みなさん、パレスチナ刺繍の素晴らしい世界に触れてみませんか？

パレスチナの刺繍は、紀元前6000年の古代から続く伝統ある手刺繍です。20世紀までは草木で染めた糸を使い、手織りの布に刺していました。この刺繍は、農村の女性たちの日常着や特別な日の衣装に彩りを添えてきました。刺繍の技術は、女性たちのコミュニティでの地位にも関わる大切なものでした。

パレスチナの地域は、多くの王朝に支配されてきた歴史があります。そのため、それぞれの文化の影響を受けながら、独自のスタイルを発展させてきました。800以上の村それぞれに固有のデザインや色の組み合わせがあり、村ごとに異なる個性を持っています。同じ植物を模した模様でも、地域ごとに呼び方や表現が異なるのもとても面白いですよ。

さらに、隣接するシリアや東欧の影響も見られます。パレスチナの刺繍は、さまざまな文化が交じり合い、深みを増しているのです。

クロスステッチの魅力 クロスステッチは、布に十字形のステッチを繰り返して模様を作る刺繍の技法です。簡単なステッチでありながら、複雑で美しいデザインが作れるため、初心者から上級者まで楽しむことができます。パレスチナ刺繍でもクロスステッチは重要な役割を果たしており、その美しさと技巧は見る人を魅了します。この教室では、そんなパレスチナ刺繍の歴史と魅力を一緒に楽しみながら学びます。初心者の方も経験者の方も大歓迎です！美しい刺繍の世界を一緒に楽しみましょう。

パレスチナのお菓子を食べながら刺繍を楽しむ会を開催します。手作りのパレスチナのお菓子をつまみながら、パレスチナの刺繍のお話をお聞きして刺繍を実際に作ってみましょう。

料理教室ではなく刺繍の会となります。先生が作ってくださるお菓子。クラスの前に先生が全部手作りで作っておいてくださいます。

Baklava
●バクラバ

多くの人々にとって、バクラヴァはお店で売っている専門的なデザートとして知られています。しかし、私たちの家には、代々祖母から母へ、そして母から私へと受け継がれてきた大切なバクラヴァのレシピがあります。その手作りの生地を一枚一枚丁寧に伸ばし、香ばしいナッツと甘美なハチミツやシロップを層にして焼き上げる過程は、家族の歴史と愛情が詰まっています。



Mabrusha
●マブルーサ
試行錯誤を重ねて完成させたパレスチナのパイは手作りならではのしっとりサクサク、優しい味わいがします。 

 

Mamul cookie
●マムルクッキー

西洋でお菓子屋さんというとケーキ屋さんが多いですが、ここパレスチナではいちじくやあんずのグラッセや砂糖漬けのデーツ、 そしてこのクッキーなどがショウウインドウに飾られます。繊細な味のデイツのペーストの入ったアラブのお菓子です。

Kunafa

● クナフェ

細いエンジェルパスタのようなパリパリの生地の中にチーズをはさんだ中東のお菓子。国によって少しずつ違いがありますが、チーズやクリームなどを細麺生地で巻いてシロップをかけた甘く濃厚なスイーツです。一口食べると、甘い！と思うものの、不思議と恋しくなる禁断のスイーツです。パレスチナスタイルのクナフェをお楽しみに。

Qatāif
●カタイーフ
アラブの可愛らしいパンケーキ、カタイーフ。ナッツやスパイスを具に。 ひとつひとつをまるで千夜一夜の物語のように味わいをぎゅっと濃縮させ、あなたの元に運びます。 餃子くらいの可愛らしい一口サイズ。生地から手作りです

Welcome drink 

●ウェルカムドリンク

Coffee

●コーヒー