久地(登戸のそば 南武線)日本語のクラスです。(駅からすぐのお宅です)宗教の関係で女性限定のクラスです
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通常レッスン 講師自宅
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場所:講師自宅
携帯:講師によるデモンストレーションとお食事
特徴:「お召し上がり」
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久地(登戸のそば 南武線)日本語のクラスです。(駅からすぐのお宅です)宗教の関係で女性限定のクラスです
さて、今回の旅の目的地は、私の故郷。ジョージアとの国境近く、ラズ族の街。
ジョージアとの国境近く、黒海沿岸の山あいに、小さなラズ族の街がある。
車で走ると、くねくねと曲がる道の先に広がるのは、深い緑の世界だ。
湿った空気が肌に触れ、どこか懐かしい安心感が胸に広がる。
山肌に点在する木造の家々や、緩やかな斜面に広がる茶畑が見えてくると、
その静けさの中に、この街の温かな息づかいを感じることができる。
市場に行けば、ラズ語とトルコ語が飛び交う活気があふれている。
おばあさんたちが、手作りのヒンカリを包んでいる。
餃子のような形の中に、ジューシーな肉汁がたっぷり詰まったヒンカリ。
生地をモチモチに茹で上げ、熱々を口に運ぶと、
その瞬間、肉の旨みとスパイスがじゅわっと広がる。
食べながら思うのだ。
この街の食卓は、自然と人が織りなすシンプルな調和そのものだと。
目立つわけではないけれど、確かな滋味と温かみがある。
「チャイを飲んでいけ」と声をかけられ、湯気の立つ甘いお茶を一口飲む。
その瞬間、この街の時間がゆっくりと流れていくのを感じる。
日が暮れるころ、どこからか太鼓の音が聞こえてくる。
ホロンというラズ族の伝統舞踊を踊るため、人々が広場に集まっていた。
肩を組み、足を揃えて踏み鳴らす音が街に響く。
輪になった人々がリズムに合わせて動くその姿は、
まるで街そのものが息づいているような躍動感を持っている。
この街で出会った味の記憶は、静かで深いものだ。
どれも派手さはないけれど、その土地の香りと人々の手仕事が詰まっている。
だからこそ、忘れられない味になる。
今日は、私の故郷ラズの街を思い出しながら食卓を整えてみる。
◆1. Kazandibi(カザンディビ)
カザンディビは「焦げた鍋底」という名前がついた、オスマン帝国時代のデザート。聞くだけで、なんだかユニークだと思いませんか?焦がした砂糖が作り出す香ばしい風味と、クリーミーなミルクの優しさが絶妙です。
カザンディビは家庭で作るのは難しいと言われていますが、私は
簡単に作れるレシピを考案しました。あなたのキッチンでオスマン帝国気分を味わえます。仕上げにシナモンを振りかければ、ほっこり幸せなひとときの完成です。
◆2. Sıkıcık Çorbası(シラククスープ)
このスープはトルコ中で飲まれていますが、同時に母と息子の物語が残されています。母親は節約のために毎日息子のために同じスープを作り続け、その結果「退屈なスープ」という名前がついたとか。
ブルグルを丸めた小さな粒が、スープの中でふわっと浮かび、素朴ながらも温かい味わいです。トルコの家庭料理の真髄は、こういったシンプルな料理にあるのかもしれません。名前とは裏腹に、心にじんわりと染み入る一杯です。
◆3. Ispanaklı Yoğurtlu Salata(ほうれん草とヨーグルトのサラダ)
ヨーグルトとクルミの組み合わせが抜群に美味しいこのサラダ。ほうれん草がクリーミーなヨーグルトで包まれて、そこにクルミのカリカリ感がアクセントを加えます。
「これ、本当にほうれん草?」と思うくらい、新しい発見がある一皿。おもてなしにもぴったりですよ。
◆4. Simit ve Yumurtalı Sucuk Kahvaltısı(シミットと卵とソーセージの朝ごはん)
トルコの朝食を彩るシミットというゴマたっぷりのパン。そこにスパイシーなソーセージ「スジュク」と卵を添えれば、エネルギー満点の朝ごはんに!
一日のスタートを、こんな豪華な朝食で迎えたら、気分も上がりそうですよね。
◆5.Hengel/Hingel
ヒンカリまたはヒンゲル(牛肉)
わたしの故郷はジョージアの国境にあるため、同じ料理がたくさんあります。
ヒンカリやヒンゲルって、不思議な料理だと思うんです。 ジョージアやその周辺では、どの家庭でも親しまれているような存在。 生地で包まれた肉とスパイス――それだけなんだけど、ひと口食べると、その土地の空気や、昔の人たちの暮らしまで感じられる気がするんです。
昔、この地方は遊牧民が行き交い、交易路が交差する場所でした。 限られた材料で栄養を摂り、しかも持ち運べるように工夫することが必要だったのでしょう。 保存のきく小麦粉と肉、それにスパイス。 それを包む形にしたのが、ヒンカリやヒンゲルの始まりかもしれません。
でも、ただ実用的なだけじゃない。 家族の団らんやお祝いの席では、みんなで生地を伸ばして具を包む。 そのひと手間が、料理を特別なものにしているんです。
そんなふうに生まれたヒンカリやヒンゲルは、国境を越えて、それぞれの土地の味を吸収していきました。 シンプルでありながら奥深い、歴史や文化を包み込んだ料理です。
◆6. Mutebbel(ミュッテベル)
「ミュテッベル」というトルコの料理。ナスのディップ、って言えば簡単だけれど、その中には、もっと深いものが詰まっています。ひと口食べると、焼かれたナスの香りが広がります。その後にヨーグルトのやわらかな酸味、ごまの奥行き。まわりをふんわり包むオリーブオイル。
ひんやりと冷たくて、だけどどこかあたたかい。
「パンにのせたり、スプーンですくったり、食べ方は、なんでもいいんです。とてもおいしいから食べてほしい」とメラルさん
Welcome drink
●ウェルカムドリンク
Tea
●紅茶など
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