Niki's Kitchen 英語料理教室

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王様のケーキ「ボーロレイ」とバカリャウで迎えるポルトガルのクリスマス ☆

千代田線千駄木駅、日本語のクラスです。女性限定クラスです。

栗山です。ニキズキッチンでポルトガル料理を教えていたマルタさんの後任で日ポ(日本ポルトガル)協会でお料理を教えています。

料理家のアシスタントを経て独立をしました。現在は料理雑誌や書籍を中心に仕事をしています。料理と同じく旅が好きで、美味しいもの、可愛いものを求めて各国を飛び歩いています。
特にヨーロッパの田舎が好みで、ポルトガルに出逢ったのが1998年。ポルトガル料理の美味しさ、風土、人々に魅了され、以後、ライフワークとしてポルトガル料理を学んでいます。 縁があって8年前からポルトガル料理を教えるようになりました。現在も日本ポルトガル協会の公認講師としてお料理を教えています。 素材の旬を生かした季節感のある、そして健康的な料理を心がけています。作りやすいレシピにも定評があります。ポルトガルが詰まった我が家に遊びにいらっしゃってください。


ポルトガルの12月は敬けんなクリスチャンの多い国らしく、クリスマスムードに溢れます。
その象徴となっているのが、Bolo Reiというクリスマス菓子で、月初から店頭に並びます。Bolo Reiは直訳すると王様ケーキですが、ドライフルーツやナッツがたっぷり入った、菓子パン。ずっしり重めの保存食です。これをクリスマスイブから、1月6日の王様の日まで、買い足しながら食べるそうです。そして、クリスマスイブや当日は、家族で厳かに過ごします。
食事も普段より質素なくらいで、Bacalhau(干し鱈)を食べるのが定番。Bacalhauはポルトガルの国民食と言われ、365日違う料理にできる・・・つまり365通りの食べ方(レシピ)があるとされています。派手な料理もあるのですが、むしろクリスマスは厳かに、焼いただけのものなどシンプルな料理が食べられています。

この時期の風物詩、Bolo ReiとBacalhau料理を軸としたメニューをご紹介いたします。
ココは日本、あまりに厳かでは年末っぽくないので、パーティでも盛り上がりそうなメニューにしました。
●今回クラスはクリスマス価格300円アップします

開催日時


決済方法

■銀行振込・ネットバンキング
クレジットカード決済は対応していません

メニュー


料理の紹介

Welcome Drink
●ウエルカムドリンク: ポートニック
ホワイトポートワインを炭酸水で割り、ミントの葉を添えた軽いカクテルです。お酒が召し上がれない方には、ミントのスパークリングウォーターを。
※実物↓



Tamaras enroladas em bacon/タマラシュ・エンロラァダシュ・エン・ベーコン
●デーツ(なつめ)のベーコン巻きピンチョス
甘塩っぱい前菜。デーツ(なつめ)をベーコン巻いたピンチョスです。みんなで作ってみましょう。すぐに試したくなるようなデリケートな食感のステキな前菜だと思います
※実物↓



Risoto de Bacalhau e tomate-cereja/リゾット・デ・バカリャウ・イ・トマテ セレージャ
●干しダラとミニトマトのリゾット
ポルトガルにはバカラオ(塩タラ)を使ったお料理が実にたくさんあります。365日違うお料理が作れるといわれているほど。これは干し鱈(ホシダラ)の茹で汁(ダシ)を使って煮て、タイムとチーズも香る、滋味溢れる味わいのリゾットです。
※実物↓



Bacalhau Z do Pipo/バカリャウ・ア・ゼー・ドゥ・ピポ
●ピポグラタン(干し鱈のマヨネーズグラタン)
直訳するとピポさん風の干し鱈。由来はポルトにあった食堂の人気メニューがこのグラタンで、その店主の名前がピポさんだったそう。ピポグラタンと呼んでいる、干し鱈のマヨネーズグラタンです。塩漬けにして乾燥をさせた干しダラをポルトガルでは「バカリャウ」と呼びます。 ヨーロッパでは大衆的な食材です。 南欧ではこの「バカリャウ」が宗教的な伝統食として長い間食べられてきました。 そのためポルトガルには365種類以上のバカリャウレシピ、つまり毎日違うレシピを作っても1年間以上かかる、 というくらいたくさんのレシピが存在すると言われています。 その中から日本の皆さんにお伝えしたい特別なバカリャウのレシピを選んでみました。
※実物↓



Bolo Rei/ボーロ・レイ
●ボーロ・レイ(実習)
「王様のケーキ」の名前のついた、ポルトガルのクリスマス菓子。懐かしさを感じる飾りの菓子パンです。焼きたてをお召し上がりください。ポートワインと砂糖漬けのフルーツとナッツがたっぷり使われた甘いパンです。
※実物↓



Bolo Rei/ボーロ・レイ
●ボーロ・レイ お持ち帰り用、作り済み
もう1台焼いておきます。みなさんで分けて、お持ち帰り下さい。



Pipis/ピピシュ(ポルトの郷土料理モツ煮)
●鶏モツのピリ辛煮
ポルトの郷土料理モツ煮です。おつまみにも、常備菜にもなる優れもの。日本のモツ鍋より少しエレガント。今回はおつまみとして試食していただきます。次回以降の回でレシピは公開させていただきます。
※実物↓



Vinho
●ワイン
食事に合わせてご用意します。
※過去にお出ししたポルトガルワイン実物↓



Caf/カフェ
●コーヒー
ポルトガルは植民地ブラジルの影響もあり、コーヒー大国です。 朝に、食後に、休憩にと1日に何度も飲む人が大半です。どっしりとした甘いものにも、コーヒーが良く合います。基本的に食後はコーヒーを用意しますが、飲めないという方には、紅茶もありますので、お申し出下さい。



●女性限定クラスです
Nikis Kitchen 参加規定・キャンセル規定・免責事項等
ご予約お申込は、以下の内容についてご確認・ご同意の上、「ご予約ボタン」をクリックし、
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お料理は料理名としてのイメージのため実物とは異なります
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注)取りあえず押さえておく為のご予約はお断りしております。


※ご入金後のキャンセルはご返金できませんので、ご出席できない場合は代理の方をご紹介くださるか、ご欠席のご連絡をお願いいたします。ただし家にあがって習うクラスですので、譲った方は譲った人の責任をもっていただくかたちになります。ネットでの販売・譲渡は不可です。

※他のクラスへの変更はできません。

※お申し込み後初めての方は3日以内、リピーターの方は5日以内にお振込みいただく前金制です。

※持ち物:ふきん、エプロン、筆記用具、カメラ等

※待ち合わせ場所:千代田線千駄木駅徒歩4分の講師自宅に集合。 詳しい行き方、経路につきましては正式後予約後ご連絡いたします。 

※お子様は10歳から参加可能です。その際はお子様の料金をお支払いいただきますので別途ご連絡をください。