東西線妙典駅(千葉県市川市)日本語でのクラスです。
メキシコでは12月、1月、2月はクリスマスに関連した行事がたくさんあります。 まずは1月6日は「レイジェス マゴス」の日です。これは16世紀のスペイン人がメキシコに着いてから始まった習慣です。 この習慣はまず子供達が手紙を3人の王様に自分の欲しいおもちゃを書きます。お祭りの前日(1月6日)、手紙を自分の靴の中に入れておきます。 翌日、靴の横におもちゃが届けられます。興味深々で子供たちは早起きをして自分の贈り物を見に行きます。 そして「ロスカ」という小さな人形(キリストの子供の形をしている)が隠されている大きなパンを切る為に家族や友達を招待します。 各人が一切れずつ切り、人形が当たった人は2月2日にタマレスとアトレを他の人に振る舞わなければなりません。 その日を「デアデ ガンデラリア」と言います。
注:「レイジェス マゴス」とは、カトリックの伝説によると東方から王様達(アジア、アフリカ、ヨーロッパ)でラクダ、馬、ゾウに乗って生まれたてのキリスト を拝む為に星を頼りにやってきました。彼らはお土産の金(王様になるため)、香料(男だから)灰(神様だから)を担いでやってきました。
さあみなさん、ガブリエラさんのメキシコ料理で楽しくおいしく乾杯しましょう!
Papitas endiabladas
●ベビーポテトのチリソテー
ホックホクにゆで上げたベビーポテトに絡まるのはスパイスのきいたメキシカンソース。もちろんチリは欠かせません。メキシコのチリはただ辛いだけではなく、日本の出汁のようにうまみ成分もたっぷり。ワインのおともに考えました。<実物>
Ensalada
●メキシコ風ミルフィーユサラダ
ハムやサーモン、グリーンリーフを重ねてミルフィーユ仕立てにしたサラダにかけるのはマンゴードレッシング。マンゴーの甘味と酸味がハムやサーモンの塩気ととてもよく合ううえ、色も美しく仕上がります。トマトやオリーブも添えて、華やかなサラダを作りましょう。
Arros blanco con zanahorias y calabacitas
●ニンジンとズッキーニのアロスブランコ
メキシコでは料理の添え物としてとってもたくさんの米料理があります。今回紹介するのはアロスブランコという白いライス。メインのお肉のフリットに合わせるので、ズッキーニとにんじんを入れ、栄養的にも味的にも見た目にもバランスよくなるように考えました。このライスも少量のチリが味のポイント。よりフリットとの相性がよくなるのでお試しくださいね。<こちらはお写真は参考。具が異なります>
Tortas de carne capeadas
●トルタ・メキシコ風お肉のカペアード
メキシコにはタコスと並んで人気のトルタというお料理があります。お肉を細切りにして茹でたものを、ふわふわに泡立てた卵ベースのカペアードという、衣につけて揚げ小さなトルティアに見立てたメキシコならではのお料理です。香辛料やチリを使ったトマトソースにひたします。<実物>
Rosca de reyes
●王様の環 ロスカ
きれいなドライフルーツをのせたオレンジ風味の 甘いメキシコのパンです。メキシコでは一年に一度だけこの王冠形のパンを作ります。起源はヨーロッパですが、やがてメキシコの伝統料理になり子供たちのお祝いにも食べることとなりました。このパンは小麦粉を使って作ります。そこに乾燥フルーツを砂糖でからめたもの、例えばイチジク、シトロンの砂糖漬け、オレンジ、サクランボ、 その中に人形を入れます。1月に食べられ全国のパン屋さんで売られます。中に小さなお人形が入っています。このお人形は幸せを呼び込むといわれています。 <実物>
Gelatina de Jamaica con frutos rojos y cremoso de yogurt
●ハイビスカスと季節のフルーツとヨーグルトのゼリー
ミネラルたっぷりのハイビスカスティーに季節のフルーツとヨーグルトを合わせてさわやかなゼリーを作ります。ハイビスカスやヨーグルトは最近注目されている腸の健康にも効果が期待できるというのがうれしい。これから暑くなる時期にこのゼリーで体をいたわりましょう。<実物>
No.26.Sesión de Vino Para Novatos
●初心者向けワイン講座 ~第26回~ フランス・ブルゴーニュのワイン
お食事の時に行う15分の簡単なワイン講座。ワイン日記のつけ方、ブドウの種類、特徴、各産地の特徴などを説明します。今回はフランス・ブルゴーニュのワインを予定しています。
Bebidas: Vino,café y té
●飲み物:コーヒーまたは紅茶
食中にワイン、食後にコーヒーまたは紅茶がつきます。