小田急線新百合ヶ丘(川崎市)日本語と英語のミックス、ベテラン主婦のミキさんのクラスです。タイ人らしいマイペンライ(気にしない)なおおらかさがチャーミングなミキさんが作るタイの家庭料理は、お店で食べるよりもおいしいと評判です。
タイは3~5月の暑季には気温が40度になる日もあります。しかし、チェンマイやチェンライなどの標高の高い地域では、1-2月には15度を下回ることもあり、 バンコクでも20度ほどで肌寒く感じることもあります。寒さに慣れている日本人と違って、タイ人は20度でもかなり寒いと感じるので、そんな時や、暑季でも雨で体が冷えた時などには温かい料理が食べたくなります。スキー・ナームは日本の冬の鍋のような感覚で食べるスープです。沖縄のみそ汁のように大きな器にたっぷりとよそってサーブするのがタイのスタイルです。
< 生徒さん撮影お料理のお写真 >
■手作りグリーンカレーペースト
既成のものも販売されていますが、やはり作りたては香りのよさが違います。青唐辛子を筆頭に緑色のハーブをたくさん使うので、緑色に仕上がります。日本で材料を集めるのは大変ですし、作る手間もかかりますが、ぜひ一度自分で作ってみてください。その美味しさに驚くはずです。
■自家製グリーンカレーも一緒に作ります
具の内容はことなりますが春巻きにいれます。ごはんにかけても!
■自家製グリーンカレーの入った春巻き
甘くて辛いタイのグリーンカレー。 私はグリーンカレーにはマイルドさにこだわりを持っています。うちで家族のために作るときには、必ずカレーペーストから自作します。そのマイルドさは、使用するココナッツミルクの量によって異なります。このグリーンカレーごはんにかけるものではなく、美味しさを引き立てるために春巻きに包んだ新しいお料理を今回はご紹介します。ハーブの香りは食欲を増進させます。揚げ物にさっぱり感を与えてくれます。
■ひとりタイスキ/สุกี้น้ำ(スキー・ナーム)
タイスキ。日本のすき焼きから名前が来たという由来もありますが実際はタイに多い客家(中国系移民)たち のジャガイモと羊の煮込み料理から発展したといわれています。 さて私の作るタイスキの美味しさの秘密は、独特の旨みと程よい辛さの秘伝のスキーナム。 タイで人気のタイは白菜などの葉物野菜と肉やシーフードを煮込んだスープをスキー・ナームと呼びます。タイ式鍋料理のタイスキを1人用に作ったものがこのスキーナムです。冬にもぴったりです。
お写真はみきさんの別のお料理ですが、こんな風にボールでラーメンのように食べる一人タイスキを作ります。
■米麺のサラダ/ยำขนมจีน(ヤム・カノム・ジーン)
ヤムは「和える・混ぜる」という意味。タレを和えたサラダのような料理を指します。日本では春雨サラダと呼ばれるヤム・ウンセンや、牛肉サラダと呼ばれるヤム・ヌアなどを召し上がったことがある方も多いでしょう。つまり、これはカノム・ジーンのサラダということ。米を発酵させて作る細くてやわらかい麺のカノム・ジーンが入ったヌードル・サラダです。原材料が異なり、食感も少々異なりますが、日本のそうめんでも代用できますので、夏に買って余ったそうめんがあれば、ぜひ作ってみてください。ランチならこれ1品でも充分かも。味の決め手は、魚のふりかけ。クラスではこの魚なのふりかけから作ります。
■スウィートポテトドーナッツ/ไข่นกกระทา(カイ・ノック・グラター)
カイ・ノック・グラターは直訳すると「うずらの卵」。とは言っても、うずらの卵を使っているわけではありません。つぶしたさつまいもに砂糖などを加えて、うずらの卵くらいの大きさに丸めて、油で揚げたお菓子です。屋台で揚げたてを食べると、中が空洞で、外側はカリッと香ばしく、手が止まらなくなります。でも、空洞に仕上げるのは意外に難しく、中身が詰まったふわっとしたボールになってしまいがち。クラスではカリッと上手に作るコツをお教えします。中には紫芋の餡をいれました
■コーヒーまたはお茶/กาแฟ หรือ ชา(ガーフェ ルー チャー)
<タイの食事の習慣>
タイでは右手にスプーン、左手にフォークを持って食べるのが一般的です。マナーというほど厳格なものではないし、イスラム教で食事に左手を使わないというような宗教的なルールでもありませんが、料理はスプーンで口に運び、フォークはスプーンで料理を切る際に、押さえるために使います。タイ料理店では、皿を挟んで右側にスプーン、左側にフォークが置かれることがありますが、タイ式ではこれは間違いではありません。なお、パッタイなどの麺料理を食べるときには、右手にフォーク持って料理を口に運びます。
Nikis Kitchen 参加規定・キャンセル規定・免責事項等
ご予約お申込は、以下の内容についてご確認・ご同意の上、「ご予約ボタン」をクリックし、
フォーマットに必要事項をご記入の上お申しこみください。
お料理は料理名としてのイメージのため実物とは異なります
※ご予約方法につきまして
※※写真はお料理名のご紹介のためのイメージです。実物とは異なります
※ご予約後、「自動的に予約完了メールが届きます。届かない場合は、nikikitchen@ga2.so-net.ne.jpまでご連絡お願いします」
※注)取りあえず押さえておく為のご予約はお断りしております。
※ご入金後のキャンセルはご返金できませんので、ご出席できない場合は代理の方をご紹介くださるか、ご欠席のご連絡をお願いいたします。ただし家にあがって習うクラスですので、譲った方は譲った人の責任をもっていただくかたちになります。ネットでの販売・譲渡は不可です。
※他のクラスへの変更はできません。
※お申し込み後初めての方は3日以内、リピーターの方は5日以内にお振込みいただく前金制です。
※持ち物:エプロン、筆記用具、カメラ等
※待ち合わせ場所:小田急線新百合ヶ丘駅(しんゆりがおかえき)改札口。詳しい経路につきましてはご入金後に発送いたします案内書に記載いたします