ご自宅でイングランド・カフェをオープンしました　[main cafe】それを記念してカフェを楽しみながらレッスンもおこなうという二倍楽しいレッスンを考えました。最大４名様です。

1月の二キズカフェレッスンは、「スティッキー・トフィー・プディング」。
名前だけで、なんだか美味しそうな響きがしませんか？

「Old School」とは、昔ながらの良さ。伝統を大切にしながら、長く愛されてきたもののことです。
このスティッキートフィープディングも、そんな“クラシック”なデザートのひとつ。
イギリスでは、家族みんなが集まる食卓の定番として親しまれてきました。

「Simple」とは、手軽でわかりやすいこと。
複雑な技がいらないのに、ひと口食べると「どうしてこんなに美味しいんだろう」と思わず感動してしまう。
それが、このデザートのいいところです。

昔ながらのレシピだけど、今も心に残る味。
そんなスティッキートフィープディングの魅力を、一緒に楽しみましょう！

■「スティッキー・トフィー・プディング」
「Sticky」とは、ねっとりとした食感を意味する言葉。このプディングは、ナツメを使ったしっとりとした生地と、濃厚で甘いトフィーソースが絶妙に組み合わさった、イギリスを代表する古典的なデザートです。
焼き上げたプディングに、アツアツのトフィーソースをたっぷりとかければ、豊かな甘みとコクが口いっぱいに広がります。その美味しさに、一度食べたら手が止まらなくなること間違いなしです！
1798年創業のロンドン最古のレストラン「Rules（ルールズ）」でも提供されているこのプディングは、デーツ（ナツメ）を使った蒸しケーキにトフィーソースをかけた一品。アイスクリームやバニラクリームを添えて楽しむスタイルが人気です。

今回のレッスンでは、このクラシックなデザートを家庭で楽しめるようにアレンジ。オーブンで焼き上げるスタイルのプディングを作ります。伝統の味を現代のキッチンで再現し、その魅力を存分に味わってみませんか？
丁寧にお教えしますので、ぜひ我が家のカフェレッスンで、あなた自身のアフタヌーンティーを作れるように挑戦してみてくださいね。

そして毎回大好評のスペシャルアフタヌーンティですが当日１６００円の追加で変更することができます。毎回こんなに豪華なの？と驚かれることの多いお楽しみアフタヌーンティ。今回も楽しみにしていてください。

＜スティッキートフィープディングの歴史＞
スティッキートフィープディングは、イギリス北西部にある美しい湖水地方、カンブリア州が発祥とされています。その歴史は第二次世界大戦の頃までさかのぼり、「甘くて幸せなひととき」を求めたイギリスの人々によって考案されたと言われています。
今ではイギリスの家庭で広く愛されるクラシックなデザートとなり、家族が集まる場や特別な日に欠かせない存在となっています。そして、あのキャサリン妃もこのプディングの大ファンだとか！
シンプルで素朴ながら、一口食べると笑顔が広がるスティッキートフィープディング。その背景には、時代を超えて愛される魅力が詰まっています。

＜イギリスの「プディング」とは？＞
日本で親しまれている「プリン」とは違い、イギリスの「プディング」は幅広い料理を指します。卵、牛乳、小麦粉、香辛料などを混ぜ、蒸したり、茹でたり、オーブンで焼いたりして作られるものです。

その中には、甘さが際立つデザートのプディングと、塩味が効いたセイボリータイプのプディングがあります。たとえば、有名な「ヨークシャープディング」は、ローストビーフの付け合わせとして楽しむ塩味のプディングです。

今回作るスティッキートフィープディングは、甘さが魅力のクラシックなデザート。ねっとりとした食感の生地と濃厚なトフィーソースが絶妙に絡み合い、一度食べると忘れられない味わいです。まさに、イギリス菓子の伝統を感じる一品です。

＜トフィーソースとは？＞

とろみが特徴のこのソースは、「English Toffee Sauce」とも呼ばれる、イギリス人が大好きなデザートソースです。深みのあるカラメル風味が特徴で、リッチで濃厚な味わいが楽しめます。
砂糖を丁寧にカラメルにして作られるこのソースは、スティッキートフィープディングに欠かせない存在。生地にたっぷりかけると、デザート全体がさらに贅沢な味わいに仕上がります。

【必ずお読みください】

土曜日開催のため 自宅カフェの営業時間を区切りながら行います。

レッスン進行予定は

11時～13時  デモンストレーション講義

13時～試食 タイム

です。

軽食をご希望の方にはキッシュなどカフェにてご注文いただけます。また当日支払いで　1600円追加いただければ試食をアフタヌーンティーに変更も可能です。写真は１０月のアフタヌーンティ。その日によって出るお菓子が異なります

【必ずお読みください】

13時以降はカフェのお客様が来店する可能性も御座います。洗い物はこちらで対応しますのでエプロンのご準備は必要ありません。どうぞお楽しみに！