今回のテーマは「ディル祭り」。ご自宅で保存ができるディルを使った調味料系を沢山作ります

■ディルを栽培している農家さんのお店にクラスの帰りに立ち寄ります

中央アジアが原産といわれているディル。ウズベキスタンにも沢山のディルを使ったお料理があります。そこで今回はクラスの帰りにディルを栽培している農家さんが開いているお店に立ち寄ります。ディル以外にもいろいろな珍しいお野菜も売っています。たまに苗などが置いてあることも。スーパーで買うより安くディルが手に入ります。是非ご活用ください。

●ウェルカムドリンク

< 当日のお楽しみ！ >　※過去のお写真です

Zelen banka　ゼーレンバンカ
●ディルとハーブの瓶詰作りとディル・チーズトースト

収穫したばかりのようなハーブの香りが保てる瓶詰です。私はこの瓶詰を作るようになって、新鮮なハーブを見かけると大量にまとめ買いするようになりました。以前は、たくさん買っても使い切れず、しおれさせてもったいないと思い、少量しか買えませんでした。瓶詰にしたハーブは、サラダに入れても美味しいし、肉料理や魚料理のソースにしてもいい。香ばしく焼いたトーストにのせても、美味しくいただけます。

Shivit oshi シヴィト・オシ
●ディルとホウレン草を練り込んだ緑の麺　牛肉と共に
ウズベキスタンではよく麺料理を食べます。しかも、その麺は家庭でも店でも自家製の手打ちが基本です。こちらもそのひとつ。ディルとほうれん草を練り込んだ手打ち麺です。もちもちとした食感の麺の上に、牛肉と野菜たっぷりの具をのせていただきます。色もきれいなのですが、食べるとほうれん草とディルの爽やかな香りが口に広がって、すっきりした夏に合うおいしさを感じていただけます。
※実物↓

Kunjut sous　クンジュット ソース

・オリジナルディップ～お野菜と共に

ウズベク語ならクンジュットソースですが、日本語なら和ウズディップ。日本とウズベキスタンの融合で生まれました。2つの発酵食材を加えているので、瓶詰で長く保存することができます。生野菜につけて召し上がれ。ウズベキスタン人の友達にも日本人の友人たちにも大好評のディップです。お野菜と共にどうぞ

Smak　スマック
・ディルのクリーミーソースサラダ

クリーミー、でもさっぱりして食べ飽きないソースです。マヨネーズの代わりとしてもお使いいただけます。ウズベキスタンではスマックという夏のサラダの定番の調味料です。作り置きが可能なので、冷蔵庫で保存して、サンドイッチやチキンのトッピングなどにもご利用ください。

Giloslik tvorojnik ギロスリック・トヴォロジュニク
●サクランボ入りのチーズケーキのタルト　（作り済み　レシピ付き）　こちらはディルは使いません
じつはウズベキスタンはフルーツ王国なんです。春から秋にかけて、様々な果物が出回ります。そのどれもが瑞々しくて甘いんです。だから、ウズベキスタンの家庭では、この季節にはフルーツを使ったスイーツを作ります。このタルトは、サクランボの優しい味わいと食感が楽しめます。カッテージチーズを使うので、コクがありながらさっぱりとした夏向きのケーキになります。

●ウズベキスタンのお茶とコーヒー