東大島・英語でのクラスです。菜食主義、ベジタリアンの先生のお教室です。お野菜料理を学びたい方にもおすすめです。]
チャイ・ナシタは、お茶と軽食のティーセットのようなもの。お食事をしてもお茶は別腹、お茶にはおやつやおつまみも、ということで、一日何度も食の楽しみがあるインド。スイーツだけでなく温かな塩系おつまみもあるのでハイティーのようです。今回はお茶３種、スナック12種、スイーツ4種、チャツネ2種と豪華ですよ。可愛くつまみやすく作るので、春のパーティや行楽シーズンにも役に立つことでしょう。
●情熱的で前向きな先生です。野菜と豆の持つ力を一緒に勉強していきましょう
●ベジタリアン料理専科です。体に良い食べ物を食べてウエイトをキープしたい人にもおススメです。
●菜食でも腹持ちがよいメニューです。
お茶３種
Tea 1: Kahwa - Saffron almond tea
●お茶#１: サフラン・アーモンド・ティ「カシミーリ・カーワ」
高級スパイスの代名詞、サフラン入りのお茶です。ヒマラヤ山脈に位置するサフランの産地、カシミール地方の名前をとって「カシミーリ・カーワ」と呼ばれます。緑茶ベースにスパイスを配合。サフランとアーモンドの香りでラグジュアリー感満載なお茶です。
< 実物 >
Tea 2: Cutting Chai
●お茶#2: カッティング・チャイ
手のひらに収まるくらいの小さなカップに入った可愛らしいチャイです。カッティングチャイは、半分に切った、という意味で、町中の屋台で素焼きの小さなカップに入って売られています。使用済みの素焼きのカップは割って捨ててしまう、インドならではの光景が見られます。最近は紙カップに入れたり、おしゃれなカフェでもスナックと一緒に出てきたりとその光景も変わってきていますが、目のさめるような濃厚なカッティングチャイは、私がよく飲んでいた学生の頃の味そのままです。
< 実物 >
Tea 3: Aromatic lemongrass mint tea
●お茶#3: レモングラス＆ミントティ
爽やかなレモングラスと清涼感あふれるミントという、リフレッシュには最高のコンビのハーブティです。朝起きた時、午後のひと息をつきたい時、そして寝る前でも、体の中が洗い流されるようなリフレッシュ感に包まれるでしょう。季節、時間を問わず、ほっとひと息つきたい時に寄り添ってくれるハーブティです。
< 実物 >
スナック３種
Snack 1: Masala Papad
●スナック#1: マサラ・パパド
豆の香りが香ばしい薄焼きのパパドは、皆さんもインド料理店などで食べたことがあるかもしれません。インドのどの地域でも食べているおなじみのストリートフードですが、我が家では、マサラ、つまりスパイスを効かせたパパドに特製のディップをつけて食べるのが一番のお気に入りです。ぜひ我が家流の食べ方も試してみてくださいね。
< 写真なし >
Snack 2: Corn spinach paneer patty
●スナック#2: コーンとほうれん草のパニール・パティ
インドでは伝統的な組み合わせのコーンとほうれん草を、これまたインドでは大人気のパニール・パティにミックス！軽やかなチーズ、パニールをベースにした一口サイズのスナックです。カリカリ、ホクッと噛めば、柔らかな具がホロッと崩れるように現れます。私の友人は、パーティには毎回、このパニール・パティをリクエストするくらいの人気者です。
< 写真なし >
Snack 3-8: Bhajiya platter
●スナック#3-8: 野菜のフライ盛り合わせ「バジヤ・プラター」
インドの天ぷらとも言うべき「バジヤ」は、カラッとした衣が身上。豆の粉の生地で野菜を包み、揚げたてを待って頬張る熱々のバジヤは屋台料理の醍醐味で、高級料理をも蹴散らす迫力ある美味しさ。よく見ると、ほとんどの人がバジヤとともにお茶を飲んでいることに気づきます。これこそチャイ・ナシタ（インドのティータイム）！オニオン・ポテト、ナス、ほうれん草、カリフラワー、パニール（チーズ）の5種類の盛り合わせを予定していますが、仕入の状況により変更があるかもしれません。
< 実物 >
Snack 9: Aloo Bonda
●スナック#9: アロー・ボンダ
まんまるのポテトコロッケです。ボンダとはボールのように丸い形をしたお料理で、インドではこの形にするのが大好き。コロンとした形もかわいらしく、つまみやすく、食べた時の断面も美しく見えます。カリッと揚げたコロッケは、インドではお客さんが来た時のティータイムに、紅茶やコーヒーと一緒に出すと喜ばれます。
< 実物 >
Snack 10: Vada pav
●スナック#10: ヴァダ・パブ
日本ではほとんど知られていないと思いますが、インドではポピュラーなストリートフードです。ハンバーガーのようなパンの間に丸いコロッケを挟んで見た目のインパクト大！さらに安くておいしくてお腹いっぱいになるので、インド人も旅行者も心を掴まれるのです。実はこのバーガー、人でごった返すインドの鉄道の駅で生まれた、インドらしい由来を持つユニークなストリートフードなんですよ。
< 実物 >
Snack 11: Rava bites
●スナック#11: ラヴァ・バイツ
セモリナで作るふわふわの蒸しケーキです。軽く柔らかな生地にプチプチとしたマスタードシードやゴマが楽しく、ハーブやスパイスの深い香りに惹き込まれるインドならではのスナックです。お客さんが集まるパーティの前菜にもぴったりですよ。チャツネをソースのようにかけると、ひと味もふた味も変化を楽しめます。
< 実物 >
Snack 12: Dry Snackes - Papadi and Muruuku
●スナック#12: ドライスナック2種（準備済）パパド＆ムルーク
インドの家庭で常備している日持ちのいいスナック2種です。薄焼きクラッカーのパパドは、光の祭り「ディワリ」にちなんだスナックですが、日持ちがするので、おやつに、旅行の時に持ち歩いたりと重宝するので一年中、家に置いてあります。チャツネやピクルスにディップして紅茶やコーヒーとともにいただけば、これだけで満足の軽食になります。もう一種も同じくクラッカーのムルーク。こちらもパパド同様に日持ちのするおやつです。母がよく作ってくれたので、紅茶と食べるのが好きでした。
<「ムルーク」実物 >
スイーツ4種
Sweets 1: Paan cookies
●スイーツ#1: パーン・クッキー
フェンネルとローズが香るクッキーです。卵を使わず、数種類の粉をミックスして作るので、家でも作りやすく、そして軽い食感になります。クッキーがホロッと崩れる時にフェンネルとローズの香りがふわっと立ち上がりスッキリとした気分に。食後のお口直しにもなるクッキーです。
< 写真なし >
Sweets 2: Orange cinnamon cake
●スイーツ#2: オレンジ・シナモン・ケーキ
子供の頃、ケーキを焼くのは一大イベントでした。北インド出身の我が家では、ベイキングは贅沢なことと考えられていたのです。特別な日の高揚感とともに、オーブンから漂う甘い香るケーキが膨らむ様子にドキドキしていました。オレンジとシナモンというゴールデンコンビは、ケーキ作りが身近になった今でも幸せな気分にしてくれるケーキです。
< 実物 >
Sweets 3: Masala tea pudding
●スイーツ#3: マサラティー・プディング
チャイのフレーバーをそのままに、高級レストラン仕立ての美しいデザートにしました。慣れ親しんだチャイの味をおしゃれに変身させたら味も違って感じるかも。
< 実物 >
Sweets 4: Coconut almond ladoo
●スイーツ#4: ココナッツ・アーモンド・ラドゥ
伝統的なラドゥと違い、バターもギーもお砂糖も使わないヘルシーなラドゥです。元々ヒンドゥー教のお供えとして作られていたので、日持ちがするようにギーとお砂糖をたっぷり入れますが、私のラドゥはたっぷりのナッツで作るので罪悪感なしに食べられます。インド版のエナジーバーですね。
< 実物 >
チャツネ2種
Chutney 1: Green chutney
●チャツネ#1: グリーン・チャツネ
フレッシュなグリーンの材料を取り合わせて作ることから生まれる濃い緑が鮮やかなチャツネ。爽やかなチャツネをちょっとお料理に加えると、また別の味に生まれ変わることから、インド料理には欠かせません。我が家のレシピはシンプルな材料で簡単だから一年中よく作ります。ベーシックにして万能なチャツネなので、ぜひ覚えてください。
< 実物 >
Chutney 2: Sweet and tangy chutney
●チャツネ#2: タマリンドの甘辛チャツネ
タマリンドとスパイス、ハーブで作る、甘くてピリリとした刺激もあるチャツネです。こちらもインドではよく作られます。グリーンチャツネとは見た目も味も対照的なので、2種類揃えるとお料理に大きな変化をもたらします。
< 実物 >
Take out: Dry Indian snacks
●おみやげ: インドのドライスナック
作り置きのドライスナックをお持ち帰りいただきます。家でも気軽につまんでくださいね。