Niki's Kitchen 英語料理教室

講師ページへ

( イデリア先生 )エキゾチックな漆黒の牛肉スープと ハーブが香るテンペの香り揚げ

参宮橋、日本語でのクラスです。(レシピは英語です。日本語で説明します) (さちさんの家で行います)
こんにちはインドネシアから来たイデリアです。私の料理のベースは家族の味。祖母たちが家族のために愛情込めて作ってくれた料理です。

 

 

今回のクラスではインドネシアの東ジャワの料理を中心にご紹介します。東ジャワは東西に長いジャワ島の東部に位置する州です。州都のスラバヤは首都ジャカルタに次いで人口が多い街です。10世紀以降、長期に渡って東ジャワがジャワの政治の中心であったことから、様々な独自の文化が発達し、今も多くの遺跡が残っています。そのため東ジャワでは様々な料理も生まれ、インドネシア全土に広まったものがたくさんあります。その東ジャワを代表する料理のひとつが、ラウォンと呼ばれる真っ黒いスープです。サラサラしているのに、コクがあり、スパイシーでごはんが進みます。クルアクというナッツの独特な風味がやみつきになり、時々無性に食べたくなります。もうひとつ、 マラン・テンペ・メンドルは、ビタミンB群や必須アミノ酸、食物繊維、ミネラルなどが豊富に含まれるテンペをより美味しく食べるために工夫された料理です。欧米でも健康食品として注目されているテンペをぜひ食卓の一品に加えてください。

開催日時


決済方法

■銀行振込・ネットバンキング
クレジットカード決済は対応していません

メニュー


料理の紹介

■Jamu Telang Sereh

ジャムー・テラン・スレ(バタフライピーのハーブティー)

タイでもよく飲まれているバタフライピーのドリンク。青い色が美しいだけでなく、ポリフェノールの一種であるアントシアニンを多く含んでいて、目の疲労の回復や、アンチエイジングに役立つ抗酸化作用に優れているとして注目されています。インドネシアではこれをジャムウと呼ばれる民間療法を取り入れたドリンクとして、ハーブやスパイスを加え、健康ドリンクとして飲んでいます。

 

 

 

■Rawon

ラウォン(東ジャワの牛肉スープ)

東ジャワ州のスラバヤ近くが発祥と言われる伝統的なスープです。墨汁のように真っ黒なので、初めて目にした人は驚くかもしれません。このスープには独特な香りを持つクルアクという木の実の種が必須なのですが、そのクルアクの種が黒い色の素にもなっています。他にも様々なハーブやスパイスを加えることで、牛肉の臭みを消して旨味を引き立てます。カレーとも違うスパイシーな唯一無二のスープは、一度食べたらクセになるでしょう。インドネシアではこれを白いごはんとともに食べるのが一般的で、スラバヤにはそのナシ・ラウォンだけを供する専門店もあります。

< 実物 >

 

 

 

■Garlic Sambal Paste

ガーリック・サンバル・ペースト(ニンニク入りの激辛ペースト)

ラウォンにはニンニクを効かせたサンバルを添えられます。お好みでこれをスープに加えて、辛さを調節して食べるのがインドネシア流です。クラスではこのサンバルも作ります。ラウォン以外にもラーメンや雑炊などに加えても美味しく召し上がっていただけるので、ぜひ覚えてください。

 

 

 

 

■Malang Tempe Mendol

マラン・テンペ・メンドル(マラン風テンペの香り揚げ)

これも東ジャワのマランの名物料理です。大豆にテンペ菌を加えて作る発酵食品のテンペを使います。テンペのポピュラーな食べ方は、カットして、そのまま素揚げして、サンバルやコクのある甘いソースのケチャップ・マニスなどをつけて食べるというもの。しかし、このテンペ・メンドルでは、テンペをほぐして素材として使用します。ガランガルやこぶみかんの葉などのハーブやスパイスを加え、俵型に成型して油で揚げます。口に入れると、ふわっといい香りが広がります。マランではおかずとしても、おやつとしても食べられています。ビールのおつまみにもぴったりです。

< 実物 >

 

 

  

■Acar Sayuran

アチャール・サユール(インドネシアのピクルス)

インドネシアは揚げ物や炒め物など油う使う料理が多いので、口をさっぱりさせるものが欲しくなります。そんなときに活躍するのが、アチャールです。アチャールとは、野菜を甘酢に漬けたインドネシア式の浅漬けです。30分ほどで味が染みて食べられるので、材料さえあれば料理を作り始めてから思いついても間に合います。

< 実物 >

 

 

 

■Wingko Babat

ウィンコ・ババット(ココナッツ・パンケーキ)

中部ジャワ州のスマランの名物として知られるウィンコ。でも、じつはこのお菓子が誕生したのは、スラバヤの西にあるババットという小さな集落でした。ココナッツと餅粉を混ぜて焼いた素朴なお菓子で、古くからインドネシア人に愛され続けています。小麦粉ではなくもち米を挽いた粉を使うので、もちっとした食感に仕上がります。簡単にできるので家庭でも作られますが、スマランやジャカルタでは、これをひとつずつ小袋に入れたものも販売されています。

< 実物 >

 

 

 

 

■kopi dan Teh

コピ ダン テ(コーヒーとお茶)

< 実物 >

■バリからみなさまにお土産をお持ちします (内容は当日までのお楽しみ)


Nikis Kitchen 参加規定・キャンセル規定・免責事項等
ご予約お申込は、以下の内容についてご確認・ご同意の上、「ご予約ボタン」をクリックし、
フォーマットに必要事項をご記入の上お申しこみください。


お料理は料理名としてのイメージのため実物とは異なります
※ご予約方法につきまして(クリックしてください)

※キャンセル待ちの方法につきまして(クリックしてください)


※ご予約後、「自動的に予約完了メールが届きます。届かない場合は会員画面にアクセスしてください。ご予約時のパスワードで入れます。予約状況の確認や予約完了メールが閲覧できます。



注)取りあえず押さえておく為のご予約はお断りしております。


※ご入金後のキャンセルはご返金できませんので、ご出席できない場合は代理の方をご紹介くださるか、ご欠席のご連絡をお願いいたします。ただし家にあがって習うクラスですので、譲った方は譲った人の責任をもっていただくかたちになります。ネットでの販売・譲渡は不可です。

※他のクラスへの変更はできません。

※お申し込み後初めての方は3日以内、リピーターの方は5日以内にお振込みいただく前金制です。

※持ち物:ふきん、エプロン、筆記用具、カメラ等

※待ち合わせ場所:ご自宅で御待ちあせ 詳しい行き方、経路につきましては正式後予約後ご連絡いたします。 

※お子様は10歳から参加可能です。その際はお子様の料金をお支払いいただきますので別途ご連絡をください。