まるで九龍城砦の屋台に迷い込んだような香りと興奮を、あなたのキッチンで。
今回ワークショップで作るのは「香港粽」。蒸しあげている間にサービスで「叉焼丼」をお出しします。

映画『トワイライト・ウォリアーズ決戦！九龍城砦』で主人公を虜にした“城砦名物”叉焼飯――甘辛ダレをまとい艶めく厚切り叉焼を、熱々ご飯に豪快オン。劇場で観客の胃袋を鷲掴みにしたあの一皿を、香ばしさそのままに再現します。コラーゲンたっぷりのチキンスープと、金木犀がほのかに香るプリンを添えて、香港映画のワンシーンを丸ごと味わうランチタイムをどうぞ。

レッスンは2時間ほどのワークショップ形式で、気軽にサッと体験いただけるのも魅力です。みなさんでワイワイと粽（ちまき）を作り、仕上がったらマギーさんのランチでほっと一息。香港の味を堪能しましょう！

【香港粽（ちまき）を作ろう！ワークショップ】
今回のワークショップでは、香港スタイルの粽（ちまき）作りに挑戦します。豚肉、うずらの卵、干し海老、ホタテ、干し椎茸、栗——具材もたっぷり、贅沢な味わいの一品です。葉に包まれたもち米の中に、旨味の詰まった具材がぎっしり。包みを開いた瞬間に立ちのぼる香りは、まるで香港の市場に迷い込んだかのような気分にさせてくれます。

本場の味を、ぜひご一緒に作って味わってみませんか？一人1個お持ち帰りします。（写真イメージ）

●香港叉焼丼ランチ（チキンスープ・サラダ・ミニ豆花または金木犀のプリン付き）付（サービス）　
香港映画史上、歴代No.1の大ヒットを記録した話題作『トワイライト・ウォリアーズ 決戦！九龍城砦』が、1月17日（金）より全国公開されました。第77回カンヌ国際映画祭で初上映された際には、会場が大きな拍手に包まれ、第97回アカデミー賞の国際長編映画賞では、香港代表作品にも選出された注目作です。

劇中、重労働をこなしながらも、安価な「光酥餅（グァンスーピン）」ばかり食べていた青年・陳洛軍（チャン・ロックン）。そんな彼を気遣った龍捲風（ロンジュンフォン）が、“城砦名物”だという叉焼飯を奢ってやるシーンがあります。身元不明の人々が肩を寄せ合い暮らす九龍城砦の食堂で、分厚く、甘辛い照りダレをまとった叉焼飯を前に、彼は夢中になってかき込むのです。「絶品だぞ」と言い切る龍捲風の言葉どおり、その美味しさは観る者の食欲まで刺激します。

今回のランチでは、そんな劇中に登場する叉焼飯を再現。しっかり漬け込み、香ばしく焼き上げた豚肉をご飯の上にたっぷりとのせました。チキンスープは毎朝８時からことこと３時間煮て作ったもの。滋味深いチキンスープと、金木犀香るプリンまたは豆花を添えてお楽しみいただきます。※写真実物（目玉焼きはなし）