ZOOM による日本語でのクラスです。
新しい味覚を発見して、春の季節を満喫しましょう。春の到来を感じる今の季節、野菜や葉っぱが新鮮になって市場に出回る季節になりました。中央アジアにも、日本同様、春に食べる伝統的なお料理があります。一緒に作ってみましょう
ZOOM レッスンにつきまして
●後日ビデオのアーガイブ(録画)を送らせていただきます。
この日、出席された方も欠席された方も後から見ることができるビデオお送りします
<ご参加条件>
●ZOOMを使ってレッスンをします。
●ZOOMのアプリをダウンロードしていただきます
●スマートフォンまたはipad パソコン などをお持ちの方がご参加いただけます。
●調理をせず、見学だけおしゃべりだけの参加もOKです。
●見学より一緒に作る方が楽しいので是非一品だけでも一緒にチャレンジしてみてください
●一緒に調理をする方は材料をご用意ください。
<当日の流れ>
●ご予約後にお送りさせていただくZOOMのURLまたはidとパスワードを使用して当日ご参加していただきます
●ご予約後にお送りさせていただくレシピにそって当日は材料をご準備おねがいします。一緒におしゃべりをしながら楽しく作るレッスンとなります。
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<経歴>
●横浜のパン屋さん徳多朗で仕込みから焼き上げまで担当していました
●キルギスの実家のパン屋で12歳から修業をしてきました。
●春日部でSilkroad Bakery SHERをオープン、中央アジア4カ国大使館とロシア大使館御用達の店になりました。
●東京でレストランVATANIMをオープン、「東京最高のレストラン2020」に選ばれました
●Dimlama (ウズベク語:ディムラマ) キルギス語ではドゥンダマ
春の訪れとともに、市場には新鮮な野菜が豊富に並びます。私が子どもの頃、温室栽培が珍しかった時代には、主に冬の間にプロフをよく食べました。しかし、冬が終わり、春が訪れると、食べ物のバリエーションを広げたいと思うようになります。そこで私が待ち望んでいるのが、ディムラマという料理です。ディムラマという言葉は、ウズベク語で「蒸らしたもの」という意味があります。キルギス語では「ドゥンダマ」と呼ばれています。この料理は、野菜と新鮮な肉をたっぷりと使用して作られるため、贅沢な味わいが楽しめます。しかし、何よりも面白いのは、その作り方です。なんと、"混ぜないで作る"のです!ディムラマを作るのは、決して難しくありません。野菜や肉を切って、一緒に鍋に入れ、蒸らすだけです。そのため、家庭でも簡単に作ることができます。ぜひ、みなさんも挑戦してみてください!
●Bichak(春を祝うビチャック)
春の訪れを告げる、家の裏の畑に勝手に伸びてくる名前も無いような食べられる葉っぱ。幼い頃、母親にナイフを握らされて、採取に出かけるのが私たち兄弟の仕事でした。それが、私たちが愛するビチャックと呼ばれる料理の材料でした。このビチャックは、驚くことに日本で言う「春の七草」と非常によく似ています。使う野菜は異なるのですが、その時にしか食べれない旬の野菜を集めて作るという風習が似ていたのです。
キルギスでも、春のこの時期だけ食べられる葉っぱがあり、それを透き通るような薄~い皮で包んで焼くのです。私たちが作るビチャックには、ジャガイモが入っていて、まさに絶妙な味わいです。身近なハーブやほうれん草を加えることもできます。私たちは兄弟で夢中で食べ、軽食に最適なメニューだと感じました。春の季節、新しい味覚を発見してみませんか?日本で手に入る食材で作れますよ
※写真
幼いころから山の上でディムラマを作る習慣があったのですが写真は20歳の時に妻に初めてキルギスの山の上でディムラマを作ったときの写真です。その時の写真を見ると、今よりもだいぶ細かかったことがわかります。しかし、その味わいは、今でも忘れることができません。新鮮な野菜と肉の旨味が絶妙に合わさった、中央アジアの伝統的な料理を味わってみるのは、ぜひ一度試してほしいと思います。アウトドアでも作れますよ!
※写真
今のシェル
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