東西線妙典駅(千葉県市川市)日本語でのクラスです。
メキシコの第5の都市トルーカ。標高2700mに位置するその都市にはメキシコ人なら知らない人はいないほど有名な名物があります。それは、スパイシーな味と香りがたまらないソーセージ・チョリソです。スペイン原産のチョリソは、16世紀にメキシコにわたり各地で作られるようになりましたが、トルーカではスペイン産の豚肉を使うことにこだわり、それ以来チョリソ作りで有名な街になりました。チョリソ屋さんに行けば様々なチョリソが天井からぶら下げられ、買いに来る人が後を絶ちません。
現在トルーカには14種類のチョリソがあるとされ、たとえばチョリソベルデといわれる緑色のチョリソはトルーカだけのもの。今回ご紹介するのはメキシコ料理店でもおなじみのピリ辛のトルーカ産のチョリソを作り、それをもとにメキシコ料理を作ります。チョイ辛のチョリソの使い方やうまみを生かした調理法などをともに学んでいきましょう。
作りたての生チョリソだからこその風味をぜひお楽しみください。
チキンとチョリソのファヒータのタコス
サルサマチャ
ジャガイモとほうれん草、チョリソのスープ
Mexican chorizo
●自家製チョリゾを作ろう
メキシコ生まれの旨辛ソーセージ。チョリソ。ワインやビールのお供になるだけではなく、現地ではスープに使ったり、サラダの具になったりとたくさんのレシピが存在します。美味しいチョリゾを手作りしてみましょう。今回は腸詰にしないチョリソを作ります 注:右写真はわたしのチョリソですがクラスでは腸詰にせずに中の肉をつくり、過熱をし料理に使います
sopa de papa y espinacas con chorizo
●ジャガイモとほうれん草、チョリソのスープ
鮮やかなほうれん草のグリーンが美しく、ジャガイモのとろみがほっこするこのスープの味の決め手はやっぱりチョリソ。香辛料たっぷりのチョリソはそれだけでスープにコクと深みを与えます。フレッシュコリアンダーの香りもあとをひく、まだ肌寒い日が続くこの時期にぴったりのスープです。
< 実物 >
frijores salad
●フリホーレスのサラダ
自家製のチョリソつくったら次はフリーホレスに挑戦しましょう
< 実物 >
Tacos de fajitas de pollo con chorizo
●チキンとチョリソのファヒータのタコス
メキシコのソールフード・タコス。具材には様々なバリエーションがありますが、今回はトルーカのチョリソとチキン、野菜をグリルし小麦粉のトルティーヤに巻いていただきます。複雑なチョリソの味がジューシーなチキンの美味しさをワンランクアップ。そして野菜の甘味がチキンの存在をさらに引き立てます。サルサマチャを添えて、召し上がれ
< 実物 >
Salsa macha
●サルサマチャ
乾燥チリをつぶし、オリーブオイルと香辛料を合わせて作るサルサマチャ。ガツンとくる辛みの後にうまみが広がります。タコスにつけて、トルティーヤチップにのせて。いろんな料理にちょい足しして楽しんでみましょう
< 実物 >
Tortitas de Santa Clara
●サンタクララのクッキー
天使の街とも呼ばれるメキシコ・プエブラの修道院で作られていたというサンタクララのクッキー。プエブラの街のお菓子屋さんでは必ずといっていいほど置いてあり、専門のお店もあります。ラードを使ったクッキーベースにミルクとはちみつ、カボチャの種を練って作ったあまいソースをのせて。サクサクとろり。素朴だけれども誰にも愛される伝統のクッキーを作りましょう。
< 実物 >
No.25.Sesión de Vino Para Novatos
●初心者向けワイン講座 ~第25回~ フランス・ブルゴーニュのワイン
お食事の時に行う15分の簡単なワイン講座。ワイン日記のつけ方、ブドウの種類、特徴、各産地の特徴などを説明します。今回はフランス・ブルゴーニュのワインを予定しています。
Bebidas: Vino,café y té
●飲み物:コーヒーまたは紅茶
食中にワイン、食後にコーヒーまたは紅茶がつきます。