれは間違いではありません。また、右手はスプーンという決まりがあるわけではないので、パッタイなどの麺を食べるときには、フォークを右手に持つこともあります。ルールとして気を付けたいのは、汁のある麺の食べ方。ズルズルと音を立てて麺を吸い込むのはNGで、器に口をつけて汁を飲むのもNGです。汁はスプーンかレンゲで口に運びます。

 

 


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お料理は料理名としてのイメージのため実物とは異なります

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他のクラスへの変更はできません。 

お申し込み後初めての方は3日以内、リピーターの方は5日以内にお振込みいただく前金制です。 

持ち物:ふきん、エプロン、筆記用具、カメラ等 

※待ち合わせ場所:小田急線新百合ヶ丘駅(しんゆりがおかえき)改札口。

詳しい行き方、経路につきましては正式ご予約後、ご連絡いたします。