横浜、山手 日本語でのクラスです。
韓国では梅雨を「チャンマ」と呼びます。 日本よりすこしだけ遅く6月下旬から7月下旬に訪れます。 この時期になると韓国では梅を使った保存食を作り始めます。 メシルチョン(梅シロップ)や梅の実茶、梅のコチュジャン漬けなど..。 韓国にも梅農園はあるのですが、梅干しそのものは、はあまり食べません。 そんな韓国ならではの梅文化をほうふつさせるテジカルビクイの梅ソースを ご紹介したいと思います。
テジカルビクイ
実物
黒ゴマ粥実物
●ファンテ プゴック (スケトウダラの干物スープ)『황태 북어국』
韓国料理にかかせない「クッ(スープ類 )」。
コクのあるスープとともに我が家直伝の体に優しい味をご紹介します。 海風にさらして干したスケトウダラで作るスープは酔い覚ましスープとして知られるほか、 朝食にも良く登場します。 このファンテ プゴックは家で作りやすく、日本人好みで、わたしが作るお料理の中でも人気の高いものです。
●テジカルビクイ 骨付き豚カルビ 梅ソース『매실소스 돼지갈비 구이』
テジカルビは韓国庶民の思い出がつまった料理といわれています。 韓国の調理法で「焼き」の意味をあらわす「クイ」 その昔、デジカルビ屋はドラム缶で焼くのが普通でした。格式にとらわれず、みんなで集まって和になって食べたお料理です。 わたしは旬の梅を使って甘ずっぱい一度食べたら病みつきの味に仕上げます。
●ウオンヂョリム:韓国の新ごぼうの煮つけ『우엉 곤약 조림』
韓国の常備菜です。 もともとは醤油のたれを使った料理だったと言われてていますが、 現代の人々の舌が刺激的なものを求めるようになり、今の形のヂョリムになりました。 深みのある味がたっぷり染み込んだ新ごぼうの煮つけは、まさに韓国のキンピラ。 あつあつのご飯にのせて食べてもよし、テジカルビクイと食べればべればさらにおいしいですよ。
●キャベツとパプリカの彩綺麗なキャベツキムチ『양배추 김치』
長く熟成されて酸味と甘味のあるキムチを「ムグンジ」。
漬けた後すぐに食べられる浅漬けにしたキムチは「コッチョリ」とそれぞれ呼んでいます。 あらかじめ薬味の量と内容を変えておくことで、長期保存用か浅漬けかの区別をつけているそうです。 さて立春が過ぎるとキムジャン(11月)で漬け込んだムグンジのキムチは軟らかくなり、味が落ち始めます。 その頃合いを見ながら韓国でコッチョリを漬けはじめます。 旬の柔らかなキャベツを使い春のキムチ「コッチョリ」を作りましょう。 キャベツとパプリカの彩綺麗なキャベツキムチで目と舌で楽しみます。
●ごはん『健康ごはん』
●韓国の健康お粥シリーズ第3弾:フギムジャチュッ:黒胡麻のお粥 『흑임자 죽』
ギムジャチュッ:黒胡麻のお粥
薬膳のようにお粥も素材を変えることで役割が異なります。 黒ごまと米をひいて炊いたお粥。香ばしく優しい味がします。 黒い胡麻は髪にツヤを、血行を良くし、ホルモンの分泌を活性化するといわれています。 黒ごまのお粥は言葉とおり「回春の食べ物」。 韓国では疲れたを取りたい日の朝ごはんや、手術患者の回復食でよく登場します。 奥深い韓国粥の世界をのぞいてみませんか?
●今月の伝統茶 ギキョウ茶『도라지차)』
数ある韓国の伝統茶から季節に合ったものをご紹介させていただいています。 今月のお茶はギキョウ茶。お茶として飲む以外に、ナムルやキムチなどのお料理にも使われています。 喉の痛みにはトラジ(キキョウ)とよくいわれています。
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※他のクラスへの変更はできません。
※お申し込み後初めての方は3日以内、リピーターの方は5日以内にお振込みいただく前金制です。
※持ち物:エプロン、筆記用具、カメラ等
※待ち合わせ場所:JR京浜東北線山手駅改札口に集合 。駅から徒歩7分。
※おこさま連れはハイククラスはティーンエイジャーから参加可能。大人1名で予約後、別途お子様料金をお伝えいたしますのでメールにて年齢と人数をお伝えください。