ダンキング（dunking） とは、ビスケットやチョコレートなどのお菓子を、紅茶やコーヒー、ミルクティーなどの温かい飲み物に浸して食べることを指します。

飲み物に浸すことで、ビスケットの砂糖や香りがやさしく広がり、味わいがより豊かに感じられるのが魅力です。

ダンキングは世界各地で親しまれていますが、特にイギリスではとてもポピュラーな食べ方です。

また、アメリカの有名な「ダンキンドーナツ（Dunkin’ Donuts）」という名前も、ドーナツをコーヒーに浸して食べる習慣に由来すると言われています。

※ちなみに「ダンキング」という言葉は、宗教儀式（聖体拝領）において、パンをワインに浸して配る行為を表す言葉として使われることもあります。

今回はいろいろな木型を利用してダンキングビスケットを皆さんで作ってみましょう。

このビスケットのレシピはドイツ由来のお菓子SPRINGERLE (シュプリンガーレ)をベースに作りました。型抜きした生地を一晩寝かせてから焼くことで型抜きした模様がきれいに焼ける製法です。焼き上がりの表面は白っぽく仕上がり、ビスケットの裏側には「足」と呼ばれる土台が加熱により現れ、ほかのビスケットとは違った印象を与えます。バニラとアニスの風味が特徴ですが、アイバンのレシピではアニスフレーバーは控えめなので、より食べやすくなっております。暖かい紅茶に浸してティータイムを楽しんでください。

 ＜メニューのご案内＞

●ウェルカムドリンク　紅茶

何が出るかお楽しみに！


●実習　ダンキンビスケット

このクラスでは、生地作りから型抜きまで、すべての工程を参加者の皆さんに実際に行っていただく実践形式のレッスンです。

①作ったクッキーは、型抜き後そのままお持ち帰りいただき、ご自宅で一日間保存しながら乾燥させオーブンで焼き上げて完成していただきます。

❷この工程をこちらで行うこともできます。ご希望の方には、こちらで乾燥させた後に発送することも可能です。その場合は、当日現金にて別途送料を頂戴いたします。

③レッスンではアイバンが前日から乾燥させた生地を焼いて 皆さんと試食します。

「白いダンキングビスケット」は、表面は硬さがありますが 内側は噛みごたえのある独特の食感があります。

時間の経過などで 硬さが増してゆきます。ところが、これをミルクティーに浸した瞬間、食感が一変し、驚くほどおいしくなるのです。

まさに、飲み物に浸すためだけに存在するビスケット。

ぜひクラスで、この劇的な変化を体験してみてください。

当日は、皆さんで一緒に作る実習中心のレッスンとなります。

どうぞ楽しみにしていてください。

Braised mutton on the bone flavored with orange and sage

●オレンジとセージの骨付きマトンシチュー

骨付きのマトンを使用したオレンジとセージのシチューを作ります。冬の定番料理はやっぱりシチュー。イギリスでも人気の冬メニューです。

マトンは骨付きを使用することで肉のうまみだけでなく骨から出るコラーゲンや旨味が染み出し味に深みが加わります。使用する根菜ルイは霜との野菜を使います。

赤ワインで作るシチューですがオレンジと一緒に煮込むことでほのかにさわやかさも感じられます。
※時間の関係から作り済みのものをお出し致します。

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●アイバンのスペルト小麦のパン

シチューと一緒に頂くのはアイバンの大好きなスペルト小麦を使ったパンです。古代小麦のスペルトは私たちはスコーンにも使っている小麦粉です。古代小麦とは現在市販されている小麦の祖先のこと。品種改良されておらず 全粒粉で栄養価が高いのが特徴。僅かに ナッツのようなフレーバーと酸味が楽しめる小麦となります。

●イートンメス

2月はイチゴのシーズン。千葉県のイチゴを使ってイートンメスを作ります。イートンメスに必要なメレンゲも作りましょう。

メレンゲとイチゴのソース、生クリームにフレッシュの千葉県産のイチゴを組み合わせます。

過去の写真

●千葉県産のいちご

千葉県はいちご生産が盛んな県です。山武市、東金市を始め 千葉市内、そして大網白里市もいちご生産が盛んです。最近では新しいいちご農家さんもどんどん増えている いちご天国の街です。2月はいちごが美味しい時期。私たちの自宅周辺にはいちご屋さんがたくさんありますがこの時期のいちごは午前中で売り切れてしまいます。そんなこの時期だけのいちごをイートンメスやデザートに頂きましょう。

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 ドリンクセレクション
• コーヒー または 紅茶