Welcome food & Drink

＜１．ウェルカムフード＆ドリンク＞

当日のお楽しみ

Pohovana paprika sa sirom
＜２．チーズ入りパプリカフライ＞ 
セルビアで人気のパプリカの前菜です。パプリカはセルビアでよく取れる野菜です。セルビア産のパプリカは美味しくて日本より安いです。ローストしたパプリカにチーズを入れ、パン粉などを塗して揚げます。私は２０１７年のお台場で行われていた東京味わいフェスタというイベントでこの料理のデモをしましたら大絶賛でした。
　

Seljačka proja   
セリャチッカ・プロヤ
＜３．田舎者のプロヤ＞
プロヤ（Proja）はセルビアの伝統的なとうもろこしの粉のパンです。いろいろな種類がありますが、今回は昔のシンプル「田舎者のプロヤ」の作り方を紹介します。
チーズと卵が入ってない少し硬めのパンで、結婚式の時に良く出される「発酵キャベツ料理」や「アイバル」というパプリカのペーストとチーズにはよく合わせます。

Svadbarski kupus
スヴァドゥバルスキ・クプス
＜４．結婚式のキャベツ＞
昔から結婚式によく出てくる発酵キャベツと豚肉の煮込みの宴席料理をご紹介します。大きな鍋で長い時間キャベツと豚肉、燻製ベーコン、玉ねぎなどを煮込んでいる一品です。
通常のキャベツではなく自家製の発酵キャベツ「ザワークラウト」を使うことで驚くような旨みが出てきます。
セルビアではお祭りなどの時に、共同作業で市民が大量によく一緒に作ります。あるセルビアの村で５６０リトルの鍋で結婚式のキャベツを作った記録の一家もあります！
冬に定番料理で田舎者のプロヤというパンと一緒に食べます。クラスで発酵キャベツの作り方も教えます。

＜５．発酵キャベツの作り方＞
セルビアやドイツではザワークラウト、フランスではシュークルートと呼ばれいる欧州で愛されてきたキャベツの漬物です。ドイツほど強い酸味がないため料理に向きます。
セルビアでは伝統的に地域の特別な種類のキャベツを塩水で２５日間漬けたものを使って作ります。お酢を使わないで作ることがこの漬物の特徴です。

serbo kocke
ジェルボー　コッツケー
＜６．胡桃・ー杏子ジャム入りケーキ＞ 
セルビアの北部で人気のお祝いのケーキです。ハンガリーの影響があってジェルボーというケーキは東京にあるハンガリーレストランでも食べることができますが、
セルビアの「ジェルボー・コッツケー」と味が異なるため食べ比べがお試してみるチャンスです。胡桃とアプリコットジャムのサンドのようなケーキにチョコのトッピングがよく合います。

Srpska kafa ili čaj
＜７．セルビアコーヒーもしくは紅茶＞　

Rakija od voća　
＜８．サプライズのラキヤ・果物の蒸留酒＞　

セルビアを含むバルカン半島諸国ではラキヤと呼ばれるお酒がよく飲まれています。バルカン地域のブランデーともいわれています。発酵させた果実から作られる蒸留酒です。通常、ラキヤのアルコール度数は40%程度であるが、自家製のものではより度数の高いものもあり、典型的には50%ないし60%程度である。　一般的のはプラムで作られるシュリヴォヴィツァです。またブドウから作られるローザなどです。それ以外では、モモやアンズ、リンゴ、ナシ、サクランボ、マルメロなどを用いたものもある。今回はプラムではなく、どんな種類のラキヤが出るか当日のお楽しみです。