六本木 日本語教室です。
初めまして ラリサとアンナです。私たちはウクライナから日本に赴任をしてきました。母ラリサの代わりに私アンナ（１４歳）が皆様にウクライナの食事と家庭での過ごし方文化を紹介したいと思います。
わたしはウクライナのキエフで生まれ、夫の仕事の関係で世界各国で長く過ごしてまいりました。ウクライナではお菓子作りを勉強し 訪れた国の伝統料理を熱心に学ぼうとした結果、日本では茶道に和菓子、 とろけるような甘い餡子のお菓子ををまるごと一個を食べることが大好きになりました。どこに行っても、友達の声と紅茶やコーヒーと漂う焼きたてのパンやケーキがないと 私の中の日常とは言えないのです。
ウクライナのパンは大変素晴らしくサワー種のパンから、パンプーシキと呼ばれるボルシチのためのパンまで毎日のように我が家では焼きあげます。 そのためが家はほとんどパンを買ったことがありません。 私が母からおそわった東欧のパンの味と香りは、ボリュームのある伝統的なウクライナ料理に良くマッチします。 私の家族と子どもたちへとお料理スタイルにその歴史が刻まれています。
Borshch with dry plum and mashroom
■プルーンとマッシュルームの ボルシチ
ボルシチ発祥の地のウクライナ・ボルシチです。ボルシチという言葉も、もとはウクライナ語で草や薬草の煮汁を 意味するものでした。そのためウクライナではボルシチの種類は実に２５種類以上。
このボルシチはほんのり甘いプルーンとマッシュルームをエッセンスに作る伝統的なボルシチのひとつです。色合いが美しいので、おもてなし感もアップします！
<実物＞
garlic bread
■パンプシキ
ニンニク入りのほんのり甘いパンです。ウクライナでは「ボルシチ用のパン」としても有名です。ちぎりながらボルシチと一緒に召し上がれ
<実物＞
Roll cabbage
■我が家のロールキャベツ
素材の風味が生きるロールキャベツはウクライナでは「ホルブツィ」と呼ばれています。
キャベツロールはウクライナの地方によって調理の仕方が様々です。
生のキャベツか発酵したザワークラウトで具を巻き上げるほか
中の詰め物も肉、米、あるいは、ソバの実、雑穀、じゃがいも、豆、キノコ…と非常にバリエーションが豊かです。
我が家に伝わる母の味のロールキャベツを作ります
<実物＞
Herring under coat salad
■毛皮のコートを着たニシンのサラダ
毛皮のコートを着たニシンのサラダはウクライナではクリスマスやお正月に食べることの多い晴れの日のお料理です。
ボルシチ同様にこのお料理が上手に作れるかで料理の腕が決まります。素材が細かく手の込んだお料理で
色合いの美しさがめでたい席を一層華やかにします
<実物＞
Croissant with jam
■ジャムロガリキ
ジャムの入ったウクライナのクロワッサンの形をしたクッキーです。食後に紅茶と一緒にどうぞ。
<実物＞
Welcome drink: herbal tea
■ウェルカム ドリンク ハーブティー
Coffee or Tea
■コーヒーか紅茶
■お食事中のお飲み物 カクテルかワイン、ソフトドリンクです
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お料理は料理名としてのイメージのため実物とは異なります
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※他のクラスへの変更はできません。
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