＜写真はイメージです＞

Kritsinia with Kefalograviera Cheese

■ケファログラヴィエラ香る クリツィーニア

クリツィーニアはギリシャではどれにしようか迷うほどのたくさんの種類があります。ゴマやひまわりの種などのナッツやシード類が付いていたり、全粒粉入りだったり。そのままはもちろん、ハムやチーズと一緒に、あるいはフムスなどのディップ類と一緒に食べると止まりません。

パリッと折ると、チーズの旨みを含んだ湯気がふわり。ケファログラヴィエラチーズは、羊と山羊の乳から作られるギリシャ産のハードチーズです。ほどよい塩味と奥深いコクが特徴で、焼くことで香ばしさと旨みがいっそう引き立ちます。

Kolokythokeftedes

■ズッキーニのケフテデス ハーブとフェタの夏仕立て

野菜の美味しいギリシャで、野菜やシーフードを使ってミートボールのように作ったのがこちら。ミートボールをギリシャ語では「ケフテデス」、ズッキーニバージョンは「コロキソ(ズッキーニ)ケフテデス」と言ってミートボールのバリエーションのように呼ばれます。

たっぷりのズッキーニを使った緑色の綺麗なズッキーニフリッターを作るポイントを学びましょう。今年の夏はたくさん作ってくださいね。

Carrot Tzatziki

■ニンジンで彩るモダン・タジキ

ヨーグルトディップのジャジキはキュウリを入れるのが一般的ですが、鮮やかなニンジンバージョンをご紹介します。ヨーグルトは暑い季節にすっと身体を冷やしてくれるので、栄養価の高いニンジンと一緒に食べれば食も進み、暑いギリシャでも日本でも夏バテ知らずで過ごせると思います。

ミントの清涼感とヨーグルトのコクが後を引き、グリル肉の最高のパートナーになります。

Wagyu Greek-Style Grill

■和牛×ギリシャスパイス “煙の木曜日”スペシャル

復活祭前の「チクノペンプティ（煙の木曜日）」、ギリシャ中が炭火の香りで満たされる日。その高揚感を荻窪で再現します。味付けはあなたの好みを聞きながらシェフクリスがカスタマイズ。和牛を強火で一気に焼き上げ、焼き加減はレアからウェルダンまでその場でご相談。自由につくってもらえる楽しさを体験しましょう

炎に委ね最高のごちそうを運んできます。

Galatopita

■ガラトピタ ギリシャのミルクパイ

クリーミーな優しい風味のミルクパイは、歴史の古い伝統料理です。伝統的には質の良いミルクがたっぷりあったギリシャのイースター「パスハ」の頃によく食べらますが、今ではいつでもママが作ってくれるおやつです。各地域で少しずつ異なる作り方があるので、ギリシャ人の懐かしさを感じる味も少しずつ違うかもしれません。強い印象はないのに、ふと思い出して食べたくなる。そんなパイです。

Traditional Greek Coffee

伝統的なギリシャコーヒー

直火にかけてお湯に直接抽出するタイプのコーヒー。ギリシャのこだわりのお店では砂の上でじっくり温めてゆっくり味と香りを抽出します。家庭では持ち運びができる小さなコンロの上で淹れたりと、ギリシャでの生活の一部です。ギリシャコーヒーの淹れ方をマスターしましょう。

Wine

グリークワインなどをお出ししています

Greek Mountain tea

・ギリシャの山のお茶


母がギリシャから送ってきてくれました。ギリシャでは風邪をひいた時、体調の悪い時にハーブの力を借りることがあります。ギリシャではハーブの種類は数えきれないほどにあると言われますが、特に山に自生する特定のハーブが身体にいいことは古来から羊飼いの人達に広く知られていました。このため「チャイ・トゥ・ヴヌー(山のお茶)」あるいは「シェパードティー（羊飼いのお茶）」とも呼ばれます。

実際には何種類もあるハーブティの総称で、いくつかのハーブティがありますが、大抵柔らかな香りで、ハチミツを入れても美味しい。ギリシャはコーヒーのイメージが強いと思いますが、地元の人は上手く使い分けています。