●ルバーブソーダシロップ
春から初夏にかけての特別な食材、ルバーブ。Midwestといわれるアメリカ中部ではおなじみの食材です。ニューヨークでもこの時期だけファーマーズマーケットで手に入るルバーブは、
パイにしたり、ジャムにしたり。今回は貴重な国産の赤いルバーブを使って２品作ります。一つめは、甘酸っぱいシロップを作ってソーダ割りで。
冷蔵庫で保管しておけばパンケーキのソースや、カクテルのシロップに、好きなときに使えます。　

●ブルーベリーマフィン（レッスンで１個、お持ち帰り２個）
どんなに田舎に行っても、アメリカ中で食べられている朝食の定番、ブルーベリーマフィン。作り方は家庭ごとに違いますが、一番シンプルに、一つのボウルで作れるレシピです。
もちろんバターを使ったもので、この時期にしか使えない国産ブルーベリーをたっぷり使って。　

●ルバーブジャムのトライアングルクッキー
シロップを絞った残りのパルプは、立派なジャム。バターたっぷりのトーストに塗っても美味しいけれど、アーモンドプードルを使ったサブレ生地にパルプをのせてトライアングルクッキーにします。　＜実物＞

　


●カルニタスのタコスパーティ！
初夏になると、メキシコ料理が食べたくなります。NYで一番身近なメキシコ料理は、フードトラックなどで売られているタコス。その中でも人気は、塊肉の豚肉を揚げたり、オーブンで焼いて作るカルニタス。
今回は家で作る様に圧力鍋とオーブンを使って、コーラやオレンジジュース等、日本のスーパーでも手に入る身近な食材をつかって作ります。タコスに添えるのは、夏のコーンサルサ、アボカドのガッカモーレ、色合いの綺麗なサンセットスロー。コロナビール＆ライムとの相性は抜群です。＜実物＞

●コーンサルサ
直火で焼いて焦げ目をつけ、香ばしいコーンサルサ。フレッシュなコーンが手に入る、この時期だけのサルサ。

●ガッカモーレ
シンプルな食材のコンビネーションで作ったアボカドペースト。沢山作ってもすぐになくなってしまう、みんな大好きです。NYではどこのデリにも売っているけれど、
家で作ったフレッシュな物が一番！
タコスにかけたり、トルティーヤチップスと一緒に。

●サンセットスロー
人参と紫キャベツを使ったサンセットカラーのコールスロー。ちょっとピリ辛の夏の味です。カルニタスと一緒にタコスに巻いて。

●コロナ＆ライム
タコスといえばコロナ。
熱い夏の夜には、冷えたコロナにライムウェッジを瓶の口から押し込んで
タコスと一緒に。　

●コーヒー＆紅茶、アイスティー。