参宮橋、日本語でのクラスです。
毎年楽しみにしている季節がやってまいりました。 アメリカの人々のホリディシーズンのはじまりです。 感謝祭の起源は、昔アメリカに渡った開拓者たちが飢えて大変な思いをしていた時に、 インディアンたちがその地で育つ作物の栽培知識をおしえてくれて救ってくれたことがはじまりです。 その翌年たくさん育った作物を使ってつくった食事に招待したことから始まりました。 そのため「いんげん」や「かぼちゃ」など、当時の作物を使ったお料理が今でも食卓に並べられます。
さてわたしの感謝祭のメインは「鴨を丸ごと作ったおお料理」。 今年の感謝祭のテーマは「ロマンチック」。お洒落なレストランで食べるような鴨を楽しみます。鴨のネックは洒落なスープに大変身。 鴨胸肉のグリルの上にはすぐりなどを飾ります。鴨のモモ肉はコンフィーにします。 特別な日のロマンチックなディナーを演出にもぴったりのお料理です。
1. Chestnut Soup w/Duck Stock
■栗のスープ
鴨のネックと骨から取ったお出汁でスープを作ります。アメリカには栗はあまりないので高級食材ですが、感謝祭やクリスマスの時期には少し出回ります。栗を使って作るスープやスタッフィング(丸鶏やターキーの中に詰めるパン)はいつもは食べられないスペシャルなお食事です。今回はホリデーシーズンの前菜にもぴったりな、栗のスープを作ります。栗以外にも、かぼちゃやさつまいもで代用すると特別ではない普段のお食事にも。
2.Seared Duck Breast
■鴨胸肉のグリル
鴨を丸ごと使うので、胸肉はフライパンで焼きます。焼き方にそれぞれ 好みがあると思いますが、皮は脂が抜けて、肉はミディアムに焼いた鴨はとても美味しいです。マスタードとスグリ・チェリーなどのソースに合わせて。
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3.Butternut Squash Gnocchi w/Sage Butter Sauce
■バターナッツかぼちゃのニョッキ
セージバターと秋の定番食材、バターナッツかぼちゃをジャガイモの代わりに使ったニョッキ。秋らしく焦がしバターソースにカリカリのセージを添えて。
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4. Frisee Salad w/Apple and Duck Confit
■鴨のコンフィと林檎のサラダ
鴨のモモ肉はコンフィにします。鴨は皮に脂がとても多いので、脂だけコトコト煮ると綺麗な鴨脂が取れます。それを使って、一晩塩やスパイスにつけておいた鴨モモ肉をじっくり数時間煮込んでコンフィにします。鴨のコンフィはとても林檎と合いますので、一緒にサラダに。ドレッシングは油を少なめにしたビネグレットを合わせます。
5. Cardamom Apple Crumble Pie
■カルダモンアップルクランブルパイ
今年も林檎の美味しい季節になりました。去年のアップルパイとは少し違う、カリカリのクランブルをのせたアップルパイです。さっぱり消化を助けてくれるカルダモンを効かせた、
甘酸っぱいアップルパイ。時間の関係で作り済みですが、生地から手作りです。生地から作ると時間がかかるので、急いでいる場合は冷凍パイ生地でも作れます。なるべくバターだけを使った生地(成城石井・Kaldi・OKなどで売っています)を使うと手作りとさほど変わらず作れます。マーガリンが入ったものは、あまり美味しくないのでオススメしません。林檎も柔らかくて酸味があるもの(紅玉・ブラムリー・グラニースミス)と固めであまいもの(ふじ・津軽、などなど)を半分ずつブレンドするのがおすすめです。
今回はカルダモンを効かせて大人の味ですが、スパイスが苦手な場合は入れなくても大丈夫です。シナモンのみ少し入れると、美味しく食べられます。
当面の間は以下を運営方針とさせて頂きます。
コロナウイルス感染状況により、予告なしに変更となる可能性があること、予めご了承下さいますよう、お願い申し上げます。
1) ソーシャルディスタンスが確保可能な講師宅の場合、講師はニキズキッチン事務局と諸条件に合意の上、クラス開催となります。
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1)の諸条件には、教室開催日を含む14日以内の海外渡航の禁止、海外からの帰国者との接触禁止、クラス開講中のマスクおよび手袋着用を含みます。
また、講師に咳やクシャミ、発熱の症状が出たり、体調不良の場合は、当日でもクラスの開催を中止し、受講料は返金いたします。
クラスに参加される方も講師同様、教室開催日を含む14日以内の海外渡航の禁止、海外からの帰国者との接触禁止、クラス開講中のマスク着用をお願いいたします。
咳やクシャミ、発熱の症状が出ている場合は、当日でも構いませんので必ず講師まで欠席のご連絡をお願いいたします。材料手配の都合上、ご返金はできませんが、講師よりレシピおよび動画を送付させて頂きます。
クラス開講中のお願い
•手洗いの徹底をお願いいたします。クラス開講中は必ずマスクを着用下さい。
•スリッパ、手袋、マスク、石鹸(または消毒薬)、タオル、エプロン、筆記用具をご持参してください。
•スマートフォンを操作される方は除菌スプレーで除菌、もしくはラップでカメラ部分以外をラッピングして下さい。
•原則、クラスはデモンストレーション形式で進行しますが、盛り付けなど食材に触れる場合は必ず手袋の着用をお願いいたします。
•試食の際は、相手と向かい合わないよう席の工夫をお願いいたします。また試食をせず持ち帰りをされる場合は、必ず容器と保冷剤を持参下さい。またお持ち帰りに関しましては食中毒等が起きても自己責任となりますのでよろしくおねがいいたします
•消毒薬または石鹸、タオル等を共同で使いまわしをされないようご自身で準備をお願いします。
•クラスが決定した後、開催日がステップ1に変わった場合材料手配の都合上、ご予約ご入金後のご返金は致しませんがお料理レッスンのお食事を当日指定時間に受け取りに来ていただく形となります。
お料理を取りに来られない方は3日前までにご連絡をいただければ講師よりレシピと動画を送付させていただきます。
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/1007942/1008120.html
•お待ち合わせ場所は講師自宅となります
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※待ち合わせ場所:小田急線「参宮橋駅」から徒歩5分 キッチンスタジオ