ハンガリーの煙突ケーキ（クルトゥシュカラーチ）は最も古いハンガリーのケーキのひとつで、ドラキュラの故郷であるトランシルベニア地方 （現在はルーマニア領ですが以前はハンガリー領でした）が起源とされています。 実はドイツ人はこのケーキにヒントを得てバームクーヘンを考案したと言われています。 もともとは煙突のパイプにドウを巻きつけたことがこの名前の由来です。 遠くからでも甘い香りが漂ってくるので、お祭りなどでは簡単にこのケーキを見つけることができます。 冬にブダペストの街に行くとハンガリー人が手作りでできたてのこのケーキに甘いシナモンシュガーナッツコーティング をしたものをもって歩いているのを見ることでしょう。

Jelka jaja
●前菜：クリスマスツリー卵（アボカド＆クリームチーズ）

タマラの家族が祝祭の季節に必ず作っていたという、伝統的な詰め物卵。
アボカドとクリームチーズの滑らかなフィリングを詰め、
クリスマスツリーのように可愛らしく仕上げます。
食卓に並ぶだけで心が弾む、フェスティブな一皿です。

Supa s heljdom i pecurkama
●前菜：そばの実ときのこのスープ

香ばしいそばの実と、うま味たっぷりのきのこをじっくりと煮込んだ冬の定番スープ。
素朴でありながら奥行きのある味わいは、寒い季節の身体にゆっくりと染み込みます。
東欧の家庭では冬になると必ずと言っていいほど食卓に並ぶ、心温まる一杯です。

Salata od cvekle s krastavcima i mirodjijom
●サラダ：ビーツとヨーグルトのディル風味のサラダ

クリスマスカラーを思わせる鮮やかなビーツに、爽やかなきゅうりとディルを合わせ、
ヨーグルトで軽やかに仕上げた冬のサラダ。
見た目の美しさだけでなく、口当たりもやさしく、肉料理との相性も抜群です。

Musaka s kiselim kupusom i kobasicama
タマラの故郷に伝わる特別レシピ
●メイン：サワークラウトのムサカ（じゃがいも＆ソーセージ）

セルビアの中でもごく限られた地域だけで受け継がれてきた、希少な郷土料理。
サワークラウトの爽やかな酸味、ソーセージのコク、じゃがいものやさしい甘さが重なり合い、
一度味わうと忘れられない独特の調和が生まれます。
代々家庭で作られてきた、講師の思い出深い“冬のごちそう”です。

 kürtőskalács
●デザート：ハンガリーの煙突ケーキ（クルトゥシュカラーチ）
ハンガリーでも最も古い菓子のひとつとされ、その起源はドラキュラ伝説で知られるトランシルベニア地方（現在はルーマニア領ですが、かつてハンガリー領でした）にあります。
ドイツのバームクーヘンは、このケーキから着想を得たとも言われているほど、ヨーロッパ菓子史の中でも特別な存在です。

名前の由来は、もともと“煙突のパイプ”に生地を巻きつけて焼いたことから。
焼き上がると同時にふわりと立ち上る甘い香りは遠くからでも分かり、祭りやクリスマスマーケットでは、その匂いを頼りに簡単に屋台を見つけることができます。

冬のブダペストでは、焼きたてにシナモンシュガーやナッツをまぶした温かいクルトゥシュカラーチを手に歩く人々の姿が風物詩です。

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ネズナ・クーグラ・カクテル（スノーグローブ・カクテル）
2種類ご用意しています。
1つは シャンパン入り、もう1つは ノンアルコールでスパークリングウォーター使用 のカクテルです。