●春のラディッシュ・サラダ　黒パン添え
春の野菜と言えば何を思い浮かぶでしょうか？ロシアではラディッシュが旬の野菜です。
ロシアでは多くの人たちがダーチャと呼ばれている別荘を持ってます。週末になるとダーチャに通い畑で採れる新鮮な旬の野菜とハーブをふんだんに使って伝統的なサラダを作ります。
ラディッシュ、パセリ、ディルほか野菜やハーブをたっぷり用意して、スメターナをベースに味がしっかりした自家製ドレッシングで味を調えます。
ロシアの黒パンを添えて召し上がってください。　

＜実物＞

●季節のフルーティ・ヴァレーニキ

ヴァレーニキはウクライナ発祥の餃子です。ロシアにも大きく普及しています。生地を作り、ふっくらと茹であげます。
ロシア料理でも「ペリメニ」という水餃子がありますが，ワレニキの面白いところは，中に入れる具として，肉以外にジャガイモ，キャベツ，チーズ，ジャム等などオードブルからデザートにまで登場するところです。今回は季節のフルーツを入れた甘いデザートのヴァレーニキを作ります。実物

●クスクスのサラダ　タブレ
フレンチ風に味付けをしたクスクスのタブレはメインの仔羊のローストとの相性が良くて、さっぱりといただけます。
「タブレ」という料理はもともとイスラエルで食べられていた料理。それがフランスにわたり、今では国民食と呼ばれています。
パセリやミントなどたっぷりのハーブやお野菜で作るタブレは全体の味わいをひきしめつつ、春爛漫の彩をテーブルに添えてくれます。
クスクスの美味しい戻し方と、味の入れ方を一緒に勉強しましょう。＜実物＞

●ラム・ラックのペルシヤード　ローズマリージャガイモ添え
フランスではおなじみの仔羊の「しっとりロースト」に挑戦しましょう。今回はラム・ラックを使って日常を盛り上げるお料理を作ります。
サクサク感のあるペルシヤード。ペルシヤードはフレンチのブルゴーニュ地方の味付けのことで香草風味のパン粉のことです。肉や魚などのフレーバーや付け合せとして料理に加える
ことで今までと違った味わいが楽しめます。
このペルシヤードを用いながらお肉をローゼに仕上げましょう。
ローズマリージャガイモと一緒に召し上がります。＜実物＞

●洋梨のシャルロット
シャルロットはドイツ由来とと言われている女性の帽子に見立てた洋菓子です。
洋梨のシャルロットとはビスキュイ・ア・ラ・キュイエール生地にババロアとラフランスですね。
ティラミスを作る時使われるフィンガー・ビスケット（ビスコッティ・サヴォイヤルディ）を柔かめに焼き、セールクルの形に合わせ入れます。
ラフランスでフルーツ・ピューレを作ります。ピューレに梨のリキュールを加えてババロアに仕上げます。
以外と簡単に作れる美味しいケーキです。他の果物のピューレでも作れますので、様々なシャルッロトのレシピのレパトリーが広がります。

＜実物＞

●ウェルカムドリンク　スパークリングウォーター
●ワインかぶどうジュース

●紅茶